「ダスキン環境ビジョン2050」策定
人と社会と地球をつなぐ、豊かな未来へ
株式会社ダスキン(本社:大阪府吹田市、社長:大久保 裕行)は、深刻化する環境問題の解決と持続可能な社会の実現に向けて、2050年のありたい姿として「ダスキン環境ビジョン2050」を策定しました。
2050年の「ありたい姿」をビジョンとして定義し、バックキャスティングにより「ダスキン環境目標2030」のターゲット目標の明確化や2025年~2027年実施の中期アクションプランを設定し、実効性のある取り組みを推進します。
ビジョン策定は、さまざまな事業・業務に従事する当社の未来を担う中堅社員が担当しました。
このビジョンが目指す「資源循環社会」「脱炭素社会」「環境共生社会」を実現するため、人と社会と地球が調和する「未来へのタネ」をまき、心豊かでサステナブルな未来の実現に貢献してまいります。
■ダスキン環境ビジョン2050(DUSKIN Green Vision 2050)
<目指すべきサステナブルな未来社会>
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資源効率・循環を当たり前にする「資源循環社会」
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カーボンニュートラルを目指す「脱炭素社会」
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人と自然のつながりを豊かにする「環境共生社会」
<当社がチャレンジする “4つのグリーンチャレンジ” >
「ダスキン環境ビジョン2050」の実現とサステナブルな未来社会に貢献するために当社がチャレンジする4つの項目を当社の社章にも使われ、幸せの象徴である「よつ葉のクローバー」に見立て、ロゴマークに設定しました。
① グリーンエコノミーの推進 ~資源循環システムの更なる進化~
資源の効率的・循環的な利用を図り、持続的な生産と消費の実現を目指す「グリーンエコノミーの推進」に貢献。
モップ・マットなどの循環型レンタルシステムとミスタードーナツの食品循環システムを活かしながら、更なる長寿命化を推進し、環境負荷の低減を図ります。資源の効率的な使用と廃棄物の最小化を実現するための研究開発にも取り組みます。
② グリーンエネルギーの活用 ~再生可能エネルギーへの転換~
地球温暖化の原因となる温室効果ガス排出を削減し、化石由来燃料に依存しない社会の実現を目指す「グリーンエネルギーの活用」を推進。サプライチェーン全体で温室効果ガス排出削減に取り組むとともに、再生可能エネルギーへの転換を推し進め、カーボンニュートラルの実現を目指します。
③ グリーンマテリアルの追求 ~環境にやさしい資源・素材の利活用~
環境にやさしい資源・素材や調達・物流プロセスを追求し、環境負荷の少ない社会づくりの実現を目指す「グリーンマテリアルの追求」を推進。環境に配慮した新機能素材の開発とともに、バリューチェーン全体にわたりサステナブルな調達・生産・物流・販売プロセスを追求し、環境負荷の少ない社会づくりの実現に貢献します。
④ グリーンコミュニティの発展 ~人と環境が共生する地域づくり~
持続可能な生活や環境に配慮した行動を促し、人と環境が共生する地域づくりを目指す「グリーンコミュニティの発展」に貢献。環境にやさしい資源の再利用や回収をきっかけに、地域のつながりを深め、コミュニティの形成を促進します。
■環境ビジョン2050策定プロジェクト
さまざまな事業・業務に従事している、当社のこれからの未来を担う中堅社員5名を選出し、「環境ビジョン2050策定プロジェクト」を2023年12月に立ち上げました。
メンバーは、社会に寄り添いつつ、ダスキンの良いところを活かせること、事業の強みを活かしつつ、チャレンジしていくこと、地域社会とのつながりを大切にし、人と環境が調和した地域づくりに貢献していくことなどをステートメントとし、活動し、「ダスキン環境ビジョン2050」を策定しました。
【参考】
「ダスキン環境目標2030(DUSKIN Green Target 2030)について
https://www.duskin.co.jp/sus/ecology/ecologypolicy/
「ダスキン環境ビジョン2050(DUSKIN Green Vision 2050)」について
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