ブルーカラー職の約4割が「60歳以降も働き続けられる」と回答、一方で加齢に伴う体力・健康への不安も

ブルーカラー職の将来キャリアに関する実態調査

レバレジーズ株式会社

レバレジーズ株式会社が運営するエッセンシャルワーカー向けキャリア支援サービス「レバジョブ」(https://levjob.jp/)は、現在ブルーカラー職に従事している724名を対象に*1、将来のキャリアに関する実態調査を実施しました。

*1 ブルーカラー職種として働いている業界の内訳としては「製造業(45.4%)」「建設業(20.6%)」「物流・運輸(20.6%)」が上位を占めています。

〈調査サマリー〉

  1. ブルーカラー職の約4割が「60歳以降も働き続けられる」と回答

  2. 50代の6割超が「今の会社で働き続けたい」と回答、一方で体力面への不安も

  3. 長期就業に必要な環境は「ベテランが活躍している実績」「柔軟な勤務体系」

1. ブルーカラー職の約4割が「60歳以降も働き続けられる」と回答

 現在ブルーカラー職に従事している方に、60歳以降も現在の職種で働き続けられると思うかを聞いたところ、約4割が「働き続けられると思う(39.8%)」と回答し、「働き続けられないと思う(24.7%)」を上回る結果となりました。

年代別で見ると、50代では「働き続けられる」と考える割合が43.8%と、全年代で最も高い結果となりました。長年現場で培ってきたスキルや経験を活かしながら、働き続けられるという意識を持っていることがうかがえます。

2. 50代の6割超が「今の会社で働き続けたい」と回答、一方で体力面への不安も

 今後のキャリアに関する考え方を聞くと、全体では過半数が「今の会社を続けたい(50.8%)」と回答しました。年代別では、20代が36.6%に留まったのに対し、50代では63.0%に達しており、年代が上がるにつれて現在の職場での継続を希望する傾向が顕著になっています。

一方で、今後のキャリアについて不安に感じることを調査したところ、「加齢に伴う体力・健康への不安(35.2%)」が最も多い結果となりました。次いで「会社の将来性(26.8%)」「収入が安定しない(19.8%)」が挙げられています。長く働き続けたいという意向がある傍ら、年齢を重ねた際の働き方や健康面に対して、不安を感じている人も多い実態が浮き彫りになりました。

3. 長期就業に必要な環境は「ベテランが活躍している実績」「柔軟な勤務体系」

 60歳以降も働き続けるために必要な環境について聞いたところ、「60歳以上のベテランが活躍している実績(38.5%)」が最多となり、次いで「週3日勤務や短時間勤務などの柔軟なシフト制(37.8%)」が続きました。

実際に長く働いている社員の存在は、「自分もこの仕事を続けられる」という安心感や将来像につながっていると考えられます。また、年齢や体力の変化に応じて働き方を調整できる環境も、長期就業において重要な要素となっていることが分かりました。

〈事業責任者森山のコメント〉

 2026年4月、在職老齢年金制度の基準額引き上げが施行され、60歳以上が働きながら年金を受け取りやすくなるなど、長期就業を後押しする制度整備が進んでいます。一方、物流・建設・製造などの現場では慢性的な人手不足に加え、就業者の高齢化も進んでいます。現場を支えてきた熟練人材が安心して働き続けられる環境づくりは、業界共通の喫緊の課題です。

今回の調査では、50代を中心に「今の会社で働き続けたい」という意向が高い一方で、「体力面への不安」を抱える方も多いことが分かりました。また、「60歳以上のベテランが活躍している実績」が、長期就業への安心感につながっていることもうかがえます。実際に長く働いているベテラン社員の存在は、「自分もこの仕事を続けられる」という将来像を描く上で、大きな影響を与えているのではないかと考えています。

企業には、単なる雇用継続だけでなく、年齢やライフステージに応じて無理なく働ける環境づくりや、経験を活かせる役割設計が求められています。熟練人材が長く活躍できる環境を整えることは、人材定着だけでなく、技術継承の観点からも重要になるでしょう。

<調査概要>

調査年月:2026年3月24日~2026年3月31日

調査方法:インターネット調査

調査主体:レバレジーズ株式会社

実査委託先:GMOリサーチ&AI株式会社

有効回答数:724名

調査対象:現在ブルーカラー職に従事している方

レバジョブhttps://levjob.jp/

レバジョブは、人々の生活やインフラなどの維持に必要不可欠(Essential)な仕事に従事する“エッセンシャルワーカー”と呼ばれる方々向けの転職サービスです。エッセンシャルワーク領域では、国内の生産年齢人口の減少や高齢化により、人手不足が深刻化しています。特に、近年人手不足や長時間労働が深刻化している物流・建設業界への支援を皮切りに、転職・採用支援を通して、誰もが安心して暮らせる社会の実現を目指します。

Leverages Grouphttps://leverages.jp/ 

代表取締役: 岩槻 知秀

資本金  : 5,000万円

設立   : 2005年4月

事業内容 : 自社メディア事業、人材関連事業、システムエンジニアリング事業、システムコンサルティング事業、M&Aアドバイザリー事業、DX事業、メディカル関連事業、教育関連事業

社会の課題を解決し関係者全員の幸福を追求し続けることをミッションに、インターネットメディア・人材・システムエンジニアリング・M&Aの領域で国や業界をまたいだ問題解決を行なっています。2005年に創業以来、黒字経営を継続し、2024年度は年商1428億を突破しました。各分野のスペシャリストが集うオールインハウスの組織構成と、業界を絞らないポートフォリオ経営で、時代を代表するグローバル企業を目指します。

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代表者名
岩槻 知秀
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
2005年04月