OKI、防衛事業の新拠点を神戸へ開設予定
造船所との連携強化で現地対応を迅速化し、防衛関連システムの稼働率を向上
OKIグループで海洋音響関連事業を手掛ける株式会社OKIコムエコーズ(代表取締役社長 大塚竜治、本社:静岡県沼津市、以下OKIコムエコーズ)は、防衛関連システムの定期検査などの維持整備作業(オーバーホール事業)における現地対応の迅速化とお客様対応力の強化を目的に、2027年4月(予定)に神戸へ新拠点を開設します。
近年、防衛関連分野では防衛予算の拡充や防衛力強化に向けた取り組みが進んでおり、防衛装備品の稼働率向上や維持整備の重要性が高まっています。こうした動きを背景に、OKIは国内外における防衛事業の拡大を推進しており、防衛装備品の維持整備作業(オーバーホール事業)体制も強化しています。
OKIコムエコーズは従来、沼津地区からの整備員派遣と測定機器運搬で定期検査などの維持整備作業に対応してきましたが、現在の芝浦・呉・佐世保の拠点に加えて、2026年1月に横須賀に新拠点を開設し、お客様対応力を強化しました。さらに2027年4月(予定)には海上自衛隊向け艦船の建造・整備を担う造船所に近接した神戸にも新拠点を設けることで、より迅速で柔軟な対応体制を構築し、防衛装備品の稼働率向上と長期的な安定運用を支援します。
OKIコムエコーズは、お客様との連携強化を通じて、防衛装備品の維持整備作業の迅速化・高度化を図り、お客様満足度の向上に努めます。また、ラギダイズ技術(注1)と海洋計測エンジニアリングを強みに、開発から保守まで一貫したサービスを提供しており、新拠点開設を通じて、現地でのお客様対応力を一層強化します。
さらにOKIグループとしては、現場で得られる知見やお客様の声を今後の技術開発や製品改良に反映し、防衛装備品の維持整備性、信頼性、品質のさらなる向上を目指します。
OKIは、2027年12月に沼津工場新棟の稼働開始を予定しており、防衛・海洋関連分野の需要に対する生産・供給体制を強化します。これに加え、横須賀・神戸への新拠点開設は、防衛事業における現地でのお客様対応力の強化、納入後の装備品の維持整備作業(オーバーホール事業)体制の拡充を進める取り組みの一つです。OKIは今後も、お客様の運用効率や安全性の向上に貢献するとともに、社会全体の安心・安全の実現に寄与していきます。
新拠点の概要
横須賀分室
所在地:神奈川県横須賀市
開設日:2026年1月
主な機能:海上自衛隊との契約関連業務および海上自衛隊保有の保守用部材の授受手続きなど
取り扱い領域:艦船搭載用システムの維持整備(オーバーホール事業)関連
投資額、要員規模:非公表
神戸事業所(仮称)
所在地:兵庫県神戸市(神戸駅周辺、予定)
開設日:2027年4月(予定)
主な機能:艦船搭載用システムの維持整備に係る出張者の執務、報告書・提出書類の作成、作業準備、整備機材の一時保管・受渡し、造船所・協力会社との連絡調整など
取り扱い領域:艦船搭載用システムの維持整備(オーバーホール事業)関連
投資額、要員規模:非公表
OKIコムエコーズについて
OKIコムエコーズは、海洋に代表される厳しい環境で動作する機器の設計・製造・販売・保守、海洋機器の計測・試験・コンサルティングサービスを提供しています。ラギダイズ技術と海洋計測エンジニアリング技術を強みに、海洋音響や船舶などの分野におけるお客様の多様なニーズに対応しています。
OKIコムエコーズWebサイト:https://www.oki-oce.jp/
用語解説
注1:ラギダイズ技術
過酷な環境下でも機器が安定稼働するための耐環境設計技術。
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OKIプレスリリース「沼津工場に新棟を建設し、防衛事業の生産基盤を強化」
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