アート界とは無縁の作家・山内マリコが行った、7年分の美術展の記録! 新時代、新感覚の、やさしいアート入門書。

『山内マリコの美術館は一人で行く派展 ART COLUMN EXHIBITION 2013-2019』山内マリコ/著 3月3日(火)発売

株式会社東京ニュース通信社

この度、雑誌「TVガイド」や「TV Bros.」を発行する株式会社東京ニュース通信社は、3月3日(火)に『山内マリコの美術館は一人で行く派展 ART COLUMN EXHIBITION 2013-2019』(山内マリコ/著)を発行します。全国の書店、ネット書店にてご予約いただけます。

『山内マリコの美術館は一人で行く派展 ART COLUMN EXHIBITION 2013-2019』山内マリコ/著(東京ニュース通信社発行)『山内マリコの美術館は一人で行く派展 ART COLUMN EXHIBITION 2013-2019』山内マリコ/著(東京ニュース通信社発行)


ありふれた地方都市に生きる女の子を描いた小説『ここは退屈迎えに来て』で、鮮烈なデビューを飾った山内マリコ。瑞々しくリアルな筆致で心の機微を捉える彼女の小説は、同世代を中心に圧倒的な共感を呼ぶ一方、エッセイでは抜群のユーモアセンスを発揮。コラムやレビューの依頼が絶えない作家です。

大阪芸術大学を卒業し、美術館めぐりが趣味だった彼女は、2013年に雑誌『TV Bros.』で、美術展をテーマにした連載をスタートします。主に一人で、自腹で美術館の企画展に行き、作品の紹介はもちろん、芸術家の背景にも思いを巡らせながら、感じたことをそのまま書く。彼女のユーモラスな文体は、ときに小難しいと思われがちなアートの魅力を、身近な存在として伝えてくれます。
 

『山内マリコの美術館は一人で行く派展 ART COLUMN EXHIBITION 2013-2019』(東京ニュース通信社発行)『山内マリコの美術館は一人で行く派展 ART COLUMN EXHIBITION 2013-2019』(東京ニュース通信社発行)


本書は『TV Bros.』誌で2013年から2018年にかけて連載された原稿に、プライベートで訪れた2019年の新作を加えた、美術展探訪エッセイです。サブタイトル「ART COLUMN EXHIBITION」のとおり、コラムの展覧会がコンセプト。厳選したコラム101点を作品に見立て、美術館に展示するように並べました。

さらに、亡き愛猫チチモをモチーフに、近年自ら制作している、愛と弔いのアート作品も一挙掲載!

作家・山内マリコが7年間にわたって書きつづけた、忖度なしの美術鑑賞コラム、ぜひご一読ください。

 


“ーーこの展覧会によって、はっきりと悟ったのです。18歳のわたしにかけられていた「バルテュスって素敵!」という魔法が、完全に解けていたことを。”(本文<バルテュス展>より)
 



書店はもちろん、全国の美術館・博物館・ギャラリーなどのミュージアムショップでの委託販売のご依頼もお待ちしております。

トークイベントや取材などのお問い合わせも随時、受け付けております。

 

『山内マリコの美術館は一人で行く派展 ART COLUMN EXHIBITION 2013-2019』(東京ニュース通信社発行)『山内マリコの美術館は一人で行く派展 ART COLUMN EXHIBITION 2013-2019』(東京ニュース通信社発行)


<目次>
ごあいさつ FOREWORD
第1章 セレブ画家 CELEBRITY PAINTER
第2章 ニューヨーク悲喜こもごも NEW YORK BITTERSWEET
第3章 金がうだるほどある SO MUCH MONEY
第4章 ハイライフ HIGH LIFE
第5章 文化が爛熟するとき A TIME GONE BY
第6章 時代の空気 ATMOSPHERE
第7章 時代を絵に閉じ込める UKIYO-E,ILLUSTRATION,AND MORE
第8章 時代をハコモノに閉じ込める HAKOMONO
第9章 サブカルチャー SUBCULTURE
第10章 裏日本・とやま・地元 SIDE-B,JAPAN
第11章 女が生きて、結婚するということ MARRIAGE STORY
第12章 フェミニストの先輩 WE ARE FEMINIST!
第13章 現代アートを面白がる LET'S CONTEMPORARY ART
第14章 ザ・平成 HEISEI,GOOD BYE
第15章 キュレーターになりたい! BEING CURATOR
第16章 忠雄と隆と実花 THIS IS JAPAN
第17章 インスタ映えという革命 INSTAGENIC!
第18章 アイ・ラブ・雛 DOLL'S FESTIVAL
第19章 剥製愛 MY GUILTY PLEASURE
第20章 どうぶつかわいい ANIMAL PARADISE
第21章 創作のよろこびと悲しみと  DEAR,ARTIST
あとがき AFTERWORD

<プロフィール>

『山内マリコの美術館は一人で行く派展 ART COLUMN EXHIBITION 2013-2019』(東京ニュース通信社発行)『山内マリコの美術館は一人で行く派展 ART COLUMN EXHIBITION 2013-2019』(東京ニュース通信社発行)

山内マリコ(やまうち・まりこ)1980年生まれ、富山県出身。小学校時代、近所のお絵かき教室に通う。絵より映画が好きになり、大阪芸術大学映像学科を卒業。いろいろあって2012年、小説『ここは退屈迎えに来て』(幻冬舎文庫)で作家デビュー。同作が映画化された際、プールに突き落とされる先生役でエキストラ出演を果たす。アート好きが高じて本の装丁に口うるさいため、デザイナーからは嫌われている。イベントに客が来ないのが悩み。唯一の役職は、高志の国文学館(富山県)の新企画アドバイザー。
 

『山内マリコの美術館は一人で行く派展 ART COLUMN EXHIBITION 2013-2019』山内マリコ/著(東京ニュース通信社発行)『山内マリコの美術館は一人で行く派展 ART COLUMN EXHIBITION 2013-2019』山内マリコ/著(東京ニュース通信社発行)


【商品情報】
『山内マリコの美術館は一人で行く派展 ART COLUMN EXHIBITION 2013-2019』
山内マリコ/著

●  発売日:2020年3月3日(火)※一部、発売日が異なる地域がございます
●  定 価:本体1,600円+税
●  仕 様:B6判、ソフトカバー、268ページ
●  発 行:東京ニュース通信社
●  発 売:講談社
全国の書店、ネット書店(honto<https://honto.jp/netstore/pd-book_30188044.html>ほか)にてご予約いただけます。

【関連サイト】
■東京ニュース通信社が発行する雑誌・書籍・写真集・カレンダーなど各商品の総合情報サイト
TOKYO NEWS magazine&mook<https://zasshi.tv/
■公式Twitter @tvbros

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社東京ニュース通信社

185フォロワー

RSS
URL
https://tokyonews.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区晴海1-8-12 晴海アイランドトリトンスクエア オフィスタワーZ 24階
電話番号
-
代表者名
奥山卓
上場
未上場
資本金
4680万円
設立
1947年03月