MLB移籍が決定した佐々木朗希の“恩師”元ロッテ監督・井口資仁が教え子の素顔を公開! 佐々木の活躍を大胆予想「大谷とセットでローテを回る」「3,4年後にサイヤング賞!」『ABEMAスポーツタイム』

サッカー選手と野球選手で語学力に違い?槙野智章が持論「1人でインタビューに出たり…」

ABEMA

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、1月26日(日)夜10時より、スポーツ番組『ABEMAスポーツタイム』を生放送し、番組放送後より無料見逃し配信が開始いたしました。ぜひ、ご覧ください。https://abema.tv/video/episode/139-152_s10_p71

本番組は、“スポーツの熱狂を先取りする”ことを目指す新感覚のスポーツ番組です。現在「ABEMA」で生中継している海外サッカーを中心に、レギュラーシーズン公式戦324試合を生中継したメジャーリーグベースボール(以下、MLB)など注目スポーツの最新情報を毎週日曜夜10時から生放送でお届けしております。

本放送回では、サッカーのメインコメンテーターとしてサッカー元日本代表の槙野智章さん、コメンテーターとして元MLB選手の井口資仁さん、フリーアナウンサーの山本萩子さんが生出演しました。

■MLB移籍が決定した佐々木朗希の“恩師”元ロッテ監督・井口資仁が教え子の素顔を公開!

 「プロ1年目からサイヤング賞を目標にしていた」「みんなのお手本で褒めることの多い選手」

この日の放送では、MLBロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結んだ佐々木朗希投手を特集しました。

千葉ロッテマリーンズ前監督で、2019年のドラフト会議では4球団競合した佐々木投手をくじで引き当てた井口さんは、佐々木投手からMLB移籍に関する相談や、移籍先決定の報告は特になかったとした上で、「『良いチームに行ってくれたな』というのが率直な感想ですね」と、教え子の移籍先決定に安堵した様子で語りました。

このタイミングでの移籍について、井口さんは「おそらくロッテに入る前から『プロ野球で5年しっかりやったら、MLBに行きたい』とプランを持っていたんだと思う」と予想。

また、「完成された姿で昨年MLBに挑戦した山本由伸投手と違って、彼は成長過程。朗希は自分の投手としてのピークを25、26歳ぐらいに設定していて、MLBであともうちょっと成長できればと考えたんだと思う」と話しました。

槙野さんは「井口さんが監督の時から、佐々木投手は『MLBに行きたい』と言っていた?」と直撃すると、井口さんは「直接聞いたことはないが、朗希はプロ1年目の目標設定の中で『サイヤング賞』と書いていた。日本にはサイヤング賞がないから、その時から“世界一の投手になる”という目標があったんだと思う」と振り返りました。

さらに、山本さんは「佐々木投手を叱ったことがありますか?」とズバリ質問。井口さんは「1回もないです。むしろお手本で褒めていることが多かったです」と返し、「研究熱心で1年目から『次投げるまでにどうしたらいいか』というプランニングがしっかりしていて、他の選手たちには『見習え』と言ったぐらい。ドラフト翌日に挨拶をしに行った時には、『開幕で投げるためにはどうしたらいいですか?トレーニングメニューをください』と言うぐらい。彼の野球に向かう貪欲な姿は見習わなければならない」と、佐々木投手のストイックな素顔を明かしました。

■佐々木の活躍を井口が大胆予想「大谷とセットでローテを回る」「3,4年後にサイヤング賞!」

 サッカー選手と野球選手で語学力に違い?槙野智章が持論「1人でインタビューに出たり…」

また、番組では、海を渡った佐々木投手の活躍について、井口さんが大胆予想を展開しました。

“MLB史上最高の先発ローテーション”と目される今季のドジャース先発陣には、エース級の投手がズラリ。井口さんは「この中に入るのは良いこと。層が厚いので、チームは無理して朗希を投げさせる必要がない」と語り、先発ローテーションの一角を担うと予想される大谷翔平選手について言及。

「大谷選手は5月ぐらいまでは投手に復帰しないと思うので、まずは朗希がそこのポジションに入っていければいい。大谷選手が復帰したら中6日で回ると思うので、朗希も中6日で大谷選手とセットで上手く回ってくるといいと思う」と、山本投手を含めて日本人投手3人が先発投手として活躍する未来に期待を寄せました。

その一方で、佐々木投手はプロ5年間で1度もNPBの規定投球回に到達していないことについて話題が移ると、井口さんは「「ロッテには入団してから5年間の育成計画があったので、私の中では計画通り」と断言するも、「もう少し投げて欲しいなって思いはありましたけど…」と本音をポツリ。そして、「夏場になるといつもマメを作っていたので、MLBの環境でどのように対応していくかが課題になってくる」と伝えました。

さらに、「ドジャースは日本での投球回を見ているだろうから、今季は120回ぐらいに抑えてくるだろうけど、いずれかは150回ぐらい投げて欲しい」とエールを送りました。

さらに、井口さんはMLB選手の先輩として「彼はメンタル的にはMLB向きの選手。MLBは自分の意見がしっかりと言えて、コーチと会話できることが大事」と高評価。これに、槙野さんは「野球選手ってサッカー選手よりも語学が苦手な印象がある。サッカー選手は若い時から語学を勉強して、海外チームに移籍した時は1人でインタビュー対応したりするんです」と率直な疑問を浮かべると、井口さんは「野球選手はあまり勉強しないですね(笑)。通訳に任しちゃうことが多いです」と返答。

槙野さんは「自分の気持ちを間違えずに伝えたいから通訳を通すんですか?」と質問すると、井口さんは「それもあると思う。僕は英語を話せたけど、大事な部分は通訳を通していた」と応じました。

最後に、井口さんは“佐々木投手の将来的な成績”を大予想。井口さんは「サイヤング賞」と掲げ、「これは朗希の目標ですから!明確に設定している選手が1年目から宣言していたので獲りますよ。これは今年来年の話ではなく、3、4年後に大谷投手と山本投手と争いながら朗希が獲ると思う」と見通し、「確率は60%ぐらいあると思います!」と声を弾ませました。

■『ABEMAスポーツタイム』概要

#71放送日時:1月26日(日)夜10時~10時30分 

放送URL: https://abema.tv/video/episode/139-152_s10_p71

出演者:

【メインコメンテーター】

槙野智章

【コメンテーター】

井口資仁

山本萩子

【進行】

西澤由夏

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設立
2015年04月