ドラマ全話無料公開企画が話題のアジアエンタメ情報発信プロジェクト「WE LOVE K」に大注目!「韓国ならではのカルチャーをドラマから感じて楽しんでもらいたい」

株式会社ポニーキャニオン


2011年から公式YouTubeチャンネルを立ち上げて、『善徳女王』『オレのことスキでしょ。』など数多くの人気作を紹介してきた、ポニーキャニオンのアジアエンタメ情報発信プロジェクト「WE LOVE K」。2021年、開設10周年を記念して、新たなキャラクター「らぶくまちゃん」が誕生。そして、日本では初となる韓国ドラマ全話無料公開企画を実施し、ファンから業界関係者までを驚かせている。そんなプロジェクトの一員であるビジュアルクリエイティヴ本部の長谷川泉と中村美絵に「WE LOVE K」の立ち上げから現在に至るまでの経緯や、上記企画で公開中の『恋するレモネード』『マスター・ククスの神〜復讐の果てに〜』の魅力についても語ってもらいました。

挫けそうな姿を何度も発見!?全話公開無料ドラマキャンペーン実施までの苦労とは?

——そもそも、ポニーキャニオン内で「WE LOVE K」というプロジェクトが立ち上げられたきっかけというのは?
長谷川 2000年代から韓国ドラマ『朱蒙(チュモン)』などの映像作品をリリースしていく中で、2010年頃の第二次韓流ブームのタイミングに、プロモーションとしてはもちろん、ファンのみなさんと集える場所が欲しかったというところからですね。

——ファンのみなさんとの交流というと?
長谷川 当初は、製作陣とファンのみなさんで作品について語ったり、そこにゲストを招いたりしていました。当時はDVD-BOXが全盛の時代だったので、施策としての一面もありますが、みなさんと濃ゆいトークが繰り広げられて楽しかったです(笑)。その後も韓流ブーム10周年と言われたタイミングでは、他メーカーと協力した施策を行なったり、2012年のチャン・グンソクさん主演ドラマ『ラブレイン』のリリースタイミングでは、SNSを中心にファンの方々と一緒に盛り上げたり。そんな中で、オフィシャルYouTubeチャンネルも立ち上げて、作品の予告やコーナー企画を定期的に配信してきました。

——長谷川さんは立ち上げ当初から在籍されていたんですよね?
長谷川 はじめの2年間は宣伝担当でしたけど、それから今に至るまでずっと制作に携わっています。当初の頃から知っているのは私とあとひとりくらいかな?
中村 そうですね(笑)。私は、映像の部署で8年ほど宣伝周りを担当していて、5年前から映像コンテンツの配信や番組販売の営業を担当していたのですが、2020年に再び映像の部署に戻り、宣伝担当として久々に関わり始めたばかりで、まだ1年くらいです。

——そして、2021年に10周年を迎えた「WE LOVE K」。まずはマスコットキャラクター「らぶくまちゃん」が誕生しました。
長谷川 10周年に向けた打ち合わせでの、(中村)美絵さんからの「キャラクターとかどうですか?」っていうひと言がきっかけです。
中村 予算や権利的なこともありつつ、改めて「WE LOVE K」が10周年ということを伝えたくて、社内でキャラクターデザインの公募をかけました。
長谷川 どうしても他部署だと知らない方もいて。外に発信することだけに意識が向きがちですけど、まず社内でも認識してもらう事で協力体制を作りたかったんです。こういう形で情報を届けることができて、いい機会になりましたし、結果とても素敵なキャラに巡り合えました。

「らぶくまちゃん」「らぶくまちゃん」

——実際、「らぶくまちゃん」を選んだ決め手というのは?
中村 デザインがかわいらしいのはもちろん、こちらで挙げていたキャラ設定まで踏襲した上でネーミングも含めて落とし込んでくださっていたことですね。
長谷川 他にも、個性溢れるデザイン案がありましたけど、かわいらしさも大切ですし、こちらで意見する必要のない完成度だったので。

