対面での病院受診に約7割が負担を実感、連休中の受診難を経験する方も
対面での病院受診に関する実態調査

レバレジーズ株式会社が運営するオンライン診療プラットフォーム「レバクリ」(https://levcli.jp/)は、直近1年以内に対面にて病院受診の経験がある520名を対象に、病院受診に関する実態調査を実施しました。
〈調査サマリー〉
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対面受診において約7割が負担を実感、待ち時間や交通費が要因に
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通院にかける時間は約2人1人が「1時間以上」、自由診療では交通費負担が顕著
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連休中の受診を約6割が経験、長時間の待機や移動がストレスに
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通院のために仕事を休むことに8割が負担を実感、同僚へのしわ寄せを不安視
1.対面受診において約7割が負担を実感、待ち時間や交通費が要因に
直近1年以内に病院での対面受診の経験があると回答した方に対して現在最も頻繁に通院している症状・悩みについて聞いたところ*1、保険診療科目*2を受診している方では「高血圧や糖尿病などの生活習慣病(25.1%)」が最も多く、自由診療科目*3を受診した方においては「美容皮膚科(42.3%)」や「頭髪・薄毛治療(24.6%)」が上位に挙がっています。
また、対面での病院受診については、約7割(72.3%)が何らかの負担を感じていることが分かりました*4。直近1年以内に保険診療を受診した方のうち68.3%、自由診療を受診した方のうち73.4%が「負担がある」と回答し、診療区分にかかわらず負担を感じている傾向が見られます。
*1 直近1年以内に保険診療・自由診療の両方を受診した方は双方の体験について回答し、いずれか一方のみを受診した方は該当する診療区分についてのみ回答しています。その結果、保険診療では454名、自由診療では260名から回答を得ました。
*2 公的保険制度により、窓口で健康保険証やマイナ保険証を提示することで1~3割の自己負担で受けられる診療
*3 公的医療保険が適用されず、治療費が全額自己負担となる診療
*4 直近1年以内に対面で病院受診の経験がある方のうち、対面受診(保険診療・自由診療問わず)において負担が「ある」「どちらかというとある」と回答した方の合計




具体的に負担に感じる内容については、保険診療では「診察や会計までの待ち時間が長い(59.0%)」や「土日診療が少ない(29.4%)」が上位に挙げられました。医療行為そのものではなく、通院に伴う「待ち時間・移動時間」や「診療可能時間に合わせた予定の調整」といった周辺の体験に起因する負担が大きいことが分かります。自由診療においては「通院の移動時間や交通費(39.3%)」が最も多く、次いで「予約が取りにくい(29.3%)」「近くに希望する診療科がない(27.2%)」と続きます。自由診療においては通院におけるコストやアクセスに関する回答が多く見られ、クリニックが都市部等へ偏在している可能性が示唆されます。

2.通院にかける時間は約2人1人が「1時間以上」、自由診療では交通費負担が顕著
1回あたりの通院にかかる合計時間は、保険診療では52.5%、自由診療では45.8%といずれも約2人に1人が「1時間以上」を費やしています。

通院にかかる往復の交通費については保険診療では「0円(40.1%)」が最も多い結果となりました。一方で自由診療では「3,000円以上(28.8%)」と回答した割合が最多となり、保険診療(7.3%)と比較して20pt以上差が見られました。美容皮膚科やAGA治療などの自由診療では、近隣に医療機関が少なく、遠方へ通院している可能性が示唆されます。

3.連休中の受診を約6割が経験、長時間の待機や移動がストレスに
連休中に急な体調不良で病院を探し、受診した経験については、「何度もある(19.6%)」「1~2回程度ある(41.9%)」を合わせて約6割にのぼりました。
また連休中の受診でストレスに感じたこととしては、「混雑した待合室で長時間待たされる(49.7%)」や「体調が悪い中、遠方の休日に空いている病院まで移動する(38.4%)」などが挙がりました。連休中は医療機関の稼働が限られることから、平時以上に受診者が時間的・地理的な負担を感じていることが分かります。


