お手元の本を「耳で」読むことで、読書に優しい国を作ります。

当社は、「April Dream 4 月 1 日は、夢の日。」に参加しています。
このプレスリリースは株式会社ポニーキャニオンの April Dream です。

音楽、映像などのエンタテインメントを提供する株式会社ポニーキャニオンは（本社：東京都港区、代表取締役：吉村 隆）、読書支援サービスYourEyes（ユアアイズ）の「耳で聞く」読書で、誰もが本に親しめる優しい日本を目指します。

■"読書支援サービスYourEyes"とは

読書支援サービスYourEyesはポニーキャニオンが提供する「日本初」の読書に特化した、本の読み上げサービスです。最新のOCR（光学文字認識）と音声合成の技術を組み合わせ、アプリを起動したスマートフォンで本を撮影すると、スマートフォンが本に書かれた内容を読み上げます。ボランティアに無償提供されるパソコンソフト「YourEyesボランティアツール」で読み上げ修正された本ならば、本を正確に読み上げる事が可能になります。

※YourEyes紹介動画リンク　

 

■読書の“情報格差”をなくしたい

読書支援サービスYourEyesが開発された背景には、視覚障害者や文字の読み書きを苦手にする学習障害者にとって、活字の本を読む事は大変困難であり、どれだけ読みたい本であってもすぐには読む事ができないという情報格差の問題があります。
視覚障害者向けの点字図書や音声図書は制作に数ヶ月を要し、電子書籍は読み上げ機能に対応していないものが多く、オーディオブックは発売される書籍が限られます。
自分の目で本を読む事が困難な人にとって、「自由に読書ができない」事は大変なストレスであり、読書のバリアフリー化は大きな社会的課題なのです。

YourEyesイメージ

■YourEyesによる“古くて新しい”読書法の提案

YourEyesでは読書が困難な方に、スマートフォンで本を１ページずつ撮影をして頂きます。目の見えない方に向けた専用の撮影台「YourEyesボックス」も開発しました。本を１枚ずつページをめくり、撮影をしながら読み進める事は、本の電子化や音声化が進む現代では少しアナログで古い行為かもしれません。しかしYourEyesでは１枚ずつ本を読み進めるワクワク感やドキドキ感を大事にしたいと考えました。より正確に読み上げを行う為に、ボランティアに向けた読み上げ修正ソフト「YourEyesボランティアツール」もポータルサイトから無償提供致します。このツールを使って読み上げ修正された本や教科書は、本の内容を正確に読み上げるばかりか、図やイラストなどの説明も読み上げる事が可能となります。

 

※YourEyes操作手順

使用説明4画面

 

※ボランティアツール画面

ボランティアツール画面

 

■なんでも読み上げる、生活に役立つサービスへ

YourEyesは本を読むだけのサービスではありません。YourEyesアプリの「印刷物をよむ」モードで手紙やチラシ、街の看板など、あらゆる印刷物を撮影すれば、自然な朗読で読み上げを行ってくれます。
読書だけでなく、日常生活に役立つサービスを。
是非、読書支援サービスYourEyesにご参加下さい。

 

 

■YourEyes 公式サイト
https://youreyes.jp
■YourEyes 公式twitter
https://twitter.com/YoureyesReading
■YourEyes 公式facebook
https://www.facebook.com/youreyesreading

■会社概要
株式会社ポニーキャニオン
代表取締役社長：吉村 隆
〒106-8487 東京都港区六本木一丁目5番17号 泉ガーデンANNEX

経営理念：想像力を越える創造力で、世界中の人とつながります。
事業内容：音楽、教養、文芸、スポーツ、映画、娯楽など各種オーディオ・ビジュアルコンテンツ、書籍の企画・制作・販売、映画配給、イベント企画制作、地方創生事業など総合エンタテインメント企業

 

 

 

※「April Dream」は、4 月 1 日に単に笑えるネタではなく、実際に企業が叶えようとする夢 を発信いただく PR TIMES によるプロジェクトです。 
https://prtimes.jp/aprildream/