千葉大学環境ISO学生委員会主催の「Chiba Winter Fes 2025」、過去最多の2000人以上が来場

～学生が地域の企業や団体と一緒に地域の皆様へSDGs＆エコを発信～

国立大学法人千葉大学

2025年3月3日 15時00分

千葉大学環境ISO学生委員会は、千葉大学の学生や地域の住民の方に対してエコやSDGsの意識を啓発すること、地域を活性化することを目的に、2025年2月16日(日)に千葉大学西千葉キャンパスにて「Chiba Winter Fes 2025～未来への第一歩～」を開催しました。2018年から開催して以降、過去最多の2200人が来場しました。

イベント概要

名称：Chiba Winter Fes 2025～未来への第一歩～
日時：2025年2月16日(日) 10:00～16:00
会場：千葉大学西千葉キャンパスけやき会館
主催：千葉大学環境ISO学生委員会
協賛：株式会社オオクシ、株式会社京葉銀行、株式会社ZOZO、千葉トヨペット株式会社
後援：千葉市
公式サイト：https://env.chiba-univ.net/cwf/

報告書：https://www.chiba-u.jp/news/files/pdf/cwf2025_report.pdf

※報告書は下記からもダウンロードできます。

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協賛企業による出展

ヘアアレンジ体験

株式会社オオクシのご協力により、おうちでできるヘアアレンジ教室を実施しました。毎年、整理券がなくなるほど好評で、今年も子どもを中心に、幅広い年代の方にヘアアレンジを楽しんでもらうことができました。

電動モビリティ乗車体験

千葉トヨペット株式会社のご協力により、電動モビリティ「WHILL」等の試乗体験を行い、多くの人が電動モビリティを快適な移動を体験することができました。また、給電車両から電気を供給して、キーボードを弾いてみる実演を行い、子どもも大人も楽しみました。

子ども向けワークショップ

株式会社ZOZOは環境ISO学生委員会と協同プロジェクトを実施しており、その一環でZOZOとのブースでは、学生たちが海の環境を学ぶ紙芝居や、ペットボトルランタンの工作などを実施したほか、人権やダイバーシティに関する取材結果の展示も行いました。

エコ啓発コンテンツ

子ども向けSDGs体験企画

子ども向けにSDGsを啓発する目的として、学生委員会が企画した、環境に悪い影響を及ぼす行動を探す間違い探しやボウリング、ストラックアウト、エコクイズウォークラリー等の企画を行いました。

また、キッズショー専門マジシャン「バーベットくん」によるエコマジックショーを2回行い、大ホールがいっぱいになるほど多くの人が参加して楽しみました。

企業やNPO等によるSDGs・環境に関する展示、子ども向けワークショップも多数実施され、多くの来場者にSDGsや環境問題について興味を持ってもらうきっかけを作ることができました。子どもたちからも「環境に関する体験などもできて学びが深まった」という声が多数聞かれました。

フリーマーケット

地域の方など約10団体に出店していただきました。使えるものは捨てず、必要としている人に利用してもらうというリユースの考え方を広める機会になりました。

イベントを楽しむコンテンツ

環境について「楽しく」学ぶというコンセプトのため、直接エコとは関係なくても、イベントを楽しめるコンテンツも多数実施しました。

パフォーマンス企画

千葉大学のサークル団体のパフォーマンスとして、千葉大学モダンダンス部、お笑いサークルP-RITTS、モダンジャズ研究会、千葉大学吹奏楽団、コピーダンスサークル:Drop、書道サークルぼくじるが公演を行いました。

千葉大学のマスコット「ニシ・イノ・マツ」や、「チーバくん」、「のびぞーくん」（株式会社オオクシ）が、撮影会やサークル団体とのコラボステージを行い、イベントを盛り上げました。

また、クラウンすみちゃんによるバルーンアートには子どもが列を作っていました。

その他の企画

千葉都市モノレールの運転シミュレーター体験を何度もチャレンジする子どももいました。

また、構内・近隣飲食店の出店ブースとして、アエレカフェやセブンイレブン、cafe dining彩雲による飲食ブース、クレープ販売のoliveも人気でした。

イベントを主催した環境ISO学生委員会の統括担当者の声

多くの方々に来場していただき、楽しんでいるところを見ることができ、感無量の想いでした。地域の方や企業の方など多くの方々の支えがあっての結果だったと思います。ありがとうございました。（法政経学部2年　横谷和希）

昨年の夏から準備を進めてきましたが、協賛企業をはじめとする多くの方々の協力があり本番を迎えることができました。過去最多の来場者数を記録し、とても嬉しく思っています。（法政経学部2年　蛭田愛海）

たくさんの方々のご協力があり、イベントを成功させることができました。ご来場の皆さんに楽しく環境やSDGsについて学んでいただくことができ本当に嬉しく思います。（国際教養学部2年　前橋美佑）

Chiba Winter Fesについて

学生発案で初めて開催した2018年から、楽しみながらエコを意識できるイベントとして、子どもから大人まで、毎年1000人以上の方に訪れていただいています。2020年・2021年は新型コロナウイルスの影響で中止となりましたが、2022年に復活させ、近年はよりSDGsを意識した内容にパワーアップしたイベントとなっております。毎年50人以上の学生が実行委員として参加し、企画の発案や企業への働きかけなどを行っています。
＜過去の実施報告＞
2018年　https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000243.000015177.html
2019年　https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000332.000015177.html
2020年（中止）https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000392.000015177.html
2022年　https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000561.000015177.html
2023年　https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000677.000015177.html
2024年　https://www.chiba-u.jp/news/files/pdf/20240305winterfes_iso.pdf

千葉大学環境ISO学生委員会について

千葉大学は、環境マネジメントシステム（EMS）の国際規格であるISO14001を2005年に取得して以来、地域社会に開かれた形でEMSを運用していくことを「環境・エネルギー方針」の柱の１つとして掲げて活動をしています。千葉大学ではEMSを学生主体で運用することを教育の一環としており、2003年に設立された「千葉大学環境ISO学生委員会」が中心となって、学内・地域社会でEMSや様々な環境活動を実施しています。
毎年１～３年生まで約200名が所属し、内部監査員や環境報告書の作成のほか、活動の内容に応じて20ほどのグループに分かれ、環境負荷削減の意識啓発活動や、小中学校幼稚園への環境教育活動、緑化や堆肥化といった活動、エコグッズの作成など、幅広い活動を行っています。
近年ではSDGsの達成を目指して、企業と連携したプロジェクトも複数実施しています。また、2009年にNPO法人格も取得し、NPO法人として企業と協力して里山保全活動を行ったり、地域の学校へ環境出前授業を行ったりしています。
◆公式サイト　https://env.chiba-univ.net/

本件に関するお問い合わせ

千葉大学環境ISO学生委員会　Chiba Winter Fes担当
chibawinterfes2025@gmail.com

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