【事後レポート】千葉県東金市「田んぼの学校」で、子どもたちが種まきから収穫までを体験

― NIJINアカデミー生と放課後プロジェクトスクールのプロジェクト生が、地域の多世代と全10回の農業体験に参加 ―

株式会社NIJIN

株式会社NIJIN(本社:東京都江東区、代表取締役:星野達郎)は、NIJINアカデミー生とNIJIN放課後プロジェクトスクールのプロジェクト生が参加した、千葉県東金市の「田んぼの学校」全10回の活動について報告します。

子どもたちは、地域の農家や幅広い世代の参加者とともに、種まき作業の見学から田植え、肥料まき、草取り、収穫までを体験。米づくりを支える仕事に触れるとともに、田んぼの生きものとの出会いや地域の人との交流を重ねました。

初めは周囲の様子を見守っていた子どもが、自分から大人に発見を伝えるようになるなど、活動を通した変化も見られました。全10回の歩みと、家庭にも広がった学びを報告します。

1.始めは、少し離れた場所から

活動は、農家の方との顔合わせと、種まき作業の見学から始まりました。専用の機械で苗箱に土を入れ、種もみをまく工程を、子どもたちは間近で観察しました。

初めて会う人も多く、集まりから少し離れた場所で様子を見ている子もいました。それぞれのペースで説明を聞き、作業を眺めるうちに、少しずつ表情がやわらいでいきました。

活動の終わり頃には、自分から農家の方に近づき、道具に触れる姿も見られました。見ているところから、一歩近づいてみる。子どもたちの挑戦は、そうした小さな動きから始まりました。

2.田植えでつながった、前回の疑問と体験

田植えでは、約15センチに育った苗を田んぼに植えました。

種まきの日に子どもたちが興味を示していた大きな道具は、苗を植える位置に目印をつけるためのものでした。その道具でつけた印に沿って苗を植えることで、前回の疑問が実際の作業と結びつきました。

裸足で泥に入る感覚に戸惑っていた子も、田んぼの端まで進む頃には慣れ、倒れた苗を見つけて自分から植え直していました。

一方で、田んぼの生きものに夢中になる子もいました。見つけたものを大人に見せに行くなど、それぞれの興味を入口に、活動への関わりが広がっていきました。

3.草取りで実感した、お米を育て続ける大変さ

3、4回目の活動では、肥料まきや草取りに取り組みました。

農薬を使わずに育てている田んぼでは、稲の周りに生えた草を、一本ずつ手で取り除きます。泥に足を取られながら、稲を傷つけないように作業を進めるには、体力と根気が必要でした。

子どもや保護者、地域の大人、シニア世代が力を合わせても、広い田んぼの草取りは簡単には終わりません。田植えの後にも、手間と時間をかけて稲を守る仕事が続くことを体験しました。

この経験は、合鴨農法やドローンなど、農作業を支える工夫を知るきっかけにもなりました。作業の大変さを体で感じたことで、農業の知恵や技術が身近なものになりました。

4.生きものを見つけた子どもが、大人に教える側に

回を重ねるにつれ、参加者同士も顔なじみになりました。挨拶を交わしたり、家庭で育てている稲の様子を話したりする場面が増えていきました。

田んぼでは、子どもがオケラやザリガニを発見。初めの頃は端で様子を見ていた子が、自分から周囲の大人に声をかけ、見つけた生きものを伝えていました。

大人たちも興味を示し、一緒に観察したり、写真を撮ったりしました。子どもの「好き」や発見が、世代を越えた会話を生むきっかけとなりました。

5.台風や長雨の影響が残る田んぼで、稲刈りに挑戦

収穫の時期は、台風や長雨に加え、稲刈りの1週間前や前日にも大雨が降り、田んぼの水がなかなか引かない状況となりました。

機械が入れない場所では、参加者が手作業で稲を刈りました。一歩進むにも泥に足を取られ、体のバランスを取りながら、少しずつ収穫を進めました。

大切に育てた稲が実っても、予定どおりに収穫できるとは限りません。その日の田んぼの状態を見て、できる方法を考える。子どもたちは、自然を相手にする仕事の難しさの一端に触れました。

種まきから収穫まで関わったことで、いつもの一杯のごはんの向こうにある、多くの人の手間や支えを考える機会となりました。

6.保護者の声――田んぼでの経験が、家庭での探究へ

参加した保護者からは、田んぼでの経験が家庭にも広がったことが報告されています。

ある家庭では、活動でいただいた種から稲を育て、成長の様子を写真で共有していました。雨や風を受けながら穂をつけるまでを、身近で見守る経験になりました。

また、初めて会う大人と話せるようになり、友達ができた姿に成長を感じたという声もありました。旅行先では米に関する展示へ向かい、精米の体験ゲームを選ぶなど、新しい関心にもつながっています。

家庭での栽培では、虫への対策を工夫する一方、収穫間近の稲をネズミに食べられる出来事もありました。育てることに加え、収穫まで守る難しさにも触れています。

※保護者の声は、収穫・終了式の活動記事に掲載されたインタビューを要約したものです。

7.全10回の体験を通して

田んぼで過ごす中で、子どもたちは泥の感触や稲の成長、生きものの姿など、さまざまな発見に出会いました。地域の人に教わるだけでなく、自分の発見を伝え、一緒に楽しむ関係も生まれました。

農作業の楽しさも、思いどおりに進まない難しさも、自分の体で経験した全10回。その学びは、家庭での栽培や会話、新しい興味へとつながっています。

体験の場をつくり、活動を支えてくださった農家や地域の皆さま、ご一緒した参加者の皆さまに、心より感謝申し上げます。

■ 実施概要

活動名田んぼの学校開催地千葉県東金市報告対象第1回~第10回(全10回)主な活動種まき・育苗作業の見学、田植え、肥料まき、草取り、生きもの観察、稲刈りなど参加者地域の子ども、保護者、農家、地域の大人、シニア世代、NIJINアカデミー生、NIJIN放課後プロジェクトスクールのプロジェクト生など

■ NIJIN放課後プロジェクトスクール東金校について

農業や地域の仕事に触れる体験、企画・販売などの活動を通じて、子どもたちが自分の興味を社会と結びつけていく探究スクールです。地域の人との出会いや実践を通じて、一人ひとりの「やってみたい」を形にする挑戦を支えています。

本件に関するお問い合わせ先

NIJIN放課後プロジェクトスクール東金校

所在地:千葉県東金市八坂台5-12-1

担当:教室長 佐藤仁美

電話:0475-78-3648

メール:nijin.togane@gmail.com

ウェブサイト東金校紹介ページ:https://project.nijin.co.jp/classroom/togane/

■ 株式会社NIJINについて

株式会社NIJINは、「教育から国を照らす」を理念に、元小学校教師の星野達郎が2022年4月に創業した教育企業です。不登校や教員不足、教師の働き方などの教育課題に対し、オルタナティブスクール「NIJINアカデミー」の運営をはじめとする事業を展開しています。[会社・教室情報の出典](https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000901.000099150.html)

会社ホームページ:株式会社NIJIN

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学習塾・予備校・通信教育
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会社概要

株式会社NIJIN

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URL
https://nijin.co.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都江東区常盤二丁目5番5号
電話番号
-
代表者名
星野達郎
上場
未上場
資本金
-
設立
2022年04月