Z世代に大人気！キーボードアプリ「Simeji」、スタンプ生成機能をMCPサービスとして外部提供開始

～意味解析による画像生成APIを、開発者向けに公開～

バイドゥ株式会社

2025年6月26日 12時30分

バイドゥ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長 Feng Jiang）が提供するきせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」は、2025年6月より、人気機能「スタンプ超変換」を開発者向けAPIとして提供開始しました。

本機能は、Simejiが構築する「MCP（Modularized Core Platform）」を通じて外部公開され、チャットAIや各種アプリなど、さまざまなプロダクトへの導入が可能になります。

「Simeji-stampmcp」は、ユーザーが入力したテキストの意味をAIが解析し、それに関連したスタンプ素材を最大20枚まで自動生成するAPI機能です。生成されるスタンプには該当キーワードがテキストとして表示され、より視覚的で直感的なコミュニケーションが可能になります。

たとえば「かわいい猫の表情」と入力すると、その内容に応じた複数の猫スタンプ（「やった」「ごめんね」「ドヤ顔」など表情違い）が生成され、すぐにアプリやチャット画面上に表示可能となります。

この機能を活用することで、ユーザー体験の向上やエンゲージメントの強化が期待されます。

MCP（Modularized Core Platform）は、汎用的な機能をモジュール単位でパッケージ化し、外部APIとして提供する設計概念に基づいたプラットフォーム構造です。

異なる機能間でもインターフェース仕様を共通化することで、開発効率を高め、機能の再利用性やリリーススピードの向上を実現します。開発者は、一般的なREST APIと同様の手順で導入可能で、既存の開発フローにスムーズに組み込むことができます。

また、MCPでは異なるAIモデルや各サービス間の接続仕様が統一されているため、複数のMCPサービスを同時に利用する場合でも、一貫した接続フローで実装できます。

今回提供される「Simeji-stampmcp」は、Simejiが独自に開発したスタンプ生成機能をAPI化したもので、MCP構造に準拠しています。

本サービスをご希望の方は、以下の手順に従ってお申し込みください。

【導入手順】

1. 開発者アカウントの登録とログインが必要です。サービスの利用にはAPIキーの取得が必要となります。

2. 技術ガイドや仕様書は、Simeji公式MCP紹介ページをご参照ください。

3. Simejiのスタンプ超変換MCP利用中に不具合やご質問がある場合は、以下のフォームよりご連絡ください。

【提供条件】

1ユーザーにつき、最大2つまでAPIキーの発行が可能です（削除・再発行も可能です）。
リクエストの上限はユーザー単位で適用され、発行されたAPIキーの数にかかわらず、1ユーザーあたりの総リクエスト数は24時間あたり30回までに制限されています。
より多くのリクエストをご希望の場合は、上記フォームよりお問い合わせください。
技術ガイド・使用方法の詳細は、上記MCP紹介ページにて順次公開中です。