キングスユースチーム壮行会実施のご報告

琉球ゴールデンキングス

2024年12月20日 17時00分

　日頃より琉球ゴールデンキングスを応援いただき誠にありがとうございます。

　この度、キングスユースチームでは、今後開催されるユースの各カテゴリーの大会に向けキングスU18・U15合同で壮行会を実施したことをご報告いたします。

　12月12日(木)に実施した壮行会では、新しいユニフォームを着用し、キングスU18対キングスU15で練習試合を行いました。日頃の練習の成果を発揮し、課題克服に向け積極的に取り組む姿も見られ、お互いに切磋琢磨しながら大会に向けての士気を高める良い機会となりました。

　キングスU15は、2025年1月4日(土)から8日(水)に開催される「京王Jr.ウインターカップ2024-25 2024年度第5回全国U15バスケットボール選手権大会」での上位進出に向けて、キングスU18は、「インフロニア B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024」でのリーグ最上位を目指し、「インフロニア B.LEAGUE U18 INTERNATIONAL CUP 2025」への出場権獲得に向けて日々練習に励み、成長を追い求めています。

　ユースチームでは、今後もキングスU15とキングスU18の練習試合や、ともに切磋琢磨し合う時間を大切にし、選手たちの成長を後押ししていきます。

　今後ともキングスユースチームへの応援をよろしくお願いいたします。

▽末広朋也キングスU15ヘッドコーチコメント

　キングスU15は、定期的にキングスU18と試合をさせてもらい、彼らの胸を借りて成長させてもらっています。今回の壮行会は、Jr.ウインターカップ前の最後のチャレンジの場として開催をお願いしました。

　キングスU18には長身オールラウンダーの#77 佐取龍之介選手を始め、シュートとスピードを兼ね備えたガード陣、身体能力の高い長身センター陣がおり、Jr.ウインターカップで戦う相手以上の練習ができます。そのチーム相手に、どこまで粘れるかが今回の大きなテーマでした。

　実際に、苦しい時間帯に選手同士で声を掛け合い、彼ら自身で問題解決をしようと努力していたので、10月のアリーナカップから成長した姿が見えました。彼らが全国大会でどのようなパフォーマンスを出すのか、私自身も楽しみです。キングスU15への応援をよろしくお願いします。

▽キングスU15 キャプテン宮里俊佑選手コメント

　チームとしては、ディフェンスの時にペイントエリアに入らせないようにと意気込んでいましたが、キングスU18相手に当たり負けをして、侵入を許してしまった点が課題となりました。また、コート内でのコミュニケーションに関しても、もっと増やしていかないと全国では戦えないと改めて感じました。

　自分たちは優勝を目標に日々練習しています。そのために、キングスU18との対戦で出たDFの部分での課題や、シュート力を上げ、キングスU15が目指している「超高速バスケ」で優勝し、キングスU18の皆さんや、球団の皆さま、保護者や応援してくださっている方々に恩返しできたらいいなと思っています。

▽与那嶺翼キングスU18ヘッドコーチコメント

今回の壮行会は、ユースチーム同士の繋がりを持てたことが大きいです。

キングスU15が1月Jr.ウインターカップで対戦するチームに対して、自信を持って堂々と戦いに臨んでもらう意味でも、特に身体的に優位性のあるキングスU18と対峙したことは大きなメリットになったのではないかと思います。

キングスU18は現在「インフロニア B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024」が開催中で、1戦1戦しっかり結果を残して、2月下旬に開催される海外チームと対戦する「インフロニア B.LEAGUE U18 INTERNATIONAL CUP 2025」の出場権獲得を目指すべく、より速い攻撃のバスケットボールに取り組んでいます。

今後の海外チームとの対戦を仮定し、基準を上げていく必要性を感じているので、サイズを補う「高確率な3Pシュート」に拘り続け、質の高さを追い求めていきたいです。

また、ゲームにおけるマインドセットを一貫し、チームとして共通認識を持ち続けてプレーすることによって力を発揮できる、負けないチームになれるようにしていきます。

目の前の1戦1戦を大事に、更に良い習慣を積み上げていけるよう前進していきます。

▽キングスU18 キャプテン #77 佐取龍之介選手コメント

キングスU15と対戦してみて、速いバスケットボールへの対応や、高いシュートの確率の部分でとても自分たちにとって刺激になりました。

大会に向けて、個人としてはU18チャンピオンシップで出た課題を克服し、自分に負けずにやるべきことをやり続け、チームを勝利に導けるようにしたいです。

チームとしては、今新しく取り組んでいるものをしっかり定着させ、自分たちの課題である我慢する時間帯をチーム全員で乗り越え、一人一人がチームを信頼し隙のないチームを目指し、次の大会で全勝できるよう頑張ります。