西東京データセンターで液冷方式サーバーに対応可能なハウジングサービスエリアを増床
キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤 明、以下キヤノンITS)は、所有/運営する「西東京データセンター」の2号棟において、ハウジングサービスエリアの増床を計画していることをお知らせします。

■背景
2024年12月より提供を開始した液冷方式ハウジングサービスは、生成AIやハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)などの分野で高まる高性能/高発熱サーバーへのニーズに応えるものとして、多くのお客さまより高い評価を得ています。
この需要の高まりを受け、液冷方式サーバーの設置に対応可能なエリアの増床を計画しており、2026年6月のサービス開始をめざしています。
■液冷方式ハウジングサービスの仕様
キヤノンITSの液冷方式ハウジングサービスは、直接液冷方式(Direct Liquid Cooling、以下DLC)に対応し、現行サービスでは1ラックあたり最大100kVAの高負荷ラックの設置が可能です。
今回の増床計画では、最新のDLC技術に適合した冷却供給能力および供給方式を採用し、進化を続ける液冷方式と高性能サーバー環境への柔軟な対応を実現します。

提供拠点 |
西東京データセンター2号棟 |
冷却方式 |
直接液冷方式(DLC)、空冷方式の併設が可能 |
ラック電力 |
最大100kVA(キロボルトアンペア) |
サービスエリア提供可能電力 |
2,000kVA |
床耐荷重 |
1.5t/m2 |
■展望
キヤノンITSは、液冷方式ハウジングサービスの運用実績をもとに、急速に進化するIT技術への対応を視野に入れ、今後も最先端のサービス提供に努めてまいります。
「西東京データセンター」における高信頼/高効率なインフラと運用体制を強みに、お客さまの多様なニーズに応えるデータセンターサービスを継続的に強化してまいります。
●一般の方のお問い合わせ先
データセンター担当 https://reg.canon-its.co.jp/public/application/add/1290
●データセンターホームページ https://www.canon-its.co.jp/idc-west-tokyo
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