——そして、1月からチャンネル内で全話公開無料を実施されています。業界的にも例を見ない企画ですが、漕ぎ着けるまでにはとても大変だったのでは?
長谷川 YouTubeにおいて、韓国ドラマの全話無料公開は日本初だと思います。権利関係で難しいことが非常に多く、他社がこれまで手を出さなかったことが動き始めてわかりました。
中村 想像を遥かに超えた大変さで、長谷川さんが挫けそうになっている姿を何度も見ました。
長谷川 見られていましたね(笑)。まず、ひとつの作品タイトルでも、YouTube上では各話ごとのコンテンツになるため、日本ドラマと比べて話数が多い韓流・華流ドラマはより膨大な権利処理作業が必要になるんです。これまで例がなかったので、権利元、YouTubeサイドと共に手探りしながらご協力いただいて実現しました。
中村 ひとつクリアしても、また問題が出てきて、それについてそこで勉強をして解決していく…の繰り返しでしたね。
長谷川 他社の方々から「これ出来たんですね!」と驚かれることが多くて、それだけ注目されていたんだと思うとやって良かったです。

ここまで表現するの!?日本ドラマにはない韓国ドラマならではの魅力に迫る!

Licensed by KBS Media Ltd.(C)2017 KBS.All rights reservedLicensed by KBS Media Ltd.(C)2017 KBS.All rights reserved

Licensed by KBS Media Ltd.(C)2017 KBS.All rights reservedLicensed by KBS Media Ltd.(C)2017 KBS.All rights reserved


——そんな苦労が実った企画の第一弾作品は『恋するレモネード』。この作品をピックアップした理由とは?
長谷川 まず王道の学園青春ドラマなのと、メインキャストに2020年に韓国ドラマ『愛の不時着』で話題になったキム・ジョンヒョンさんが出演しているので、今のタイミングだ!と思いました。韓国でこの『学校』シリーズは、人気俳優の登竜門でもあるので、注目のジャンルなんです。

——おふたりの中で『恋するレモネード』の見どころはどこですか?個人的には、SF9・ロウンさんの役柄が気になっています。
長谷川 あっ、そういう視点で楽しむのも良いですよね!個人的には、キム・ジョンヒョンさんの役ですね。少女漫画にもよくある、ぶっきらぼうだけど実は…っていう鉄板のキャラなので、キュンキュンしてほしいです。ベタなところにおもしろさを感じられると思うので。

——確かに老若男女問わず、楽しめるストーリー展開ですよね。
長谷川 あと、韓国の学生事情が描かれているところ。大学受験のためにどれだけ必死に勉強しているのかも描かれていますし。そんな中だからこそ、ヒロインののほほんとしたキャラクターが活きるんですけど。親子関係やヒエラルキーなど、韓国ならではのカルチャーをドラマからでも感じられるのが楽しいです。
中村 ならではという意味では、制服もドラマだから誇張したデザインなのかと思っていたのですが、携わるに当たって調べていたら実際にああいう制服を着ている事に驚きました。

——そうなんですね、自分もドラマ用のデザインかと思っていました。
中村 あと、YouTubeで無料公開しているということで言えば、若年層にもぜひ観てもらいたいです。韓国文化に触れるのもきっといい刺激になるし、学園モノなので韓国ドラマを観たことがない方にも楽しんでもらえるはず。

——ちなみに、日本のドラマに比べて作品の話数が多い理由って何かあるんですか?
長谷川 はっきりした理由はわかりませんが、私の想像では、主人公以外のキャラクターたちにも焦点を当てるからだと思っています。長く、細かく、深くストーリーを描くことが多くて。テレビだと週2ペースで放送されていて、長い期間密度が濃い内容を観続けるので、その結果作品により愛着が生まれるんです。日本でいうと大河ドラマに近いのかもしれませんね。
中村 『恋するレモネード』はまだ20話なので短いほうです。倍近い話数の作品がたくさんあるので、韓国ドラマ初心者の方にはちょうど良いと思います。

Licensed by KBS Media Ltd. (C) 2016 KBS. All rights reservedLicensed by KBS Media Ltd. (C) 2016 KBS. All rights reserved

