ベストセラー漫画『岡崎に捧ぐ』の著者・山本さほ最新刊『てつおとよしえ』本日発売！テレビプロデューサー佐久間宣行さんも絶賛！

大ヒットとなった自伝的漫画『岡崎に捧ぐ』から５年、漫画家・山本さほさんの最新刊『てつおとよしえ』が４月２６日の本日、新潮社より刊行されました。

本作は、機械オタクで超マイペースな父・てつお、過干渉で心配性な母・よしえ、３人兄弟の末っ子「さほ」が主人公。『岡崎に捧ぐ』では描けなかった、あの頃といまの家族を描いた、ほっこり和んでちょっぴり泣ける感動の家族漫画です。

■『てつおとよしえ』試し読みはこちらから

https://www.shinchosha.co.jp/book/355021/preview/

■テレビプロデューサー・佐久間宣行さんも絶賛！

帯に推薦の言葉を寄せて下さったのは、テレビプロデューサーの佐久間宣行さんです！

「恥ずかしいくらい共感してしまった。全人類が両親に会いたくなるマンガ」

■「子どもから大人になるまでの葛藤」が生涯のテーマ

　山本さんは本書に込めた思いを、下記のように綴っています。

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　まんが家になってから、ありがたいことに色んな作家さんとお話をする機会があり、気付いたことがあります。みんな自分の作品に一つ「テーマ」みたいなものを持っているということです。

たくさんの作品を描いている作家さんも、どこか一貫している「テーマ」があって、それが“その人の作品らしさ”になっている気がします。私はその「テーマ」こそ、その人の人生の一番大きな部分を占めているものではないかと思うのです。

　それでいうと私はきっと「子どもから大人になるまでの葛藤」が、それにあたります。私は自分の作品でどんな話をどんな角度で描いても、大体いつも「大人になれないこと」を嘆いてしまうからです。

（『てつおとよしえ』あとがきより）

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 「大人になること」をずっと悩み続けてきた山本さんならではの「家族漫画」。懐かしさや“家族あるある”だけでない、誰しもが一度は抱えたことのある悩みや葛藤にも共感できる作品です。

■書籍内容紹介文

〈私の理想の夫婦は父と母。なぜなら――。ほっこり和んでホロリと泣ける家族漫画。〉

マイペースで機械オタクな父・てつおと、倹約家で心配性な母・よしえ。末っ子で心配ばかりかけている「私」。寝たふりをしておんぶされた父の背中、つい辛くあたった思春期、そして、いつの間にか増えた母の手のシワ……。「いつか」が来る前に、私は何ができるだろう？　感動作『岡崎に捧ぐ』の著者が贈る、あの頃といまの家族の話。

■著者紹介

1985年生まれ。漫画家。2014年に幼馴染との友情を描いた自伝的漫画『岡崎に捧ぐ』がnoteで大きな話題となり、漫画家デビュー。著書に『この町ではひとり』『山本さんちのねこの話』『無慈悲な８bit』『きょうも厄日です』などがある。ツイッター：@sahoobb

■書籍データ

【タイトル】てつおとよしえ

【著者名】山本さほ

【発売日】４月２６日発売

【判型】A５判ソフトカバー、１３６頁

【定価】１,２１０円（税込）

【ISBN】978-4-10-355021-1

【URL】https://www.bookbang.jp/comic/tetsuoyoshie