【高島屋】LGBTQ+に関する取り組み指標「PRIDE 指標 2024」において、最高位となる「ゴールド」認定を取得
この度、株式会社高島屋(本社:東京都中央区、代表取締役社長:村田 善郎、以下「高島屋」)は、任意団体「work with Pride」が策定するLGBTQ+などのセクシュアル・マイノリティにとっても働きやすい職場環境を推進する取り組み評価指標「PRIDE指標2024」において、最高位となる「ゴールド」に認定されましたのでお知らせします。
高島屋グループでは、「いつも、人から。」の経営理念のもと、ともに働くすべての人の人権を尊重し、多様な個性と価値観を受容し、差別・ハラスメントがなく、誰もが心身健康に活躍できる環境づくりをダイバーシティ推進方針として掲げています。また「すべての人々が21世紀の豊かさを実感できる社会」の実現に向け、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)を、持続的な企業成長に欠かせないものと捉え、多面的な取り組みを継続してまいりました。
具体的には、同性パートナーへの福利厚生制度の導入・相談窓口の設置や女性制服の廃止、研修を通じた理解促進など制度・環境面での改善、ならびに社内風土の醸成につながる取り組みを進めております。本年は、LGBTQ+の当事者ならびにその支援者(Ally)と共に「”性”と”生”の多様性」を祝福するイベント「東京レインボープライド2024」「レインボーフェスタ!2024」に「LGBT‐Allyプロジェクト」参加企業として参加し、さらに「社内におけるLGBTQ+の理解浸透」、「LGBTQ+フレンドリー職場風土醸成、社内におけるAllyの見える化」を目的に、「高島屋プライド月間」を実施しました。LGBTQ+に対する理解を深めるために、「教育動画配信」や社員食堂での「レインボー特別メニュー」の提供、タカシマヤオリジナルAllyシールの配布など、社内外におけるAllyの輪を広げる活動を推進してまいりました。
高島屋グループでは、今後も年齢、性別、性的指向、性自認、人種、民族、国籍などにとらわれず、多様な価値観や生活背景を有する一人ひとりが、それぞれに働きやすく、能力を最大限発揮し働きがいのある環境づくりに取り組んでまいります。
【高島屋のこれまでのLGBTQ+に関する取り組み】
・同性パートナーへの福利厚生制度の導入
・性的指向や性自認を理由にした差別・ハラスメント禁止を就業規則に明記
・性別適合手術やホルモン治療に使用できる有給休暇制度
・社内外相談窓口の設置
・女性制服の廃止
・高島屋グループ「PRIDE月間」の実施
・レインボーイベント「東京レインボープライド2024」「レインボーフェスタ!2024(大阪)」の参加
・企業経営者アライネットワーク「Pride1000」への賛同
・“婚姻の平等(同性婚の法制化)”への企業の賛同を示す「Business for Marriage Equality」への賛同
【PRIDE指標とは】
PRIDE指標は、「企業・団体等の枠組みを超えてLGBTQ+が働きやすい職場づくりを日本で実現すること」を目的に、任意団体「work with Pride」が2016年に策定した評価指標です。「Policy:行動宣言」「Representation:当事者コミュニティ」「Inspiration:啓発活動」「Development:人事制度、プログラム」「Engagement/Empowerment:社会貢献・渉外活動」の5つの指標で構成されており、各指標で指定の要件を満たしていれば点数が付与され、
合計点数により、ゴールド、シルバー、ブロンズとして企業・団体が認定されます。
PRIDE指標について(work with Pride事務局ホームページ):https://workwithpride.jp/pride-i/
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