副業経験者を対象に実施した「はたらいて、笑おう。」グローバル調査に基づくアンケート結果公表

~副業経験者の“はたらくWell-being”は日本人平均よりも高いことが明らかに~

パーソルHD

「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに掲げるパーソルホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:和田 孝雄)は、パーソルキャリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:瀬野尾 裕)が主宰する「キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム」で実施する「企業間での相互副業」実証実験に参加した86名を対象に、「はたらいて、笑おう。」グローバル調査に基づくアンケートを実施しました。このたびはその結果についてお知らせいたします。

■アンケート結果について

パーソルホールディングスでは、「キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム」で実施している「企業間での相互副業」実証実験に参加している86名を対象に、「はたらいて、笑おう。」グローバル調査に基づくアンケートを実施しました。“はたらくWell-being”を計る設問である「あなたは、日々の仕事に、喜びや楽しみを感じていますか?」「自分の仕事は、人々の生活をより良くすることにつながっていると思いますか?」「自分の仕事や働き方は、多くの選択肢の中から、あなたが選べる状態ですか?」という3つの質問をしたところ、いずれの設問でも副業経験者は、全国の15歳から69歳の就業者10万人を対象に実施した「はたらく定点調査」の結果と比較して高い数値でした。

※補足:「企業間での相互副業」実証実験への参加者アンケートは2024年5月に実査

●「あなたは、日々の仕事に、喜びや楽しみを感じていますか?」という質問に対して、「はい」と回答した副業経験者の割合は90.0%で、「はたらく定点調査」で測定した就労者の平均数値である42.7%を47.3pt上回りました。

<副業経験者を対象とした調査結果>

<はたらく定点調査」にて、同様の設問に「はい」と回答した就労者の割合 42.7%>

●「自分の仕事は、人々の生活をより良くすることにつながっていると思いますか?」という質問に対して、「はい」と回答した副業経験者の割合は96.3%で、「はたらく定点調査」で測定した就労者の平均数値である54.2%を42.1pt上回りました。

<副業経験者を対象とした調査結果>

<はたらく定点調査」にて、同様の設問に「はい」と回答した就労者の割合 54.2%>

●「自分の仕事や働き方は、多くの選択肢の中から、あなたが選べる状態ですか?」という質問に対して、「はい」と回答した副業経験者の割合は78.8%で、「はたらく定点調査」で測定した就労者の平均数値である37.9%を40.9pt上回りました。

<副業経験者を対象とした調査結果>

<はたらく定点調査」にて、同様の設問に「はい」と回答した就労者の割合 37.9%>

■「はたらく定点調査」とは

全国の15歳から69歳の就業者を対象に「はたらく」に関する意識と行動について58項目にわたって質問した大規模調査です。幅広い世代の多様なデータを通じて、はたらき方にかかわる生活全般の実態と変化を可視化します。

調査概要

調査方法:オンライン調査

調査時期:2023年3月

調査対象:15歳から69歳の男女・本業または副業で働いている人

調査人数:100,000人

「はたらく定点調査」調査結果の詳細はこちら

https://data.persol-group.co.jp/

■「キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム」とは

「個人の主体的なキャリア形成が、企業の持続的な成長につながる」という考えの下、業種や業界を越えて「はたらく個人と企業の新しい関係」を模索する企業が集まり、「キャリアオーナーシップ人材を活用し、企業の中長期的な成長を生み出していくには、どうしていくべきか?」という問いについて、議論・実践・検証を行い、各社内および社会に対して提言していく実践共同体です。

コンソーシアムの顧問・ファシリテーターは田中 研之輔 法政大学キャリアデザイン学部・大学院教授。2023年度は、38の企業・団体が参画し、企業と個人の成長を両立させるための議論や提言、参画企業間の副業による人材の越境体験といった個人の主体的なキャリア形成のサポートなど、「キャリアオーナーシップ経営」を推進するための議論・実践・検証を行っています。

「企業間での相互副業」実証実験は、副業を通じた、個人のキャリアオーナーシップの発揮および向上の検証のほか、各社の副業解禁や相互副業に関する運用上の課題の洗い出しなどを目的として、本コンソーシアム内で実施している活動です。実験に参加するそれぞれの会社が副業を受け入れてみたい案件を切り出し、各社の社員から参加者を募集しています。

「企業間での相互副業」実証実験 第3弾の詳細はこちら

https://co-consortium.persol-career.co.jp/article/2024/02/08/index.html#hd-0

■“はたらくWell-being”とはhttps://www.persol-group.co.jp/sustainability/well-being/ >

はたらくことを通してその人自身が感じる幸せを“はたらくWell-being”と定義しています。

パーソルグループは、多様なはたらき方や学びの機会の提供を通じて一人ひとりの選択肢を広げ、はたらく自由を広げることで、個人と社会の幸せを広げることを目指しています。一人でも多くの方々が自ら選択した仕事やはたらき方で、喜びや楽しみ、さらには人や社会の役に立っていることを実感できる多様で豊かな社会を創造することで、世界中で「はたらいて、笑おう。」を実現していきます。

■パーソルホールディングス株式会社について

1973年の創業以来、人材派遣、人材紹介、アウトソーシング、設計開発など人と組織にかかわる多様な事業を展開。2008年10月に共同持株会社テンプホールディングス株式会社を設立。2017年7月よりパーソルホールディングス株式会社へ社名変更。

東京証券取引所プライム市場上場(証券コード:2181)。2024年3月期売上収益1兆3,271億円(IFRS)。

■「PERSOL(パーソル)」についてhttps://www.persol-group.co.jp/ >

パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、2030年には「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。

人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、BPOや設計・開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開するほか、新領域における事業の探索・創造にも取り組み、アセスメントリクルーティングプラットフォーム「ミイダス」や、スキマバイトアプリ「シェアフル」などのサービスも提供しています。

はたらく人々の多様なニーズに応え、可能性を広げることで、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」 を実感できる社会を創造します。

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会社概要

URL
https://www.persol-group.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区南青山1-15-5 パーソル南青山ビル
電話番号
03-3375-2220
代表者名
和田 孝雄
上場
東証1部
資本金
174億7900万円
設立
2008年10月