育児はスポーツだ！パーソルの部活動「男性育休推進部」が、パパによる「イクジ（育児）アスロン大会」を実施

～おむつ替え・抱っこ紐・寝かしつけを競い、No.1パパに金メダルを授与。男性育休取得の風土づくり目指す～

パーソルHD

2024年8月26日 16時43分

「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げるパーソルホールディングス株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長 CEO：和田孝雄）は、社内の男性育休取得に関する風土づくりを目的とした、社員の有志コミュニティ「男性育休推進部」によるイベントを８月26日（月）に実施しました。

■社内イベント「育児はスポーツだ！イクジ（育児）アスロン大会」を実施

現在パーソルグループの男性育休取得率は73.0％（2024年3月期）。取得率は100％に向けて年々向上していますが、さらなる風土醸成のため、パーソルグループの部活動のひとつである男性育休推進部が、パパによる社内イベント「育児はスポーツだ！イクジ（育児）アスロン大会」を実施しました。スポーツと同様に、育児にも体力が必要です。おむつ替え、抱っこ紐、寝かしつけのためのスクワットなどを行い、その速さと丁寧さを競い合ってNo.1の育児パパを決定するイベントです。男性育休取得者だけでなく、育休取得を応援するすべての社員の交流を促進し、取得しやすい社内風土醸成に寄与することを目指しています。

■イベントの様子

イベントには19名が参加。まずは男性育休推進部の部員がおむつ替えのポイントや、抱っこ紐の使い方をレクチャーし、その後、「イクジ（育児）アスロン大会」が開催されました。赤ちゃん人形を使い、おむつ替え、抱っこ紐での抱っこ、買い物袋を抱えてのラン、最後に寝かしつけのためのスクワットを10回行って、8名の出場選手が合計タイムと丁寧さを競いました。合計タイムが2分37秒だった金村魁さんがNo.1に輝き、子どもたちが折り紙で手作りした金メダルが授与されました。

■みんなの部活「男性育休推進部」のこれまでの取り組み

2023年12月、男性育休取得経験者を中心に、パーソルグループ内の男性の育休取得に関する風土づくりを目指すため、社員同士の有志コミュニティであるグループ内部活動（みんなの部活）として、「男性育休推進部」が立ち上がりました。

これまでの取り組みは大きく二つあり、一つ目は、部員同士の困りごと・悩みの共有です。毎月1回、おもにお昼休みに全国の部員がオンラインで集まり、子育ての悩み、仕事と育児の両立ノウハウ共有などを相談しあえるコミュニティ作りをしています。部員は現在30名弱が所属しており、関東、関西、東海、九州と全国にいるため、teamsを活用しての日々のコミュニケーションも活発に行われています。

二つ目は、「男性育休サポーターズ」の発足とその輪を広げる活動です。2024年3月、男性育休推進部は、周りや会社への「罪悪感」から遠慮せず、誰でも育休が取得できる風土づくりのためには、「みんなが応援している」ということをまず伝えることが大事と考え、男性の育休取得を応援する気持ちがあれば、誰でもなれる！「男性育休サポーターズ」の発足式を開催。男性育休サポーターズのロゴをステッカーとして1,000枚制作・配布し、応援の気持ちを目に見える形にすることで、より制度を利用しやすい環境を醸成し続けています。

■「イクジ（育児）アスロン大会」金メダリスト　金村魁コメント

パーソルキャリア株式会社エージェントソーシング統括部　エージェントソーシング推進部エンタープライズグループ（みんなの部活「男性育休推進部」メンバー）

3月に実施したイベントで「おむつ替えチャンピオン」になったのですが、まさか二冠を取れるとは思っておらず、嬉しく思います。おむつ替え、抱っこ紐など、育児って本当に毎日やっていると大変なこととか、またこれやるのかって感じる部分もあるかもしれないんですけど、やっぱりそれは子どもとの大切なコミュニケーションの一瞬でもあります。こんなことができるようになったんだ、とか、こんなことを感じるようになったんだっていうのを、おむつ替えや抱っこ紐をしている瞬間でも感じます。私も今一歳九ヶ月の息子を育児しています。そういう大変さを育児中のパパたちやこれからパパになろうとしている方たちと分かち合い、みんなでどうしたら育児を楽しくやれるのかなとか楽になるのかなっていうのを考えられる楽しい大会でした。ありがたいことに1位になれたので、これからも育児を楽しんでいきたいと思います。

■みんなの部活「男性育休推進部」副部長　西迫博　コメント

パーソルテンプスタッフ株式会社　DX推進本部　GENESIS推進部　GENESIS推進第二室

私たち、「男性育休推進部」は、会社の組織・部署ではなく「有志のコミュニティ」として、すでに有休を取得したことのある男性社員を中心に、昨年12月に発足。男性の育休取得を盛り上げるべく、育児の魅力やノウハウ、そして自分自身だけではなく会社や日本社会のためにも育休って本当にいいよということを、さまざまな活動で伝えていきたいと考えた部員たちが立ち上げました。私自身も、2007年8月～2009年1月（1年半）と 2009年9月～10月の2回育休を取得し、パーソルテンプスタッフの男性育休取得第１号・第2号としての経験を持っています。「子育ても後半に差し掛かった立場として、若い方々の役に立ちたい」という動機で部活に参加しました。今後の活動としては、今回のイクジアスロン大会のような風土づくりを目的としたイベントの実施や、子育てに関するノウハウ・情報提供、部活動の外に向けた男性育児に関する相談コミュニティづくり、社員やママのホンネ調査などを実施してきたいと考えています。部活動を通して、男性育休を取得したいと考える社員が100％取得できるような、そんな雰囲気づくりに貢献したいです。