博報堂とNTTデータ、デマンドチェーン変革を推進する合弁会社の設立で合意
―企業の戦略策定、生活者体験設計、データ/テクノロジー活用、システム実装の統合的サポートを加速―
株式会社博報堂(本社:東京都港区、代表取締役社長:水島正幸、以下「博報堂」)と株式会社NTTデータ (本社:東京都江東区、代表取締役社長:佐々木裕、以下「NTTデータ」)は、企業の「デマンドチェーン変革」の実現に向け、戦略策定、生活者体験設計、データ/テクノロジー活用、システム実装を一気通貫で提供する合弁会社設立に向けた契約を締結しました。今後、2025年4月の営業開始に向け準備を進めます。
■合弁会社設立の背景
企業のサプライチェーン最適化のニーズは、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の浸透により一巡し、成熟期を迎えています。こうした中、今後、重要となるのが、生活者接点から生成される様々なデータを活用し、企業活動のあらゆるシーンで機動的な意思決定を実現する「デマンドチェーン変革」です。
この変化を踏まえ、博報堂とNTTデータは、企業のデマンドチェーン変革への対応力強化に向けて、2024年11月1日より協業を開始しました。
参考)協業開始に関するプレスリリース:
https://www.hakuhodo.co.jp/news/newsrelease/112774/
博報堂は、深い生活者理解に基づいた顧客接点領域でのクリエイティビティを強みとしており、NTTデータはITを起点として企業の変革を支援してきた強みがあります。
協業を通して、両社の知見・ケイパビリティ・ソリューション/アセットを組み合わせることで、1社だけではできなかった幅広い領域での提案が可能となることが検証され、この活動を一層シームレスに加速するために、合弁会社設立に向けて契約締結に至りました。
■事業概要
「生活者視点での企業のデマンドチェーン変革」実現に向け、重要となる経営テーマ(通称:CxOアジェンダ)を設定し、戦略策定、生活者体験設計からデータ/テクノロジー活用、システム実装までEnd to Endで支援する事業。
<事業領域>
①プラニング&ITコンサルティング事業
生活者発想・クリエイティビティを発揮したプラニングおよびITコンサルティング事業
②システム開発事業
システム要件定義、システム開発、システム保守運用事業
■今後について
合弁会社の営業開始は2025年4月を予定しており、会社概要については決定次第発表します。
両社は本合弁会社設立により、企業のデマンドチェーン変革を一層強力に推進していくと同時に、業種・業界の垣根を越えて、より豊かな社会・生活に繋がる新しい価値の実装を目指します。
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