4.通院のために仕事を休むことに8割が負担を実感、同僚へのしわ寄せを不安視
直近1年以内に通院のため仕事を休んだ経験について聞いたところ、「頻繁にある(7.1%)」「時々ある(25.0%)」「1~2回程度ある(25.2%)」をあわせ、約6割が休みを取得した経験があることが分かりました。
そのうち約8割が仕事を休むことに対して「非常に負担を感じる(31.2%)」「やや負担を感じる(48.0%)」と回答しました。
負担を感じる理由としては「不在の間に他のメンバーに業務のしわ寄せが行くため(52.5%)」が最も多く、次いで「有給の残日数が少なくなるから(42.8%)」「休み明けに大量のメールやタスクが溜まるから(31.4%)」と続きます。自身の業務だけでなく、周囲への影響も懸念していることが分かります。



〈事業責任者 中嶋のコメント〉
今回の調査により、対面での病院受診に約7割が負担を感じていることが明らかになりました。特にビジネスパーソンにおいては、通院のために仕事を休むことで、周囲への影響や休み明けの負担を懸念する声が見られました。
通院には時間や交通費、診療費といったコストがかかるほか、診療科目によっては近隣に医療機関や医師が不足しているケースもあります。日本が抱える「医師偏在問題」や地域による医療格差は、通院に要する時間の増大や予約の取りづらさに繋がり、受診のハードルを高める可能性もあるのではないでしょうか。
必要なときにスムーズに医療にアクセスできる環境の整備、そして日常生活と通院の無理のない両立は、現代社会において極めて重要な課題となるでしょう。オンライン診療はこうした課題を解決するために医師・患者双方にとって有効な選択肢となるのではないでしょうか。レバクリは、物理的な距離や時間の制約を取り払うことで、誰もが適切なタイミングで医療を受けられる社会の実現を目指してまいります。
◆レバレジーズ株式会社 オンライン診療事業部 部長 中嶋 一揮

京都大学法学部卒。2019年レバレジーズに入社し、
IT人材領域のマーケティング・プロダクトマネジメント・新規事業開発に従事。2023年からオンライン診療プラットフォーム「レバクリ」を立ち上げ、事業部長として組織統括/事業戦略策定を牽引。
並行して、mederi株式会社のM&Aを主導し、PMI責任者として同社取締役を兼務している。
<調査概要>
調査年月:2026年3月16日~2026年3月18日
調査方法:インターネット調査
調査主体:レバレジーズ株式会社
実査委託先:株式会社マクロミル
有効回答数:520人
調査対象:直近1年間の間に、対面にて病院受診の経験がある方
レバクリ(https://levcli.jp/)
レバクリは 「自宅があなたのクリニックになる」をコンセプトに、スマホで簡単に医師の診察と処方※を受けご自身にあった医薬品が自宅に届く、オンライン診療のプラットフォームサービスです。予約・事前問診・電話もしくはビデオチャットでの診察・決済・医薬品の配送をオンライン上でワンストップで完結することができます。アフターフォローも充実しており、医薬品が届いた後も再診を受けることやマイページ上で医師への相談が可能です。※診察や薬の処方は提携先医療機関で実施しています。
レバレジーズ株式会社( https://leverages.jp/ )
本店所在地 : 東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア24階 /25階
代表取締役: 岩槻 知秀
資本金 : 5,000万円
設立 : 2005年4月
事業内容 : 自社メディア事業、人材関連事業、システムエンジニアリング事業、システムコンサルティング事業、M&Aアドバイザリー事業、DX事業、メディカル関連事業、教育関連事業
社会の課題を解決し関係者全員の幸福を追求し続けることをミッションに、インターネットメディア・人材・システムエンジニアリング・M&Aの領域で国や業界をまたいだ問題解決を行なっています。2005年に創業以来、黒字経営を継続し、2024年度は年商1428億を突破しました。各分野のスペシャリストが集うオールインハウスの組織構成と、業界を絞らないポートフォリオ経営で、時代を代表するグローバル企業を目指します。
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