11月12日(火)AndTech「ポリプロピレン樹脂(PP)フィルムグレードの化学構造と高性能化へのアプローチ」講座を開講予定

【①山形大学 グリーンマテリアル成形加工研究センター:小林 豊 氏】【②東レ株式会社 フィルム研究所:岡田 一馬 氏】に、ご講演をいただきます。

AndTech

株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる「PPフィルム」での課題解決ニーズに応えるべく、「フィルムグレードの化学構造と高性能化」に関する講座を開講いたします。

PPフィルムグレードに焦点を合わせて化学構造について基礎から解説します。

また、BOPPフィルムの高機能化に向けた開発プロセスと、工業用フィルムとしての展開事例について紹介します。

本講座は、2024年11月12日開講を予定いたします。

詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1ef6a7fb-8149-6554-bb4d-064fb9a95405

Live配信・WEBセミナー講習会 概要

──────────────────

テーマ:ポリプロピレン樹脂(PP)フィルムグレードの化学構造と高性能化へのアプローチ

開催日時:2024年11月12日(火) 13:00-17:00 

参 加 費:45,100円(税込) ※ 電子にて資料配布予定

URL :https://andtech.co.jp/seminars/1ef6a7fb-8149-6554-bb4d-064fb9a95405

WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)

セミナー講習会内容構成

────────────

∽∽───────────────────────∽∽

第1部 ポリプロピレン樹脂(PP)におけるフィルムグレードの化学的な特徴と製品の特性

∽∽───────────────────────∽∽

 ●講師 山形大学 グリーンマテリアル成形加工研究センター/産学連携教授:小林 豊 氏

∽∽───────────────────────∽∽

第2部 BOPPフィルムの高性能化と工業材料への展開に向けた取り組み 

∽∽───────────────────────∽∽

 ●講師 東レ株式会社 フィルム研究所/研究員:岡田 一馬 氏

本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題

───────────────────────

 ①ポリプロピレンの中のフィルムグレードの位置づけ

 ②フィルム加工性とフィルムグレードの化学構造

 ③フィルム物性とフィルムグレードの化学構造

 ④ポリオレフィン原料、ポリオレフィンフィルムに関する基礎知識

 ⑤BOPPフィルムの従来課題と課題解決のアプローチ、及び、開発品を用いた場合の展開事例を把握出来る。

本セミナーの受講形式

─────────────

 WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。

 詳細は、お申し込み後お伝えいたします。

株式会社AndTechについて

────────────

 化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

 弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。

 https://andtech.co.jp/

株式会社AndTech 技術講習会一覧

─────────────────

 一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。

 https://andtech.co.jp/seminars/search

株式会社AndTech 書籍一覧

──────────────

 選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。

 https://andtech.co.jp/books

株式会社AndTech コンサルティングサービス

─────────────────────

 経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。

 https://andtech.co.jp/business-consulting

本件に関するお問い合わせ

─────────────

 株式会社AndTech 広報PR担当 青木

 メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)

下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)

──────────────────────────────

∽∽───────────────────────∽∽

第1部:ポリプロピレン樹脂(PP)におけるフィルムグレードの化学的な特徴と製品の特性

∽∽───────────────────────∽∽

【講演のポイント】

 ポリプロピレンは安くて耐久性が高いために使われてきました。

 適切な使用により環境負荷を低減して、使い続けていきたい。そのための基礎知識を教えます。

【プログラム】

≪前半:ポリプロピレンの中のフィルムグレード》

1. 市販されているポリプロピレンの製造方法

 1.1 ポリプロピレンの製造装置

 1.2 フィルムグレードを製造するということ

2. フィルム、射出、押出、繊維グレードの構造と物性

 2.1 フィルムグレードの基本構造

 2.2 フィルムグレードの物性

3. フィルムに特有な添加剤

 3.1 添加剤の概論

 3.2 フィルムに特有の添加剤

《後半:ポリプロピレンフィルムの構造と物性》

4. 成形性

 4.1 分子量と立体規則性

 4.2 Tダイからの押し出しまでの工程

 4.2 延伸性

5. 延伸と物性

 5.1 自由端一軸、幅固定一軸、二軸延伸の違い

 5.2 延伸による高次構造

 5.3 延伸によるフィルム物性

6. 透明性

 6.1 ポリプロピレンの結晶構造

 6.2 フィルム用の造核剤

 6.3 透明性(ヘイズ)の制御

【質疑応答】

∽∽───────────────────────∽∽

第2部:BOPPフィルムの高性能化と工業材料への展開に向けた取り組み

∽∽───────────────────────∽∽

【講演のポイント】

 ポリオレフィン原料、ポリオレフィンフィルムの基礎知識と従来品の課題を説明し、世界最高レベルの耐熱性、平滑性、品位を有する最新の開発品BOPPフィルムの開発に関するアプローチ、特性を紹介し、本開発品を用いた展開事例について解説する。

【プログラム】

1.東レグループの概要、フィルム製品

2.背景

 (1)BOPPフィルムの特徴、用途

 (2)トレファン®特性向上による用途拡大

3.新規トレファン

 (1)高品位化、高平滑トレファン®

 (2)超高耐熱トレファン®

 (3)モノマテリアルハイバリア包装用トレファン®

4.まとめ

【質疑応答】

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

すべての画像


会社概要

株式会社AndTech

5フォロワー

RSS
URL
https://andtech.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
神奈川県川崎市多摩区登戸2833-2 パークサイドヴィラ102
電話番号
044-455-5720
代表者名
陶山 正夫
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2009年08月