四角いケースに宿る、モナコの原点。HEUER Monaco First Model Mark.2 1970sが入荷。

PRINCIPE PRIVE - Epoca d'Oroにて販売開始

株式会社PRINCIPE prive

1940年代〜90年代のヴィンテージウォッチを独自の審美眼でセレクトし、国内外の時計コレクターやファッショニスタから高い評価を得ている「PRINCIPE PRIVE - Epoca d'Oro」に、HEUER Monaco First Model Mark.2 1970sが入荷いたしました。

左リューズ、角形防水ケース、Calibre 12。モナコがまだ実験的だった時代の一本

1969年、ホイヤーは自動巻クロノグラフムーブメント「Calibre 11」を搭載した、オータヴィア、カレラ、そしてモナコを発表しました。すでに歴史を持つ二つのモデルに対し、モナコは新しい機械の登場をその姿から伝えるために生まれた一本。丸型が主流だったクロノグラフの世界へ、角形の防水ケースを持ち込んだのです。

今回ご紹介するのは、初期世代のMonaco First Model Mark.2 Ref.1133G。ブルーダイヤルのRef.1133Bがモナコを象徴する存在として知られる一方、1133Gにはグレー系の文字盤が与えられました。

本個体の文字盤は、光の下で青みが浮かぶブルーグレー。左右に置かれた黒い積算計がその色を引き締め、白い目盛りと赤いクロノグラフ秒針が、計器らしい鮮やかなコントラストをつくります。

心臓部には、Calibre 11の系譜を継ぐ自動巻クロノグラフムーブメント、Calibre 12を搭載。Calibre 11の毎時19,800振動に対し、Calibre 12は毎時21,600振動へと高振動化されました。薄型の自動巻機構をベースにクロノグラフ機構を組み合わせるという構成には、手巻きが主流だった時代に自動巻クロノグラフを実現しようとした、技術者たちの試行錯誤が息づいています。

文字盤は、9時位置に12時間積算計、3時位置に30分積算計、6時位置に日付表示を備えます。中央の赤い針はクロノグラフ秒針。一方で、通常の時刻表示用の秒針はありません。クロノグラフを止めると、文字盤上の針は動いて見えない。機械は時を刻み続けているのに、表情だけが静止する―Calibre 12搭載機を手に取ったときに気づく、少しマニアックな特徴です。

ブルーグレーの文字盤に、黒い積算計と赤い針が際立つ、Ref.1133Gならではの表情。

モナコの角形ケースにも、機械に劣らない開発の物語があります。ジャック・ホイヤーが選んだのは、ケースメーカーのピケレスが開発した、防水性を備えるスクエアケースでした。角形で防水性を実現することが難しかった当時、ホイヤーはこのケースをクロノグラフ用に独占使用する契約を結びます。Calibre 11という新しい機械に、ほかにはない外装を与える。その選択が、モナコの輪郭を決定づけました。

左側のリューズもまた、機械の構造から生まれた意匠です。右側に二つのクロノグラフプッシャー、左側にリューズ。最初は異例に見えた配置を、ホイヤーは自動巻であることを示す特徴へと変えました。ケース正面のサテン仕上げと光を拾う側面、張り出したラグがつくる立体感も、実物のモナコを眺める醍醐味です。

この時計の背景には、ホイヤーとモータースポーツの深い関係があります。ホイヤーのアンバサダーを務め、オータヴィアとゆかりの深いレーサー、ジョー・シフェール。映画『栄光のル・マン』の役作りで彼のスタイルに影響を受けたスティーブ・マックイーンは、劇中でブルーダイヤルのモナコ Ref.1133Bを着用しました。1133Gはその映画で使われたモデルとは異なりますが、同じ時代にホイヤーが築いた、自動車競技とクロノグラフの文化を共有しています。

モナコの名を広めたのは鮮烈なブルーの1133B。しかし、ブルーグレーの文字盤と黒い積算計を持つ1133Gには、より抑えた色彩だからこそ見えてくるものがあります。四角いケースの中に収められた二つの計器、左右に分かれた操作部、そしてCalibre 12へと進化した機械。自動巻クロノグラフが新たな時代を切り開いていた頃のホイヤーを、細部から味わえる一本です。

モデル:HEUER Monaco First Model Mark.2 1970s

販売価格:¥2,230,000(税込)

BRAND: HEUER
Ref: 1133G
YEAR: 1970s

【CONDITION】
・文字盤裏面点検済み(改変・改造痕なし)
・使用感はありますが、全体的に良好なコンディションです

【DIAL】
・グレイダイヤル/ブラックのクロノグラフレジスター
・アプライドのステンレスインデックス(レッドアクセント)
・文字盤裏面点検済み(改変・改造痕なし)

【STRAP & BUCKLE】
・ヴィンテージメタルブレスレット(手首周り17cmまで対応)
・ラグ幅 22mm

【CASE】
・ステンレススチール
・40mm(リューズ含まず)/45.5mm(ラグ間)
・裏蓋に "Tool No. 033" の刻印

【MOVEMENT】
・Heuer Cal.12 自動巻きクロノグラフ

【BOX & PAPERS】
・"PRINCIPE PRIVÉ" ギャランティカード
・"PRINCIPE PRIVÉ" ボックス

販売店舗詳細

PRINCIPE PRIVE - Epoca d'Oro - OMOTESANDO

東京都港区北青山3-5-19

営業時間:12:00 - 19:00

PRINCIPE PRIVE - Epoca d'Oro - 公式サイト

商品ページ

PRINCIPE PRIVÉ Epoca d’Oro(プリンチペプリヴェ エポカドーロ)について

PRINCIPE privéによる新たなプロジェクト。

2007年の創業以来、数々のブランドを日本で成功へと導いてきたPRINCIPE privéが手掛ける、

次なるステージ。コンセプトは、「世界で最も贅沢なヴィンテージ時計店。」

1940年代〜1990年代――

時計史において最も象徴的な時代のタイムピースのみを厳選。経年変化によって深みを増したダイヤル、時代を映し出す造形美。新品では決して得られない、“時間そのものを所有する贅沢”を提供します。

PRINCIPE PRIVE - Epoca d'Oro 公式ウェブサイト

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会社概要

株式会社PRINCIPE prive

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URL
https://principe-prive.com
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都港区北青山3-5-19
電話番号
03-6427-4367
代表者名
高橋 幸弘
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2015年08月