大阪ガス株式会社の豪州ブラウズプロジェクトに係る出資採択について
JOGMECは、大阪ガス株式会社(以下、「大阪ガス」)が豪州子会社を通じて実施する、西豪州沖合ブラウズプロジェクトにおける権益の取得および開発検討作業等の事業について、出資対象として採択しました。
大阪ガスは、100%子会社であるOsaka Gas Australia Pty Ltdが出資するOsaka Gas Browse Pty Ltd(以下、「OGB」)を通じて、BP Developments Australia Pty Ltdとの間で、西豪州沖合のブラウズプロジェクト(以下、「本プロジェクト」)の鉱区権益5%を取得する売買契約を締結いたしました。JOGMECは、本プロジェクトでのOGBによる権益の取得および開発検討作業等の事業を、出資対象として採択しました。
本プロジェクトは、Woodside Energy Pty Ltd(以下、「ウッドサイド」)がオペレーターを務め、概念設計(Pre-FEED)の段階にあります。生産された天然ガスは、同じくウッドサイドがオペレーターを務める陸上のNorth West Shelf液化基地へ輸送され、年間約1,100万トンのLNGに加工・出荷される計画です。
OGBは、権益保有者として応分の年間約55万トンのLNGを取得し、その大部分が我が国向けの安定的なLNG供給に活用される予定です。日本にとって豪州は、国際情勢が変化する中にあっても政治・経済的にも安定しており、地理的にも近く、チョークポイントを経由しない重要なLNG供給国です。本プロジェクトが生産開始に至れば、我が国のLNG安定供給への貢献が期待されます。
また、本プロジェクトでは、生産ガスに含まれるCO2を地下に圧入するCCS(Carbon Capture and Storage)が計画されています。JOGMECによる支援は、エネルギー安定供給と環境負荷低減の両立に向けた取組を後押しするものです。
なお、JOGMECは、2026年4月1日に公表した「LNG等の中長期的な安定供給確保のための新たな取組」に基づくインセンティブ制度のOGBへの適用について、大阪ガスと協議しています。本プロジェクトが開発移行する際には、同制度の要件を満たす前提で、適用対象となることを確認しています。
JOGMECは今後も、エネルギーの安定供給に資する取り組みを支援してまいります。
出資先会社の概要
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名称 |
Osaka Gas Browse Pty Ltd |
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設立年月日 |
令和8年9月14日 |
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代表者 |
Dann Marian |
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JOGMEC出資比率 |
対象事業費の50%を上限に出資予定 |
本鉱区の概要
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パートナーおよび権益比率 |
Woodside Browse Pty Ltd:41.27% |
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(注)上記権益比率は、関係する権益取引の完了後を前提としています。
採択の内容
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採択年月日 |
令和8年9月16日 |
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採択理由 |
本事業については、(1)政策的事項、(2)技術的事項、(3)経済的事項、(4)事業実施関連事項、(5)事業リスク関連事項等の観点から構成されるJOGMECの採択審査基準を満たすと判断されることから、出資対象事業として採択することとした。 |
参考:鉱区位置図

参考
LNG等の中長期的な安定供給確保のための新たな取り組みについて(2026年4月1日)
PDF版は以下から
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