就職活動準備で「タイムパフォーマンス(タイパ)」を意識する学生が半数を超える。「やりたいことが、たくさんある」「インターンシップは、仕事体験ができるものに絞って参加」の声/2024年卒対象アンケート

「あさがくナビ2024」で「タイムパフォーマンス(タイパ)」をテーマにアンケートを実施しました。

株式会社学情

株式会社学情(本社:東京都千代田区)は、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「タイムパフォーマンス(タイパ)」に関して調査しました。就職活動準備で、「タイムパフォーマンス(タイパ)」を「意識する」と回答した学生が55.7%に上りました。「イベントは、話を聞きたい企業が3社以上出展していたら参加する」「話を聞くだけのセミナーは参加せず、仕事体験ができるインターンシップを選んで参加している」といった声が上がっており、「かかる時間の長さ」よりも、「かけた時間に見合う情報や成果を得られるか」が重視されていることがうかがえます。また、半数以上の学生が「タイムパフォーマンス(タイパ)」が悪いと感じる経験をしたことがあると回答。「参加したセミナーが、企業ホームページに書いてあることと同じだと、時間を無駄にしてしまったと感じる」「資料を読み上げるだけのセミナーは、残念に感じてしまう」などの声が寄せられました。
【TOPICS】
(1) 普段の生活の中で「タイムパフォーマンス(タイパ)」を意識している学生が6割を超える
(2) 就職活動準備においても「タイムパフォーマンス(タイパ)」を意識する学生が55.7%
(3) 半数以上が、インターンシップやセミナーで「タイムパフォーマンス(タイパ)」が悪いと感じたことがあると回答

【調査の背景】
令和の新語として注目される「タイムパフォーマンス(タイパ)」。かけた時間に対する満足度を表す言葉です。特にZ世代は、SNSや動画配信サイトで大量の情報に触れ、「最小の労力で最大の成果を得る」ことを重視すると言われています。Z世代にあたる2024年卒の学生が、就職活動における「タイムパフォーマンス(タイパ)」をどのように捉えているか調査しました。

(1) 普段の生活の中で「タイムパフォーマンス(タイパ)」を意識している学生が6割を超える

普段の生活の中で「タイムパフォーマンス(タイパ)」や効率を意識しますか?という質問に対し、「意識する」と回答した学生が23.0%に上りました。「どちらかと言えば意識する」39.7%を合わせると、6割以上の学生が「タイムパフォーマンス(タイパ)」を意識していることが分かります。「やりたいことが、たくさんある」「限られた時間のなかで、効率よく大学生活やプライベートを充実させたい」「オンライン授業など、得られる情報が同じであれば、少しでも短い時間で情報を得たい」などの声が寄せられました。

(2) 就職活動準備においても「タイムパフォーマンス(タイパ)」を意識する学生が55.7%

就職活動準備の中で、「タイムパフォーマンス(タイパ)」や効率を、「意識する」「どちらかと言えば意識する」と回答した学生が、55.7%に上りました。半数以上の学生が就職活動準備においても、「タイムパフォーマンス(タイパ)」を意識していることが分かります。具体的に意識していることでは、「アプリの有効活用」の他、「一度に複数の企業の話を聞けるイベントを活用する」「より質の高い情報を得るために、自分の目で確かめることを大切にしている」などリアルを重視する声も寄せられました。「イベントは、話を聞きたい企業が3社以上出展していたら参加する」「話を聞くだけのセミナーは参加せず、仕事体験ができるインターンシップを選んで参加するようにしている」といった声も上がっており、「かかる時間の長さ」よりも、「かけた時間に見合う情報や成果を得られるか」が重視されていることがうかがえます。

(3) 半数以上が、インターンシップやセミナーで「タイムパフォーマンス(タイパ)」が悪いと感じたことがあると回答

インターンシップやセミナー参加において、「タイムパフォーマンス(タイパ)」が悪いと「感じたことがある」と回答した学生が20.3%に上りました。「やや感じたことがある」33.1%を合わせると、半数以上の学生が「タイムパフォーマンス(タイパ)」が悪いと感じる経験をしていることが分かります。「参加したセミナーが、企業ホームページに書いてあることと同じだと、時間を無駄にしてしまったと感じる」「資料を読み上げるだけのセミナーは、残念に感じてしまう」「自己紹介で長く話過ぎてしまい、他の参加者の時間を無駄にしてしまったと反省したことがある」などの声が寄せられました。

■調査概要
・調査期間:2022年9月22日~9月28日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:「あさがくナビ2024(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
・有効回答数:239件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。

■「あさがくナビ(朝日学情ナビ)」とは
会員数40万名、オリコン顧客満足度(R)調査 学生満足度No.1のスカウト型就職サイト(※2022年 オリコン顧客満足度(R)調査 逆求人型就活サービス 就活支援コンテンツ 第1位)。ダイレクトリクルーティングサイト会員数2年連続No.1(2020年/2021年 東京商工リサーチ調査 ダイレクトリクルーティングサイト会員数 No.1)も獲得しており、最も多くの学生を対象にスカウト配信が可能です。「あさがくナビ」は動画型ダイレクトリクルーティングサイトとして、動画を通して、リアル(企業の雰囲気や社員の声)を体感できるコンテンツを拡充させています。また、「スカウト」と「職種別掲載」で企業にマッチする優秀人材の採用を支援。テレワークの普及・定着で注目が高まる“ジョブ型採用”を可能にする、職種別掲載機能を実装するなど、マッチング精度のさらなる向上に取り組んでいます。朝日新聞のその日の記事から社会や業界に関してのトピックスを就活目線でわかりやすく解説した「今日の朝刊」など、就活ノウハウだけでなく、社会や世の中を知るためのコンテンツを提供しています。
https://service.gakujo.ne.jp/newgraduate/navi

■株式会社学情とは
東証プライム上場・経団連加盟企業。法人株主として朝日新聞社・大手金融機関が資本出資。19年前から、「20代通年採用」を提唱。会員数40万名の「オリコン顧客満足度(R)調査 学生満足度No.1・スカウト型就職サイト〈あさがくナビ(朝日学情ナビ)〉」(※2022年 オリコン顧客満足度(R)調査 逆求人型就活サービス 就活支援コンテンツ 第1位)や、会員数180万名の「20代向け転職サイト3年連続No.1・20代専門転職サイト〈Re就活〉」(2019年/2020年/2021年 東京商工リサーチ調査 20代向け転職サイト No.1)を軸に、業界で唯一20代の採用をトータルにサポートする大手就職・転職情報会社です。2021年11月に創業45周年を迎えました。
また日本で初めて「合同企業セミナー」を開催し(自社調べ)、合同企業セミナーのトップランナーとして、年間延べ来場学生20万名以上の日本最大級の「合同企業セミナー〈就職博〉」や、20代動員数No.1の「20代・30代対象の合同企業セミナー〈転職博〉」(2020年 自社調べ 転職イベントにおける20代動員数)を運営。2019年には外国人材の就職・採用支援サービス「Japan Jobs」を立ち上げるなど、若手人材の採用に関する多様なサービスを展開しています。
[創業/1976年 資本金/15億円 加盟団体/一般社団法人 日本経済団体連合会、公益社団法人 全国求人情報協会]
https://company.gakujo.ne.jp
 

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会社概要

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業種
サービス業
本社所在地
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX9階
電話番号
03-6775-4819
代表者名
中井大志
上場
東証プライム
資本金
15億円
設立
1977年11月