初小説集『きらきらし』発売を記念し、文芸誌「波」3月号で宮田愛萌さんが単独表紙に!

株式会社新潮社

アイドルグループ・日向坂46を2023年1月に卒業した二期生・宮田愛萌さん(24)が、2月28日(火)発売の文芸雑誌「波」3月号の表紙に登場します。

「波」表紙には、宮田さんの初小説集『きらきらし』(2月28日発売・新潮社)発売を記念して、書籍未収録の奈良の古書店で撮影した写真が使用され、本人の手書きメッセージとサインが印刷されます。また中面には、万葉集に造詣の深い三宅香帆氏(書評家・作家)と宮田の6ページの対談も掲載。

宮田さん本人も「同席してくれた編集者の方々を置いてきぼりにするくらい盛り上がり、万葉集はもちろん、源氏物語などについても、三宅さんと心ゆくまでたっぷり語らせていただきました。“日文専攻なのに中国語を取り損ねた”“源氏物語を実写化するなら”など、文学部出身ならではの話をたくさんできたのも楽しかったです。二人の興奮度合いが伝わる対談になったのではないかと思います。ぜひお読みください。」と語っています。

書籍『きらきらし』は、月刊小説誌「小説新潮」2月号(1月20日発売)に先行して収録作品の一篇が掲載され、話題となりました。

書籍公式Twitter(@manamo_manyo)では、宮田さん本人からもコメントが届いています。万葉集にちなんで宮田さんが短歌の付け句を呼びかけるなど、小説と連動した試みにもご注目ください。また、日向坂46の「ぶりっ子」キャラとして名を馳せた宮田による、「ぶりっ子」する姿も人気を博しています。

==『きらきらし』書籍情報==

■愛する万葉集をモチーフにした連作短編小説集
宮田さんが高校生の時に出会い、その自由さ・面白さ・奥深さに魅了され、大学でも学んだのが、大好きな万葉集。本書は、その万葉集から好きな和歌を5首選んで、歌から自由に想像を膨らませていった連作短編小説集です。執筆にあたり、既に自宅に大量にある資料の他、新たに20冊以上も揃えた宮田さん。「普段はこれ以上本を増やさないで、と家族に言われますが、今回万葉集の資料が堂々とたくさん買えちゃうのが嬉しくて。ついつい読みふけってしまいました」


■小説×写真の魅力全開! くるくる変わる豊かな表情が詰まった一冊に。
小説を元に、万葉集の舞台・奈良で行われた撮影は、宮田さんがやりたいことを思いきり詰め込みました。特に、万葉集の資料がたくさん揃った万葉文化館は真っ先に名前が上がったほど。小説を元に「奈良への旅」をテーマとして撮影した写真は、まるで宮田さんと一緒に旅したような気分を味わえます。花畑で無邪気にはしゃぐ姿や、ネイルを塗る大人びた表情、メンバーともよく行くアフタヌーンティーでケーキをほおばる様子など、二期生の中でも姉的立ち位置で「綺麗なお姉さん」の印象が強い宮田さんの、くるくる変わる豊かな表情が見どころです。今回、宮田さんたっての希望で、2年前の大学の卒業式でも着た、両親に買ってもらったという思い出の振袖で、レアな袴姿も再現。アイドルとしての卒業を記念した一冊に。


撮影/熊木優撮影/熊木優

【書籍情報解禁時(2022年12月26日)宮田愛萌さんコメント】
ごきげんよう。宮田愛萌です。大学で学んだ大好きな万葉集をテーマに小説を書かせていただきました。これをきっかけに、そんなに万葉集が面白いなら読んでみようかな……?と思っていただけたら嬉しいです。また、撮影では憧れの奈良に行かせていただきました。神社やお寺などの歴史をあびたり、古書店や万葉文化館を楽しんだり、お仕事だということを忘れてすごく満喫しました。御朱印をいただけたのがすごく嬉しくて思い出に残っています。それから、万葉文化館の図書室では面白そうな本をたくさん見つけたのですが、ゆっくり読む時間はなかったので、またプライベートでもお邪魔したいなと思っています!

秋ごろから少しずつ進めていた執筆が終わってしまうのはさみしいですが、卒業制作だと思って、ところどころに私のお気に入りのものたちのエッセンスを詰め込んで書かせていただきました。普段読書をしないというような皆さまにも手に取っていただけたらなと思っています。アイドル宮田愛萌が、ただの宮田愛萌になるはじめの一歩の一冊を、どうかよろしくお願いいたします。

撮影/熊木優撮影/熊木優

【著者プロフィール】
宮田愛萌(みやたまなも)

1998年4月28日生まれ、東京都出身。2017年、けやき坂46追加メンバー募集オーディションに合格し、けやき坂46の二期生としてデビュー。2019年2月の日向坂46へのグループ改名後も精力的に活動を続ける。2022年9月にグループから卒業することを発表した。2023年1月いっぱいで活動を終了。

【カメラマンプロフィール】
熊木優(くまきすぐる)

io所属。愛知県生まれ。愛知淑徳大学卒業。日本デザイナー芸術学院写真学科卒業。代官山スタジオを経て2011年今城純氏に師事。2014年独立。


【『きらきらし』あらすじ】
小学三年生の希南がバレエ教室の見学で出会ったのは、同い年のカレン。高校生になっても仲の良い二人だったが、カレンの兄・圭と久しぶりに会った希南は、意図的に圭に近づいていく(「ハピネス」)、引っ越しを控えた瞳子が坂道で出会ったのは、猫を撫でる少年だった。猫を通じて縮まる二人の距離。引っ越しの前日、最後に瞳子は少年にあるお願いをする(「坂道の約束」)、恵梨は日本文学科の大学生。今までなら絶対話さないタイプの男子・朝紀と、和歌をきっかけに仲良くなる。ところが朝紀を怒らせてしまって(「紅梅色」)。他、全5編。


■書籍概要
【タイトル】きらきらし
【造本】四六判 128ページ(うちカラー48ページ)
【定価】1,980円(税込み)
【発売日】2023年2月28日(火)
【ISBN】978-4-10-354941-3
【特典】ポストカード3種類中1種封入、特製リーフレット封入
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/354941/
【公式Twitter】@manamo_manyo

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会社概要

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区矢来町71
電話番号
03-3266-5220
代表者名
佐藤隆信
上場
未上場
資本金
8000万円
設立
1896年07月