村上春樹の新作長編、タイトルと装幀を公開! 2023年4月13日発売予定。
村上春樹の新作長編小説のタイトルと装幀が公開されました。作品のタイトルは『街とその不確かな壁』。装画は気鋭のイラストレーター、タダジュン氏が担当します。
6年ぶりとなる四百字詰原稿用紙1200枚の長編小説で、2023年4月13日に新潮社より発売されます。またこの作品は、村上春樹の長編小説としては初めて、刊行と同日に電子書籍を配信します。
6年ぶりとなる四百字詰原稿用紙1200枚の長編小説で、2023年4月13日に新潮社より発売されます。またこの作品は、村上春樹の長編小説としては初めて、刊行と同日に電子書籍を配信します。
村上春樹、6年ぶりの最新長編1200枚、待望の刊行!
その街に行かなくてはならない。なにがあろうと――〈古い夢〉が奥まった書庫でひもとかれ、呼び覚まされるように、封印された❝物語❞が深く静かに動きだす。魂を揺さぶる純度100パーセントの村上ワールド。
<著者紹介>
村上春樹(むらかみ・はるき)
1949(昭和24)年、京都市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。1979年『風の歌を聴け』(群像新人文学賞)でデビュー。主な長編小説に、『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞)、『ノルウェイの森』、『国境の南、太陽の西』、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)、『海辺のカフカ』(世界幻想文学大賞、ニューヨーク・タイムズThe 10 Best Books of 2005)、『アフターダーク』、『1Q84』(毎日出版文化賞)、『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』、『騎士団長殺し』(第1部 顕れるイデア編、第2部 遷ろうメタファー編)がある。『神の子どもたちはみな踊る』、『東京奇譚集』などの短編小説集、『村上春樹 雑文集』『ポートレイト・イン・ジャズ』等のエッセイ集、『辺境・近境』等の紀行文、カーヴァー、サリンジャー、カポーティ、フィッツジェラルド、マッカラーズの翻訳作品など著書・訳書多数。海外での文学賞受賞も多く、2006年フランツ・カフカ賞、フランク・オコナー国際短編賞、2009年エルサレム賞、スペイン芸術文学勲章、2011年カタルーニャ国際賞、2014年ヴェルト文学賞、2016年ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞、2022年チノ・デルドゥカ世界賞(フランス)を受賞。
特設サイト https://www.shinchosha.co.jp/special/hm/
村上春樹 Haruki Murakami 新潮社公式サイト https://www.shinchosha.co.jp/harukimurakami/
<書籍データ>
【タイトル】街とその不確かな壁
【著者名】村上春樹
【発売日】2023年4月13日
【造本】厚表紙丸背カバー
【定価】2970円(税込)
【ISBN】978-4-10-353437-2
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