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TOPPANホールディングス株式会社
会社概要

凸版印刷、世界遺産・高野山でのVRを活用した企業向け研修プログラムを販売開始

思想・文化が自然と融合した研鑽環境で、現代の企業人に求められる持続可能性に配慮した企業活動や多様性を受け入れる意識を変革

TOPPANホールディングス株式会社

凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、2022年3月25日より、1200年以上も続く真言密教の聖地・高野山における、現地でのVR体験を起点とした企業向け研修プログラムの販売を開始します。

 

 凸版印刷が2005年から行なってきた高野山・金剛峯寺が所蔵する国指定重要文化財などのデジタルアーカイブや昨年完成したVRコンテンツ『高野山 壇上伽藍 ~地上の曼荼羅~』(製作協力:高野山真言宗 総本山金剛峯寺 製作著作:凸版印刷株式会社)を活用し、壇上伽藍のVR体験と僧侶や宮大工など高野山に関わる専門家の講話の連動による深い学びを提供します。思想・文化が自然と融合した高野山を舞台に、現代の企業人にとって重要な持続可能性に配慮した企業活動や多様性を受け入れる意識を変革するプログラムです。
 

高野山企業研修プログラムのイメージ 右下:VRコンテンツ『高野山 壇上伽藍 ~地上の曼荼羅~』 (製作協力:高野山真言宗 総本山金剛峯寺 製作著作:凸版印刷株式会社)高野山企業研修プログラムのイメージ 右下:VRコンテンツ『高野山 壇上伽藍 ~地上の曼荼羅~』 (製作協力:高野山真言宗 総本山金剛峯寺 製作著作:凸版印刷株式会社)

■ 背景
 現在、企業の人財育成の現場では、ESG経営を牽引し、SDGsなど社会的価値を踏まえた事業を創造することのできるリーダーの育成が求められています。しかし、このような人財育成においては、倫理観や価値観などの側面からアプローチする意識変容が重要となり、通常の座学研修だけでは実現が難しいという課題がありました。
こうした課題に対し、このたび、体験型での学びである高野山文化研修プログラムを提供します。高野山では、資源の循環や環境の維持、異文化の受容などSDGsに繋がるテーマへの取り組みが、長い歴史の中で進められていました。研修では、現地の視察やVR鑑賞体験を通して僧侶や専門家の方々と交流やディスカッションを行うことによって、参加者に高野山が取り組んできたこれらのテーマへの理解と共感をもたらし、持続可能な社会に貢献することに向けての意識変容を促進します。

■ 高野山企業研修プログラムの特長
1, 高野山現地のVRシアターを活用し、興味喚起と理解の浸透を行う

 空海の教えと高野山文化の導入体験として、高野山に開設された高野山デジタルミュージアム(※1)内のVRシアターで、VRコンテンツ「高野山 壇上伽藍 〜地上の曼荼羅〜」を鑑賞します。また、僧侶や宮大工など現地で活躍する専門家がVR映像をコントローラで操作しながら解説、通常の座学では難解な高野山の理念を視覚や聴覚を通して体感的に学ぶことで、参加者から深い共感と理解を引き出します。

2, 次世代の経営を担うリーダー向けの内容
1200年の伝統を守る宗教環境都市である高野山での、多様な価値観を包含した循環型の社会・組織の姿に直接触れることができます。現地で活躍する方々との対話を通じ、高野山に伝わる「曼荼羅」を通じて伝えられる自利・利他の重要性や、限られた資源を守り循環させる仕組みを体感します。これからの時代のリーダーにふさわしい、社会と事業や組織の持続可能性の意義・意味を理解いただく内容になっています。

3,非日常体験を業務に活用する「越境学習」のサポート
企業人が非日常体験を行ったのちに、それを持ち帰り日々の業務に生かす「越境学習」を促す、ファシリテーションを行います。通常とは全く異なる環境の中で、現地で活躍する人々との交流を通じて、自己や他者について深く内省できるものとなります。

4, ニューノーマル時代の研修プログラム
現地で実施するリアル型と、WEBを使用するオンライン型、現地・オンライン双方からの参加者に対応するハイブリッド型、いずれも実施可能です。

■ 高野山企業研修プログラム 概要
対象者:経営層、上級管理職層、今後の組織のあり方について考える新任役職層
費 用:1,500,000円~(税抜、移動・宿泊は含まず)
形 態:2日間の現地研修。オンライン実施も可
内 容:高野山デジタルミュージアムでの講義・VR体験や、高野山現地でのフィールドワーク等
行 程:以下は一例。ご要望に合わせてカスタマイズにて提供

① 奥の院 企業墓群を視察参拝① 奥の院 企業墓群を視察参拝

 

② 金剛峯寺僧侶との瞑想(オンライン実施も可)② 金剛峯寺僧侶との瞑想(オンライン実施も可)

 ③ 高野山大学教授による、VRを活用した曼荼羅の理念の解説 ③ 高野山大学教授による、VRを活用した曼荼羅の理念の解説

 

 

 

 

 

④ VRを活用した現地宮大工棟梁による講義④ VRを活用した現地宮大工棟梁による講義

 ⑤ 壇上伽藍現地からのフィールド講義 ⑤ 壇上伽藍現地からのフィールド講義

 

⑥ 参加者との討議。高野山での体験を個人の経験知として落とし込み、意識変革を促進⑥ 参加者との討議。高野山での体験を個人の経験知として落とし込み、意識変革を促進

プログラム提供元:株式会社DMC高野山 https://www.dmckoyasan.com/
ファシリテーション実施:株式会社ファーストキャリア https://firstcareer.co.jp/

■ 今後の展開
 凸版印刷は、本プログラムを文化観光・研修事業(※2)の一環として、今後も広く企業や自治体などに拡販を行い、2025年度に関連事業を含めて3億円の売り上げを目指します。


※1 高野山デジタルミュージアムについて
「高野山デジタルミュージアム」(所在地:和歌山県伊都郡高野町)は、高野山の豊富な文化資源の文化的魅力や世界遺産としての文化的価値を追求し伝えることで、来訪者に五感すべてを使って文化資源の感動体験を得ながら理解・興味・関心を喚起することを目的とした施設です。来年度のグランドオープン時には、今回特別上演を行う VR シアターに加え、カフェ・ショップから構成される文化複合施設として、高野山内の周遊活性化を図ります。

※2 凸版印刷の文化観光・研修事業について
凸版印刷は20年以上にわたり、VR技術を用いた「トッパンVR」の開発に取り組み、文化財の高精細なデジタル保存・資料保存に取り組んできました。2018年からは製作したVRコンテンツをもとに、日本の伝統文化に宿る精神性を、文化継承者との対話などの特別な体験を取り入れてツアー形式で体感する文化観光「ProfoundTourism®(プロファウンド ツーリズム)」を提供、2021年からは日本文化から得られる学びを「リベラルアーツ研修」として企業向けに提供しています。豊かな日本文化が育まれた拠点から発信する本物の体験をコンセプトに、不確実な時代を生き抜く現代人のための人間力を育む内容が特長です。
「ProfoundTourism®(プロファウンド ツーリズム)」 URL:https://www.toppantravel.com/profoundtourism/jp/
「リベラルアーツ研修」 URL:https://www.toppan.co.jp/solution/service/liberalarts.html


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以  上

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https://www.holdings.toppan.com/ja/about-us/overview.html
業種
情報通信
本社所在地
東京都文京区水道1-3-3
電話番号
-
代表者名
麿秀晴
上場
東証プライム
資本金
1049億8643万円
設立
-
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