【デビューから2作連続ノミネート!】向坂くじら最新小説『踊れ、愛より痛いほうへ』が、第173回芥川賞の候補作に選出!!

2024年、第171回芥川賞候補となった小説デビュー作『いなくなくならなくならないで』に続く第2作! 単行本は、2025年6月24日に刊行。

河出書房新社

向坂くじら(さきさか・くじら)による小説第二作『踊れ、愛より痛いほうへ』【季刊文芸誌「文藝 2025年春季号」初出】が、第173回芥川龍之介賞【主催:公益財団法人日本文学振興会 選考委員:小川洋子・奥泉光・川上弘美・川上未映子・島田雅彦・平野啓一郎・松浦寿輝・山田詠美・吉田修一】の候補作に選出されましたのでお知らせいたします。

第173回芥川賞の選考会は2025年7月16日(水)に開催。単行本『踊れ、愛より痛いほうへ』(税込定価1,870円)は、株式会社河出書房新社(東京都新宿区/代表取締役 小野寺優)より6月24日(火)に発売いたします。

『踊れ、愛より痛いほうへ』あらすじ

幼い頃から納得できないことがあると「割れる」アンノは、かつて母のおなかにいたはずの「妹」が自分のせいでいなくなったことを知り、衝撃を受ける。高校生になったアンノは、恋愛を疑い、家庭を拒否して、家の庭にテントを建てて暮らし始めるが――。

文芸時評

血縁に依拠しない「家ならざる家」にこそ、愛の呪縛の彼方がほの見える。

この小説は、別の形の愛を求めるあなたへの過激な恋文だ。

――渡邊英理氏(共同通信 文芸時評より)

2024年、第171回芥川賞候補となったデビュー作『いなくなくならなくならないで』に続く、二作品連続で芥川賞ノミネートの快挙!注目の著者による最新小説『踊れ、愛より痛いほうへ』発売に、ぜひご注目ください!

向坂くじら Kujira Sakisaka

Photo:Kikuko Usuyama 

1994年、愛知県生まれ、埼玉県在住。詩人。著書に、詩集『とても小さな理解のための』『アイムホーム』、エッセイ『夫婦間における愛の適温』『ことぱの観察』など。執筆活動に加え、小学生から高校生までを対象とした私塾「国語教室ことぱ舎」の運営を行う。クマガイユウヤとのポエトリーリーディング×エレキギターユニット「Anti-Trench」としても活動。2024年、初小説『いなくなくならなくならないで』が第171回芥川賞候補となる。2025年、「文藝」春季号にて「踊れ、愛より痛いほうへ」を発表。

第173回芥川龍之介賞候補作 『踊れ、愛より痛いほうへ』

【書誌情報】

書名:踊れ、愛より痛いほうへ

著者:向坂くじら

仕様:46判/上製/136ページ

初版発売日:2025年6月24日 

*電子書籍も同時発売を予定

定価:1,870円(本体1,700円)

ISBN:978-4-309-03970-1

https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309039701/

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会社概要

河出書房新社

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業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区東五軒町2-13
電話番号
03-3404-1201
代表者名
小野寺優
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
1957年05月