秋田大学AI研究推進センター内にローカル5G検証環境を提供~産学連携による社会課題の解決に向けた共創~
1.目的
企業や自治体等が周波数を取得できるローカル5Gは、地域や産業の個別ニーズに応じて、高度な無線環境を局所的に構築することができるため、地域の課題解決やイノベーションの創出に大いに貢献するものと期待されております。
一方で、ローカル5Gを活用して新たなビジネスやサービスを創出し、社会実装させるためには多様なプレーヤーと共同で検証する必要があります。
秋田大学とNTT東日本秋田支店ではこうした背景を踏まえ、ローカル5G検証環境を構築し、多様な産業プレーヤーとローカル5Gを活用したユースケースを共創し、それらの社会実装に向けた先端技術を育成する環境を提供します。
2. 秋田大学AI研究推進センター開所式でのブース出展
秋田大学AI研究推進センター開所式にて、ローカル5G及びAIを使った各種展示を行います。
日 時 :2024年3月18日(月) 13:30~14:30
会 場 :秋田大学手形キャンパス総合研究棟 (秋田市手形学園町1-1)
展示内容 :
①将来的な労働力不足に備えた無人搬送車の走行デモ
②ローカル5Gとその他通信との伝送速度の比較デモ
③AIを活用した自動運転バス、ロボットアーム、AMR搬送システムAI検品システムの動画紹介
3.今後の展開
秋田大学、NTT東日本は今後、ローカル5G検証環境でのパートナー企業等と連携したユースケースの共創活動を通じて、ローカル5Gを活用したイノベーションの創出及び普及促進に取り組み、社会課題解決の貢献を目指します。
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