コミュニティ型賃貸住宅「L-commu+PLUS相模大野」6月中旬リノベーション工事開始予定(ニュースリリース）

相模女子大学との産学連携プロジェクト

　大和ハウスグループの大和ライフネクスト株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：石﨑順子）は、相模女子大学（所在地：神奈川県相模原市、理事長：谷崎昭男）と産学連携で、2018年1月29日よりコミュニティ型賃貸住宅「L-commu+PLUS(エルコミュプラス)相模大野」(神奈川県相模大野市)の企画･設計･賃貸･運営プロジェクトを進めており、6月中旬より学生の提案を踏まえたリノベーション工事を開始する予定です。

　昨今、防災・防犯・子育て等の面から分譲マンションにおけるコミュニティ形成への意識が高まっている一方で、賃貸マンションでは住民の入れ替わりが比較的多く、コミュニティが形成されづらい構造となっています。
　当社は集会室を持つ元社宅を2017年12月に購入し、この集会室を活用して居住者間のみならず地域住民と交流を生み出すことのできるコミュニティ型賃貸住宅「L-commu+PLUS相模大野」としてリニューアルすることとしました。また、このコンセプト実現のため、本物件の近隣に立地し、地域貢献度全国No.1女子大学(※)である相模女子大学の、学芸学部生活デザイン学科との産学連携プロジェクトを立ち上げ、同学科の学生より集会室の設計や住民・地域交流型イベント等の提案を受けることとしました。学生ならではのフレッシュな、現状にとらわれない新しい発想を活かし、本物件のコミュニティ形成促進やバリューアップにつなげてまいります。
※「日経グローカル」調査「大学の地域貢献度ランキング」2011～2017年度（未調査の2016年度を除く）

　一部住戸（7戸）と集会室を除き、先行してリニューアルが完了した30戸は2018年3月より入居開始しております。4月5日には学生より集会室について各種提案を受けており、これを踏まえた工事を6月中旬開始予定です。また残る住戸のうち2戸は学生自身の手によるリフォームの上、9月より入居開始の予定です。
　今後も産学連携プロジェクトに積極的に取り組み、知の集積を活かすことで、賃貸マンションにおけるコミュニティ形成へ寄与するべく努めてまいります。

◆L-commu+PLUS相模大野　物件概要

神奈川県相模原市南区相模大野8-12-1
小田急線「相模大野」駅徒歩6 分
1996年3月竣工　RC造4階建
37室3LDK（87.28㎡)
2018年3月　外壁・外構リニューアル済


◆産学連携プロジェクト参画企業一覧

参画者名	役割	参画者概要
大和ライフ ネクスト 株式会社	事業主 （管理・賃貸・運営）	資本金：1億3,010万円(2018年3月現在) 従業員数：7,584人(2018年3月現在) 事業内容：建物管理運営事業、建築設計業務 サブリース事業等
相模女子大学	企画・運営補助	設立：1949年 大学在籍者数：3,015人（2017年5月現在） 学部：学芸学部、人間社会学部、栄養科学部
株式会社 コプラス	事業主側 コンサルティング	資本金：5,000万円（2017年10月現在） 従業員数：21人(2017年11月現在) 事業内容：コーポラティブ事業、建築設計業務、 プロパティマネジメント等
株式会社 学校計画	大学側 コンサルティング	資本金：100万円（2017年8月現在） 従業員数：2人（2018年3月現在） 事業内容：経営コンサルタント

◆スケジュール、今後の予定

※相模女子大…相模女子大学学芸学部生活デザイン学科