フリマアプリ「ラクマ」、シニアユーザー激増の背景を調査 ~「スマホ普及」と「購入の楽しみ」が背景に~

- 60代以上の新規登録ユーザー数は3年で約30倍に -

楽天グループ株式会社

 楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)が運営するフリマアプリ「ラクマ」は、昨今急速に増加するシニアユーザー(60代以上)に対してアンケートによる意識調査を行いましたので、結果をお知らせします。
  • Point1: ラクマを始めるきっかけは、「スマートフォンを持ち始めるとき」
  • Point2: ラクマを使う理由は、「安く商品を購入するため」
  • Point3: 一番楽しみを感じることは「欲しい商品を見つけ購入すること」

 2018年12月、シニアユーザーの利用実態について調査したところ、ラクマにおけるシニアユーザーの新規登録数が3年で約30倍に、70代は約50倍に激増していることがわかりました。(※参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000861.000005889.html)そこで、今回、ラクマにおけるシニアユーザー激増の理由を解明すべく、意識調査を行いました。

<アンケート調査概要>
  • 調査期間:2019年2月18日~2019年2月25日
  • 調査対象:フリマアプリ「ラクマ」ユーザー11,588名(60代以上のシニアユーザー:465名)

●ラクマを始めるきっかけは「スマートフォンを持ち始めたとき」
 ラクマのシニアユーザー465名に「ラクマを使用し始めたきっかけはなんですか?」という質問をしたところ、1位「スマートフォンを持ち始めたから(19%)」、2位「テレビCMを見て興味がわいたから(18%)」、3位「ソーシャルメディアで見て興味がわいたから(14%)」という結果になりました。

 このように、シニアユーザーは、スマートフォンを持ち始めたことをきっかけに、ラクマを始める方が多いことがわかりました。「その他」のフリー回答では「ラクマを始めるために、スマートフォンを買った」という声もありました。

 また、10代・20代のユーザーにも同様の質問をしたところ、1位「テレビCMを見て興味がわいたから(29%) 」、2位「ソーシャルメディアで見て興味がわいたから(16%)」、3位「友人・知人にすすめられたから(14%)」という結果になり、世代ごとにラクマを始めるきっかけは異なることがわかりました。

●ラクマの使用頻度は「1日に2~4回」が最多
 シニアユーザーに「どのくらいの頻度でラクマにアクセスしますか?」という質問をしたところ、最も多かった回答が「1日に2~4回程度(39%)」となりました。10代・20代のユーザーにも同様の質問をしたところ、同じく「1日に2~4回程度(38%)」という回答が最も多く、シニアユーザーが10代・20代と同じくらいの頻度でラクマを使用しているということがわかりました。


●ラクマを使う目的は「出品」よりも「購入」
 「ラクマを使用する目的はなんですか?」という質問をしたところ、1位「安く商品を購入するため(56%)」、2位「家の中を整理するため(46%)」、3位「断捨離をするため(42%)」という結果になりました。


●一番楽しみを感じることは「欲しい商品を見つけ購入すること」
 「ラクマを使っていて楽しさを感じることはなんですか?」と質問をしたところ、1位「欲しい商品を見つけ購入すること(62%)」、2位「出品商品を購入してもらうこと(55%)」、3位「出品するためにお片付けをすること(24%)」という結果になりました。

 最も多かった回答が「欲しい商品を見つけ購入すること」となり、この結果からも、ラクマでの「購入」に対する強いニーズがあることがわかりました。

●困ったときは「ラクマ公式利用ガイド」で解決
 「ラクマを使っていて分からないことがあるとき、どのように解決しましたか?」という質問をしたところ、「ラクマの公式ガイドを見て解決した(50%)」という回答が最も多く、次いで「ネットで調べて解決した(25%)」が多いという結果となりました。

 このように、シニアユーザーがラクマを使っていて分からないことがある場合は、公式利用ガイドを見たり、ネットで調べて解決していることがわかりました。「その他」のフリー回答では「始める前はわからないことばかりだったが、一度使い始めてしまうと予想外に簡単で、はやく始めていればよかったと思う(60代女性)」といったコメントもありました。

【フリマアプリ「ラクマ」とは】
 「ラクマ」は、日本初のフリマアプリ「フリル」と、楽天のフリマアプリ「(旧)ラクマ」が2018年2月に統合して生まれたサービスです。不用になったものを、次に必要とする人へつなぐプラットフォームとして、新しい消費の価値を生み出すことを目指しています。販売手数料の安さなどを強みに、2018年10月時点で1,500万ダウンロードを突破しました。さらに、2018年6月には、新潟県新潟市に初の地方拠点を開設し、カスタマーサポートのさらなる強化に尽力しています。

以 上

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本社所在地
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三木谷浩史
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設立
1997年02月