千葉大学工学部建築学コースの学生がウォーカブルな幕張豊砂地区の将来像を提案~歩きやすいまちづくりの実践研究と、山武ベンチや家具を設置~
千葉大学大学院工学研究院建築学コース松浦研究室では、「歩きたくなる」「歩いて楽しい」(以下、ウォーカブル)まちづくりの実践研究の一環として、この度、幕張豊砂地区の道路空間に山武ベンチ(千葉県の主に山武地域を産地とし、江戸時代の中頃より栽培が盛んとなった山武杉を用いた丸太ベンチ)や家具などを設置することになりました。
設置場所:市道豊砂701号線・市道豊砂2号線(美浜区豊砂1丁目地内)
設置物:丸太ベンチ5基(直線型・囲み型)・人工芝・テーブル・椅子
設置経緯・特徴
・2023年度にWalkable TOYOSUNA実行委員会と共に幕張豊砂ウォーカブル推進に伴う滞在環境デザインについて検討するため、現地調査やワークショップ等を行いました。それを通じて、千葉大学生から幕張豊砂地区の将来像が提案され、展示会を開催して来店者等の評価を受けた結果、豊砂701号線沿いと豊砂2号線沿いの滞留空間の創出について検討することとしました。
・豊砂701号線に設置する山武ベンチは様々な形状に可変できるデザインとなっており、使用されている木材は令和元年房総半島台風で倒木した山武杉を活用し、森林の再生にも寄与しています。
設置期間
2024年10月12日(土)~2025年3月31日(月)(山武ベンチ、予定)
2024年10月13日(日)〜2024年10月16日(水)10時から17時(人工芝・テーブル・椅子。雨天の場合は中止)
主催:千葉大学大学院工学研究院建築学コース松浦研究室、Walkable TOYOSUNA実行委員会
協力:
千葉県森林組合、JIA千葉、千葉大学建築情報研究室(加戸研究室)、千葉大学大学院工学研究院建築学コース、ポリテクカレッジ千葉
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