"男のくせにフェミニスト"が主人公の小説『物語じゃないただの傷』大前粟生 著、3月21日発売! 吉田恵里香・大島育宙絶賛!

「差別への抵抗・告発すらも金稼ぎの道具になってしまう」ことへの苦しみ。ジェンダー差別に傷つく男性の姿を繊細に描き、映画化もされた『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』著者の新境地!

河出書房新社

株式会社河出書房新社(東京都新宿区/代表取締役 小野寺優)は、大前粟生さんの最新小説『物語じゃないただの傷』(税込1,892円)を2025年3月21日に発売いたします。

“ポリコレ系”文化人×”弱者男性”芸人
自らの”傷”を利用する二人の男。歪な同居生活の行く末は――

〈あらすじ〉

「男の僕が有害な男性性を告発することが僕の大義なのだと、本気で思った。どこで間違った?」
“男のくせにフェミニストやポリコレにおもねった”発信でメディアに引っ張りだこの後藤。ある日、職も金もなく“報われない男”・白瀬が、後藤の秘密を盾に「お前の家に住ませてくれや」と脅迫してきて……。

映画化もされた『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』でジェンダー差別に傷つく男性の姿を繊細に描き、話題を呼んだ作家・大前粟生さん。待望の新作『物語じゃないただの傷』は、「差別への抵抗・告発すらも消費される」社会の闇までも捉える超衝撃作です。著者渾身の一冊に、ぜひご注目ください!

●豪華推薦コメント到着!!

吉田恵里香さん(脚本家・NHK連続テレビ小説『虎に翼』アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』他)

増幅していく差別と偏見と絶望を受け止めた先に、

 大前さんは一筋の光を導く。

*推薦文全文はこちら

→Web河出 https://web.kawade.co.jp/column/122799/

大島育宙さん(芸人・YouTuber)

この物語が届かない時代なら、もう本当に手遅れだ。

●刊行記念イベント開催!

「大前粟生×吉田恵里香 『物語じゃないただの傷』刊行記念トークイベント」

日時:2025年5月以降予定

主催:リアルサウンド ブック編集部

協力:河出書房新社

詳細は後日お知らせします。

撮影:石渡朋

●新刊情報

書名:物語じゃないただの傷

著者:大前粟生

仕様:46判上製/144ページ

装丁:川名潤

発売⽇:2025年3⽉21日

税込定価:1,892円(本体1,720円)

ISBN:978-4-309-03950-3

URL:https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309039503/

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会社概要

河出書房新社

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業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区東五軒町2-13
電話番号
03-3404-1201
代表者名
小野寺優
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
1957年05月