Licensed by KBS Media Ltd. (C) 2016 KBS. All rights reservedLicensed by KBS Media Ltd. (C) 2016 KBS. All rights reserved


——そして、3月からは、第二弾として『マスター・ククスの神〜復讐の果てに〜』が公開しています。
長谷川 「ククス=麺」という意味で、今ネットで話題になっていることもありピックアップしました。ざっくりいうと、日本のうどんの麺を細くして、出汁のきいた温かいスープで食べる料理です。ストーリー的には、タイトルどおり麺職人にまつわる内容ですね。

——観てみたら様々な伏線や人間模様が濃厚に描かれていて、すっかりハマりました(笑)。こちらの見どころとは?
長谷川 個人的には、主人公の両親の仇であるキム・ギルト役のチョ・ジェヒョンさんの演技。悪役の描き方がエグくて、それをベテランの演技力でよりワル中のワルを魅せてくるんです。そういうところに注目していると気持ちが暗くならなくていいと思います。タイトル通り復讐劇なので、主人公視点に重きを置きすぎると、ドロドロした感情になることがあるので(笑)。
中村 『恋するレモネード』をきっかけに「WE LOVE K」を知っていただいて、次は何が来るんだ?という期待感の中、雰囲気がガラッと違う作品なので、韓国ドラマの幅広さを楽しんでもらえるかなと思います。
長谷川 両作品に言えますけど、やっぱり振り切り方がすごいんですよ。リアルじゃ出来ない事を、ここまで表現するんだ!というファンタジーさが魅力なんだと思います。

(C) H&R Century Pictures Co., Ltd + Enlight Media(C) H&R Century Pictures Co., Ltd + Enlight Media

(C) H&R Century Pictures Co., Ltd + Enlight Media(C) H&R Century Pictures Co., Ltd + Enlight Media


——では、今後10周年企画で予定している事はありますか?
長谷川 4月からは特別無料公開企画の第三弾がスタートしました!中国のアクション歴史ドラマ『四大名捕~都に舞う侠の花~』で44話とボリュームたっぷりです。本作は、毎日2話ずつ公開していますので、日々の楽しみにしていただけたら嬉しいですね。この後もいろいろな企画を練っているので、これからも「WE LOVE K」にぜひ注目してください!

【ポニーキャニオン韓流・華流ドラマ公式YouTubeチャンネル「WE LOVE K」】
https://www.youtube.com/channel/UC6hodi34WCaQO11v0gTgPbA

■特別無料公開第一弾
『恋するレモネード』全20話配信

 

再生リスト:https://www.youtube.com/playlist?list=PLoDiI99e6xO-O98h0DG-GfvzglyQUW2Ox
 

■特別無料公開第二弾
『マスター・ククスの神〜復讐の果てに〜』全24話配信中

 

再生リスト:https://www.youtube.com/playlist?list=PLoDiI99e6xO8UjUkkbJ6BVPpCVkieXOFL

■特別無料公開第三弾
『四大名捕~都に舞う侠の花~』全44話 毎日2話づつ配信中

 

再生リスト:https://www.youtube.com/playlist?list=PLoDiI99e6xO-IzJTgjOvOOJlS76VcO-w-

「WE LOVE K」公式サイト:https://www.welovek.jp/
「WE LOVE K」公式Twitter:https://twitter.com/ponycanyon_kdp

※画像使用時は以下のコピーライトを必ずご表記ください。
『恋するレモネード』
Licensed by KBS Media Ltd.(C)2017 KBS.All rights reserved
『マスター・ククスの神〜復讐の果てに〜』
Licensed by KBS Media Ltd. (C) 2016 KBS. All rights reserved
『四大名捕~都に舞う侠の花~』
(C) H&R Century Pictures Co., Ltd + Enlight Media

 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
芸能アート・カルチャー
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社ポニーキャニオン

58フォロワー

RSS
URL
https://www.ponycanyon.biz/
業種
製造業
本社所在地
東京都港区六本木1-5-17
電話番号
03-6230-9700
代表者名
吉村隆
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1966年10月