小児がん患者とその家族をサポートする「みんなのレモネードの会」のこどもたちと共同開発した国産レモン使用の「みんなのレモネード」が8月1日（火）発売！

～売上の一部は全国の小児がん患者の支援へ～

　株式会社ファミリーマート（本社：東京都港区、代表取締役社長：細見研介）は、2023年8月1日（火）から「みんなのレモネード」204円（税込220円）を、全国のファミリーマート店舗約16,500店舗にて発売いたします。「みんなのレモネード」は、小児がん患者とその家族のサポート、および小児がんに関する啓発に取り組む「みんなのレモネードの会」のこどもたちと共に発足した「ファミレモ部」が主体となって開発した商品です。売上の一部が「みんなのレモネードの会」へ寄付され、小児がん患者の支援に活用されます。

• 商品発売までの経緯

　当社社長の細見が、小児がんを乗り越え描いた榮島四郎さんの絵本「ぼくはレモネードやさん」に出会い、自身の体験も踏まえ、絵本に描かれた思いや物語に強く共感し、深く感銘を受けた一冊として社内で紹介する機会がありました。それを見た当社社員から「小児がんの支援につながるレモネードを作りたい」と発案があり、今回のプロジェクトが発足しました。「みんなのレモネードの会」の会員のお子さま・そのご家族と、当社社員で「ファミレモ部」を結成し、「ファミレモ部」のこどもたちに商品の試飲をしていただいたり、パッケージに使用するイラストの募集を行うなど、共に商品開発を行いました。

• 商品詳細

【商品名】みんなのレモネード

【価格】204円（税込220円）

【発売日】2023年8月1日（火）

【発売地域】全国

【内容】国産レモンを使用したレモネードです。お子さまも好むさわやかな味わいです。お子さまたちが考えたパッケージデザインが2種類あります。

【特設サイト】https://www.family.co.jp/sustainability/minna-no-lemonade.html

※画像はイメージです。

※軽減税率対象商品につき、税込価格は消費8％にて表示しております。

※店舗によって取り扱いのない場合がございます。

• みんなのレモネードの会とは

　みんなのレモネードの会が、小児がん患者家族の立場から「小児がんのことをもっと知ってほしい」、「患者や患者家族でつながりたい」と小児がん啓発活動、患者やその家族との交流会などを開催しています。

榮島さんのお母様が、小児がん（小児脳腫瘍）患者やその家族とつながりたいという思いを綴ったブログ（繋がり歩む日々）が、活動の一歩となりました。2016年12月の地元のクリスマスイベントにて、小児がん支援のレモネードスタンドを患者家族仲間と開催したことをきっかけに、「小児がんのことをもっと知ってほしい」、「患者や患者家族でつながりたい」と任意団体「みんなのレモネードの会」を設立。それらの活動をより幅広く行い、支援を充実させていくため、2020年4月に一般社団法人となり、現在にいたります。

• みんなのレモネードの会 チャリティコンサート「みんレモサマーフェスティバル」詳細

【開催日】2023年7月29日（土）

【開催場所】〒220-0073 神奈川県横浜市西区岡野1丁目6−41　横浜市西公会堂

【概要】みんなのレモネードの会主催のこどもたちによるチャリティコンサートです。こどもたちによる演奏やダンスのほかに、ファミレモ部関係者による制作裏話などをお伝えします。当社社長の細見もこどもたちの応援に駆け付けます。

• 小児科専門医 楠木先生からのコメント

　医療の進歩により、小児がんの約80％が治る時代になりました。治療を頑張ったこどもたちが、ファミリーマートの商品開発の方々と一緒にチャレンジをするという特別な体験をし、社会にメッセージを発信されることには大きな意味があると思います。小児がんの正しい知識が広がり、がんになっても笑顔で育つことができる社会を実現するために、これからもこのような取り組みを続けてください。

小児科専門医 楠木重範さんについて

1974年奈良県生まれ。中学2年生から約3年間小児がんの治療経験あり。

1999年国立三重大学医学部卒業。大阪大学医学部附属病院小児科、国立大阪病院小児科、チャイルド・ケモ・ハウス代表などを経て、遊育園こどもクリニック院長として勤務。

第3回社会イノベーター公志園代表フェロー。

現在は一般外来・在宅医療など小児科医として携わる傍ら、

全てのこども・若者が自分の人生を肯定できる社会を創るため

TEAM NEXT GOALを立ち上げ、代表として、

がん教育やいのちの授業、講演会などを実施。

　ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、地域に寄り添い、お客さま一人ひとりと家族のようにつながりながら、便利の先にある、なくてはならない場所を目指してまいります。