10年読み継がれるロングセラーの新装版発売! かぎりなく優しくて、圧倒的にシンプルな「育児書の入門書」。
株式会社ポプラ社は、『子育てのきほん 新装版』(佐々木正美・著/100%ORANGE・絵)を1月16日に刊行しました。
児童精神科医として50年活躍した佐々木正美先生がたどり着いた、圧倒的にシンプルで、限りなくやさしい子育ての心構え。子育てをする前、子育てに悩んだときに最初に読んでほしい「育児書の入門書」です。
・いくら抱いても、いくら甘やかしてもいい
・子育ては過保護でいいのです
・親が望む子どもに育てるのではなく、子どもが望む親になってください
・子どもはふと不安になって振り返ったときに、つねに見守ってくれる人を求めています
・家庭とは「ほかのどこにもないほどに居心地のいい場所だ」と子どもに伝えてあげることがなにより大切です
など、子育て中のお母さん、お父さんの悩みに寄り添う55のメッセージとエッセイを収録。10年読み継がれるロングセラーをリニューアルしました。
【目次】
第1章 母と子どものきずな
第2章 家族の中で育つ子ども
第3章 子どもと社会とのつながり
第4章 親のふるまいと子ども
■書き下ろし漫画新収録! 新デザイン! オールカラー!
佐々木正美先生の子育てへのメッセージを込めた8ページの漫画を冒頭に新しく収録! 100%ORANGEさんによる描き下ろしです。
漫画の他にも、100%ORANGEさんのイラストを多数収録。かわいくて元気なイラストが読書の愉しみを増幅させてくれます。
本文はオールカラーになりました。デザインも大幅にリニューアルしています。
■各方面から推薦!
徹底的に子どもを守ろうとする視点の本。子どもが生まれる前も、成長してもずっと読み続けたい。
――幡野広志(写真家)
この本はもともといまから10年前に出版されたものです。社会の状況も、子育ての環境もずいぶん変わりました。しかしながら、佐々木先生がお書きになっている子育ての「きほん」は昔も今もずっと変わりません。子育てで悩んだときに、この本を開いてみてください。きっとその悩みを解決するヒントがありますよ。
――杉浦正明(子育て協会 代表)
■「はじめに」全文公開!
お母さん お父さんへ
どうか忘れないでください。
子育てでなにより大切なのは、「子どもが喜ぶこと」をしてあげることです。
そして、そのことを「自分自身の喜び」とすることです。
子どもは、かわいがられるからいい子になります。
かわいい子だから、かわいがるのではないのです。
いくら抱いても、いくら甘やかしてもいい。
たくさんの喜びと笑顔を親とともにした子どもはやがて、
人の悲しみをも知ることができるようになります。
誰とでも喜びと悲しみを分かち合える人に成長するでしょう。
これは人間が生きていくうえで、もっとも大切な、そして素晴らしい力です。
児童精神科医・佐々木正美
【書誌情報】
タイトル:『子育てのきほん 新装版』
著者:佐々木正美
絵:100%ORANGE
定価:1,540円(税込)
発売:2025年1月16日
書誌ページ>> https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8008485.html
Amazon>> https://amzn.to/4axfapj
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