本邦初訳となるノルウェー気鋭の新人が放つ極寒のスリラー小説『氷原のハデス』3月2日上下巻同時発売
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ノルウェーを代表する映画脚本家ヨン・コーレ・ラーケ。巨大津波の脅威を描いた代表作『THE WAVE/ザ・ウェイブ』(2016年本邦公開)は第88回アカデミー賞外国語映画賞に選出、またその続編である『THE QUAKE/ザ・クエイク』(2018年)も世界で話題を呼んだ。2019年には『氷原のハデス』を発表し小説家デビュー。15カ国以上で翻訳され映像化が決まるなど、出版業界でもその存在感を高めている。
そしてこの度、『氷原のハデス』が扶桑社より2023年3月2日に上下巻同時発売することが決定した。
<冒頭40ページ無料公開中!>
https://www.fusosha.co.jp/books/detail/9784594093075
北極基地に残された凍死体。
殺人犯はまだそばにいる──
特殊部隊出身の元狙撃手であるアナ・アウネは負傷を原因に軍を辞したのち、父の友人で科学者のダニエル・ザカリアッセンと北極遠征に参加している。ある夜、ふと窓の外を見たアナは、空に打ちあげられた照明弾を目撃する。方角から、中国の極地研究基地〈アイス・ドラゴン〉が発した救難信号だと判断したアナとザカリアッセンは、暴風雪のなか、ホバークラフトでその基地へと向かうが、人の気配はなく、キャビンに足を踏み入れた二人を迎えたのは、何者かに殺されたと思しき十数体の凍結死体だった……
トラウマを抱えた狙撃手が
最後に射抜くものとは──
〈アイス・ドラゴン〉の研究者を惨殺した犯人はまだ近くにいる──そう確信したアナは、犯人を見つけ出す決意を固め、捜索を開始すると、ある棟でジャッキーと名乗る生存者にでくわした。就寝中に襲われたと話すジャッキーに疑いの目を向けた矢先、もうひとりの隊員・マルコが基地に帰ってくる。どちらかが犯人に違いないとふたりを訊問するアナだったが、証言から〈アイス・ドラゴン〉の隠された目的が明らかになると、北極を巡る中国、アメリカ、ロシアを巻き込んだ国際謀略の影がちらつきだし、事態は思わぬ方向へと転がりはじめる……
フィナンシャル・タイムズ
・吹雪の中で繰り広げられる『ダイ・ハード』と『アガサ・クリスティ』の猛烈なブレンド
ノルウェージャン・アート
・閉所恐怖症のようなスリラー!
アフテン・ポステン紙
・驚くべき真相に向かって、ラーケはただひたすらサスペンスを持続させる
スタヴァンゲル・アフテンブラード紙
判型:文庫判 320ページ
定価:1,210円(1,100円+税)
ISBN:978-4-594-09307-5
購入リンク:
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4594093078
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/17411185/
氷原のハデス(下)
判型:文庫判 280ページ
定価: 1,155円(1,050円+税)
ISBN:978-4-594-09308-2
購入リンク:
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4594093086
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/17411184/
ノルウェーを代表する映画脚本家。代表作である『THE WAVE/ザ・ウェイブ』(2016年本邦公開)は第88回アカデミー賞外国語映画賞のノルウェー代表に選出され、またその続編である『THE QUAKE/ザ・クエイク』(2018年)も世界で話題を呼んだ。 2019年に『氷原のハデス』を発表し小説家デビュー。15カ国以上で翻訳され映像化が決定するなど、高い評価を受けており、2022年には〈アナ・アウネ〉シリーズの第二作The Deepが上梓されている。
遠藤宏昭
1952年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒、ブリティッシュ・コロンビア大学大学院修士修了。専攻は言語教育。訳書に、ギビンズ『アトランティスを探せ』、スパロウ『真冬の牙』、パンクボーン『デイヴィー 荒野の旅』、ロリンズ『アイス・ハント』(以上、扶桑社)、ライアル『誇りは永遠に』(早川書房)など。
senden@fusosha.co.jp
そしてこの度、『氷原のハデス』が扶桑社より2023年3月2日に上下巻同時発売することが決定した。
<冒頭40ページ無料公開中!>
https://www.fusosha.co.jp/books/detail/9784594093075
- あらすじ
北極基地に残された凍死体。
殺人犯はまだそばにいる──
特殊部隊出身の元狙撃手であるアナ・アウネは負傷を原因に軍を辞したのち、父の友人で科学者のダニエル・ザカリアッセンと北極遠征に参加している。ある夜、ふと窓の外を見たアナは、空に打ちあげられた照明弾を目撃する。方角から、中国の極地研究基地〈アイス・ドラゴン〉が発した救難信号だと判断したアナとザカリアッセンは、暴風雪のなか、ホバークラフトでその基地へと向かうが、人の気配はなく、キャビンに足を踏み入れた二人を迎えたのは、何者かに殺されたと思しき十数体の凍結死体だった……
トラウマを抱えた狙撃手が
最後に射抜くものとは──
〈アイス・ドラゴン〉の研究者を惨殺した犯人はまだ近くにいる──そう確信したアナは、犯人を見つけ出す決意を固め、捜索を開始すると、ある棟でジャッキーと名乗る生存者にでくわした。就寝中に襲われたと話すジャッキーに疑いの目を向けた矢先、もうひとりの隊員・マルコが基地に帰ってくる。どちらかが犯人に違いないとふたりを訊問するアナだったが、証言から〈アイス・ドラゴン〉の隠された目的が明らかになると、北極を巡る中国、アメリカ、ロシアを巻き込んだ国際謀略の影がちらつきだし、事態は思わぬ方向へと転がりはじめる……
- 海外メディアから届いた推薦コメントを紹介!
フィナンシャル・タイムズ
・吹雪の中で繰り広げられる『ダイ・ハード』と『アガサ・クリスティ』の猛烈なブレンド
ノルウェージャン・アート
・閉所恐怖症のようなスリラー!
アフテン・ポステン紙
・驚くべき真相に向かって、ラーケはただひたすらサスペンスを持続させる
スタヴァンゲル・アフテンブラード紙
- 書誌情報
判型:文庫判 320ページ
定価:1,210円(1,100円+税)
ISBN:978-4-594-09307-5
購入リンク:
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4594093078
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/17411185/
氷原のハデス(下)
判型:文庫判 280ページ
定価: 1,155円(1,050円+税)
ISBN:978-4-594-09308-2
購入リンク:
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4594093086
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/17411184/
- 著者プロフィール
ノルウェーを代表する映画脚本家。代表作である『THE WAVE/ザ・ウェイブ』(2016年本邦公開)は第88回アカデミー賞外国語映画賞のノルウェー代表に選出され、またその続編である『THE QUAKE/ザ・クエイク』(2018年)も世界で話題を呼んだ。 2019年に『氷原のハデス』を発表し小説家デビュー。15カ国以上で翻訳され映像化が決定するなど、高い評価を受けており、2022年には〈アナ・アウネ〉シリーズの第二作The Deepが上梓されている。
遠藤宏昭
1952年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒、ブリティッシュ・コロンビア大学大学院修士修了。専攻は言語教育。訳書に、ギビンズ『アトランティスを探せ』、スパロウ『真冬の牙』、パンクボーン『デイヴィー 荒野の旅』、ロリンズ『アイス・ハント』(以上、扶桑社)、ライアル『誇りは永遠に』(早川書房)など。
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