クリエイターが高い自由度で楽曲制作するためのユーザビリティが向上 スタインバーグ ソフトウェア 『Cubase 14』

ヤマハ株式会社

株式会社ヤマハミュージックジャパン(神奈川県横浜市)は、Steinberg Media Technologies GmbH(ドイツ ハンブルク、以下、スタインバーグ社)が開発した、音楽制作用デジタル・オーディオ・ワークステーション(以下DAW)・ソフトウェア『Cubase(キューベース) Pro 14』と、その機能を厳選して搭載したミッドレンジグレード『Cubase Artist 14』、エントリーグレード『Cubase Elements 14』のダウンロード販売を開始しました。

『Cubase 14』は、作曲、アレンジ、レコーディング、波形編集、ミキシングなどをサポートする総合音楽制作ソフトウェアの最新バージョンです。今回のバージョンアップでは、ビートメイクの幅を広げるドラムトラックやパターンエディター、より直感的なサウンドメイクを可能とするモジュレーターの追加など音楽制作だけでなくライブパフォーマンスでも活躍が期待される機能が多数搭載されたアップデートとなっています。また、用途と価格で選べる3種類のグレードを用意しており、プロフェッショナルなニーズにも応える『Cubase Pro 14』、音楽制作機能を厳選して搭載したミッドレンジグレードの『Cubase Artist 14』、エントリーグレードの『Cubase Elements 14』と、いずれもクリエイター/アーティスト/ミュージシャン/エンジニア/プロデューサーの創造力を加速させる最高のパートナーです。


品名

品番

価格

発売日

スタインバーグソフトウェア

『Cubase Pro 14』

CUBASE PRO /R

(通常版)

オープンプライス

11月7日(木)

スタインバーグソフトウェア

『Cubase Pro 14』

CUBASE PRO /E

(アカデミック版)

オープンプライス

11月7日(木)

スタインバーグソフトウェア

『Cubase Pro 14』

CUBASE PRO /CPCG

(クロスグレード版)

オープンプライス

11月7日(木)

スタインバーグソフトウェア

『Cubase Artist 14』

CUBASE ART /R

(通常版)

オープンプライス

11月7日(木)

スタインバーグソフトウェア

『Cubase Artist 14』

CUBASE ART /E

(アカデミック版)

オープンプライス

11月7日(木)

スタインバーグソフトウェア

『Cubase Elements 14』

CUBASE EL /R

(通常版)

オープンプライス

11月7日(木)

スタインバーグソフトウェア

『Cubase Elements 14』

CUBASE EL /E

(アカデミック版)

オープンプライス

11月7日(木)

※ 今バージョンよりダウンロード版のみの販売となります。(パッケージ版の販売はありません)

※ アカデミック版は、学生、学校教員の皆様向けの優待販売版です。ご発注の際には、学生証、教員証等のコピーが必要となります。

◎ アップデート・アップグレードについて

『Cubase 14』へのアップデート・アップグレードは、Steinberg Online Shopにてお買い求めいただけます。詳しくは、Steinberg Online Shopをご参照ください。https://japan.steinberg.net/jp/shop

◎ 特別優待期間(Grace Period:グレースピリオド)について

2024年10月10日以降に「Cubase 13」を購入されライセンスのアクティベートをされたお客様は、MySteinbergを通じて無償で『Cubase 14』のライセンスを入手いただけます。

◎ スタインバーグ サイト https://www.steinberg.net/


  • 『Cubase 14』の主な新機能

1.ドラムトラック(『Cubase Pro』『Cubase Artist』)

新しいトラックとして「ドラムトラック」が追加されました。ドラムトラックは主に「Drum Machine(ドラムマシン)」と「パターンエディター」で構成され、ビートメイクに特化したトラックとなっています。

※ドラムトラックでは通常のMIDIパートを使用することも可能です。

「ドラムトラック」設定画面「ドラムトラック」設定画面


2.新音源「Drum Machine」(『Cubase Pro』『Cubase Artist』)

ドラムトラック上で使用できる「Drum Machine(ドラムマシン)」では、シンセで独自のドラムサウンドをデザインしたり、MediaBayから直接サンプルを読み込んだりすることで、ビート制作を行うことができます。

Drum MachineDrum Machine


3.パターンエディター(『Cubase Pro』『Cubase Artist』)

ステップシーケンサーの要領でビートメイクが出来る機能「パターンエディター」が新たに追加されました。マニュアルでの入力のほか、豊富なランダム化機能を有しており、直感的にビートメイクを行うことができます。

※パターンエディターはインストゥルメントトラックでも使用することが可能です。

パターンエディターパターンエディター


4.モジュレーター(『Cubase Pro』)

プロジェクトウィンドウ下ゾーンに「モジュレーター」タブが追加されました。ここではトラックごとのあらゆるパラメーターに「LFO」「Macro Knob」「Envelope Follower」「Step Modulator」「Shaper」「ModScripter」をアサインすることができ、インサートやオートメーションとは違うアプローチでのサウンドメイクが可能です。

サンプラートラックサンプラートラック


5.イベントボリュームカーブ編集機能の向上(『Cubase Pro』『Cubase Artist』)

イベントボリューム編集時にカーブが使用できるようになり、より滑らかなボリュームカーブが描けるようになりました。

イベントボリュームカーブ編集機能イベントボリュームカーブ編集機能


6.MediaBayプレビュー機能の改良

サンプルのプレビュー時にキーの変更や倍テンポ、ハーフテンポの設定が可能になりました。これにより、楽曲で使用するサンプルの選定をプレビューで行いやすくなりました。

MediaBayのプレビューMediaBayのプレビュー


7.新プラグインの追加

「Shimmer」「Studio Delay」「Auto Filter」「Underwater」「Volume」の各種新プラグインが追加されました。

Shimmer(Pro/Artist)Shimmer(Pro/Artist)

Studio Delay(Pro/Artist)Studio Delay(Pro/Artist)











左からAuto Filter(Pro/Artist)、Underwater、Volume(Proのみ)左からAuto Filter(Pro/Artist)、Underwater、Volume(Proのみ)


8.新しいスコアエディター

左ゾーンで記号選択がしやすくなったほか、新たに「ページビュー」と「フィルビュー」が追加され、印刷用のレイアウトでも編集ができるようになりました。レイアウト情報は左ゾーンのリスト上に保存することができ、簡単に呼び出すことが可能です。


9.その他の編集ワークフローの向上

MixConsole上でもトラックの順番を変更できるようになったほか、レンジツールではイベント間のスペースを選択できるようになり、細やかながら普段の制作フローをより快適にする様々な改良が施されています。キーエディターでは新たに「再生確率」「ベロシティーの変動量」のパラメーターが追加され、ライブ感のあるフレーズ作りやステージパフォーマンスでも力を発揮することが期待されます。



※文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。
※このニュースリリースに掲載されている情報などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

ヤマハ株式会社

86フォロワー

RSS
URL
https://www.yamaha.com/ja/
業種
製造業
本社所在地
静岡県浜松市中央区中沢町10番1号
電話番号
-
代表者名
山浦 敦
上場
東証プライム
資本金
-
設立
-