大阪府北部地震から8年を前に高槻市立竹の内小学校で防災教育の授業を実施

セーフティプロモーションスクール認証校の取組成果を普及

高槻市

高槻市教育委員会は、大阪府北部地震を契機に、セーフティプロモーションスクール(SPS)の認証取得を始めとした学校安全の取組強化を図ってきました。

震災発災(平成30年6月18日)から8年を前に、市立竹の内小学校でも防災教育の授業を実施。令和8年6月15日(月曜日)の避難訓練に続き、16日(火曜日)は、訓練の振り返りを通じて、児童が災害を正しく恐れつつ、適切な危険回避方法を主体的に考えて判断し実践できる力を身につけることを目的とした授業が行われました。

大阪府北部地震の発生後、高槻市では、セーフティプロモーションスクール(SPS)の認証取得、児童生徒が安全に関する資質・能力を身に付けるため安全教育の副読本「たかつき安全NOTE」の制作など学校教育分野で大阪府北部地震の教訓を生かした取り組みを実施しています。

今回、市立竹の内小学校で、かつてセーフティプロモーションスクール認証校で学校安全に組織的に取り組む姿勢や実践的な避難訓練を含めた防災に関する課題解決学習について学んだ経験のある同校の校長と担当教諭が防災教育の授業を企画。6月16日の授業に先立ち、6月4日、10日には「たかつき安全NOTE」を使って「高槻市で起こるかもしれない地震」や「地震が発生した場合の適切な避難行動」などをテーマにした安全指導、15日には「休み時間の地震発生」「地震発生時に担任が教室にいない」「放送機器が使えない」といったセーフティプロモーションスクール認証校で行ってきた実践的な地震避難訓練を全学年で行いました。

この日、同校の6年2組のクラスでは、「児童が自ら危険予測し危険回避を行う力を身に付けるためには、訓練を通して避難行動や状況を振り返り、課題を改善していくための学習が必要」というセーフティプロモーションスクールでの認証校の取り組みを参考に、防災教育の授業の一環で前日の地震避難訓練後に児童が提出したアンケートをもとに避難訓練時の自分自身の行動を振り返りました。

児童はまず、グループに分かれ、「いつも使っている階段が封鎖されていて戸惑った」「先生からの避難指示がなくてどうしたら良いかわからなかった」など、前日の避難訓練を通じて自分自身が感じた困ったことをグループ内で共有。グループでまとめた意見をクラス全体に発表しました。授業を受けた児童は「色々な状況で災害が発生する可能性があることをこれまでの授業で学んでいたのでうまく行動できたところもあったけれど、実際に避難訓練で感じたことを生かしていきたいです」と話していました。児童たちは今後、「命を守るために自分がこれから意識し、実践すること」をテーマに引き続き防災教育を実施する予定です。

 

【参考事項】

■セーフティプロモーションスクール(SPS)

高槻市では、大阪府北部地震以降、「全ての児童生徒等が、自ら適切に判断し、主体的に行動できるよう、安全に関する資質・能力を身に付けること」を学校安全の目指すべき姿の一つとして設定し、その実現に向け、大阪教育大学学校安全推進センターの提唱する学校安全の3領域「生活安全」「交通安全」「災害安全」を網羅し、年間計画の策定や活動の実践、評価、課題への対応・改善等を行う「セーフティプロモーションスクール(SPS)」の認証取得を進めてきました。寿栄小学校が令和3年3月に、第三中学校・芝生小学校・丸橋小学校が令和5年2月にSPSの認証を受け、第三中学校区の全ての小中学校がSPSの認証校となりました。現在は、これまでにSPSの認証取得に向け蓄積してきた第三中学校区の取組成果を他校に普及させ、全市的な学校安全の質の向上と一層の推進を図っていくための取り組みを進めているところです。

■「子どもの安全確保推進月間」

平成13年6月8日の大阪教育大学附属池田小学校への不審者侵入事件を受け、大阪府が6月を「子どもの安全確保推進月間」としたことを受け、高槻市でも平成14年度からは毎年6月を「子どもの安全確保推進月間」として位置付けました。それ以降、安全に関する取組を通して安全意識の高揚を図るため、取組を推進しています。

■安全教育副読本「たかつき安全NOTE」

 全ての児童生徒が安全に関する資質・能力を身に付けるために、「生活安全(防犯)」・「災害安全(防災)」・「交通安全」の3つの領域に関する教材として、

高槻独自の教材を作成し、令和4年度から各学校が授業等で活用しています。各領域の専門の学識経験者から内容の助言を受けるとともに、本市の安全に関連する取組や地理的特性、過去に被害をもたらした災害など、高槻の地域性を盛り込み、発達段階に応じて小1~3年、小4~6年、中1~3年生用の3種類を作成しています。

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会社概要

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URL
https://www.city.takatsuki.osaka.jp/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
大阪府高槻市桃園町2番1号
電話番号
072-674-7111
代表者名
濱田 剛史
上場
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資本金
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設立
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