石川県の繊維産地メーカー3社が学生向けイベント「繊維の座談会」第2回を開催
糸・織・染加工の役割を体感するグループワークでサプライチェーンを学ぶ

2026年6月27日(土)、石川県内の繊維メーカー3社(カジグループ、小松マテーレ、丸井織物)が合同で、就職活動中の学生を対象とした「第2回 繊維の座談会」を開催しました。
本イベントは、北陸の基幹産業である繊維業界について理解を深めてもらうことを目的に開催しているもので、繊維業界に興味を持つ就活生を対象に実施しています。


3社の役割を体感できるグループワークを実施
第1回では各社の人事担当によるクロストークを中心に実施しましたが、第2回では、学生がより主体的に学べるプログラムとして、3社ならではの強みを活かした参加型のグループワークを実施しました。
学生は、糸・織・染加工というそれぞれ異なる工程や役割について理解を深めながら、企業間の連携によって一つの製品が生み出されるプロセスを体験しました。通常、学生が企業研究を行う際には個社ごとに仕事を理解する機会が中心となりますが、本イベントではサプライチェーン全体を横断的に学べることが大きな特徴です。
ワーク後には各社からフィードバックを行い、実際の現場ではさらに多面的な視点が求められることについても紹介しました。



参加者の声
イベント終了後のアンケートでは、
・繊維業界や企業同士のつながりへの理解が深まりました
・グループワークを通じてものづくりの考え方を体験できた
・社員との距離が近く、気軽に質問できた
・業界研究だけでなく、働くイメージを持つことができた
など、多くの前向きな声をいただきました。
参加企業コメント
イベントの締めくくりには、参加企業からは次のようなコメントがありました。
私たちは普段、それぞれ異なる工程を担いながら協力してものづくりを行っています。今回の座談会を通じて、繊維産業が一社だけで成り立つのではなく、多くの企業が連携して一つの製品を生み出していることを感じていただけたら嬉しく思います。
また、グループワークを通じて少しでも「ものづくりは面白い」と感じていただけたなら、ぜひ繊維業界や各社のインターンシップにも参加していただきたいと考えています。
北陸の大切な基幹産業である繊維産業を、次世代の皆さんとともにさらに発展させていけるよう、今後も取り組みを続けてまいります。
3社では今後も、北陸産地のものづくりや繊維業界の魅力を学生に伝える取り組みを継続していきます。「繊維の座談会」についても、参加者の声を反映しながら内容をアップデートし、より深く業界やものづくりを学べる発展型プログラムの実施を検討しています。
糸・織・染加工という異なる立場から連携しながら、次世代を担う人材との接点づくりを進めるとともに、北陸産地ならではの価値を発信してまいります。
「繊維の座談会」概要
開催日:2026年6月27日(土) 10:00~15:00
開催場所:KAJI FACTORY PARK(石川県かほく市大崎ヲ102-1)
主催:カジグループ、小松マテーレ株式会社、丸井織物株式会社
内容:
繊維業界の現状およびサプライチェーンの説明
各社の技術紹介
サプライチェーンを学ぶグループワーク
社員との座談会
工場見学 ほか

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