三菱重工冷熱株式会社へクラウドEDIサービス「EDI-Master Cloud」を導入 メンテナンスやリカバリー業務の負荷軽減と業務効率化を実現
キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤 明、以下キヤノンITS)は、三菱重工冷熱株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡野 伸泰、以下三菱重工冷熱)に、企業間電子取引サービス「EDI-Master Cloud」を導入し、従来のEDI運用業務や管理にかかっていた負担を大幅に削減し、業務効率の向上を実現したことをお知らせします。
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■背景と課題
冷熱/環境エンジニアリングの融合を通じて、さらなる成長をめざす三菱重工冷熱は、金融機関との接続や全国の取引先とのやりとりにおいてISDN回線を用いたEDIを利用していました。しかし、2024年1月のISDN回線終了への対応に伴い、新たなEDIシステムを検討することになりました。切り替え期日が迫るなか、既存のEDIシステムの運用を踏襲しながら、スムーズに移行が可能である点を重視し、クラウドEDIサービス「EDI-Master Cloud」の採用を決定しました。
構築を開始してからわずか3カ月で本稼働まで完了し、さらに「EDI-Master Cloud」の高い可用性/耐障害性/スケーラビリティにより、大きく業務負荷を軽減し、業務効率の向上に成功しました。
■導入効果
サーバの管理や停電時のリカバリーなどメンテナンスの負荷を大幅に軽減
クラウドEDIサービスである「EDI-Master Cloud」を利用することで、サーバメンテナンスなどの維持管理作業が不要となり、大幅な業務負荷の軽減と省人化につながりました。
システムのダウンタイムを最小限に抑え、安定したサービス提供が可能に
従来のシステムではネットワークの瞬断やサーバ障害などの対応に時間がかかり、顧客サービスに影響が及ぶことがありました。「EDI-Master Cloud」は冗長性を担保したクラウドサービスのため、事業継続性が大きく向上しました。
データ処理の高速化によるサービス向上とコスト削減
インターネット回線への切り替えによりデータ転送速度が大幅に向上し、通信コストの削減と業務効率化を実現しました。
※三菱重工冷熱株式会社の事例詳細は、下記よりご覧いただけます。
https://www.canon-its.co.jp/solution/industry/cross-industry/case/edi-mastercloud-04
■今後の展開
キヤノンITSは、これまで40年以上にわたりEDIシステムを提供してまいりました。その豊富な実績と知見を生かし、これからもお客さまのビジネスに寄り添った提案を行うとともに、高品質な製品とサービスを提供し続けます。
「EDI-Master Cloud」の利用イメージ
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<EDI-Master Cloud>
マイクロサービスアーキテクチャを採用し、可用性/耐障害性/スケーラビリティを備えたクラウドネーティブなEDIサービスです。通信/変換/運用などEDIの基本機能をクラウド上で提供するだけでなく、OpenAPI(Web API)やEDI業務運用サービスも提供します。基盤アプリケーション、EDI業務運用までワンストップで提供するとともに、OpenAPIを活用したさまざまなシステムとのデータ連携を実現することで、お客さまの業務効率化を図ります。
●「EDI-Master Cloud」ホームページ
https://www.canon-its.co.jp/solution/industry/cross-industry/edi/edi-mastercloud
三菱重工冷熱株式会社について
環境試験装置や食品の加工・流通における各種冷凍/冷却装置を提供し、産業界のニーズに応えるプラントエンジニアリング事業のほか、空調事業、大型冷凍機事業を主要事業とし、長年培った工事/サービス/エンジニアリングにおける技術力と総合力を生かし、環境負荷の低減と産業界の技術革新に貢献している。
●三菱重工冷熱株式会社ホームページ
https://www.mhi.com/jp/group/mhiair/
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一般の方のお問い合わせ先:EDI-Master Cloud担当
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