SNS世代で人気急上昇!フィルム写真の魅力に迫る!「アサヒカメラ」にしかできない企画も
Snow Man向井康二さんのレッスンはプライベート感あふれる写真16点掲載の9ページ!
フィルムを装填し、1枚撮るごとに巻き上げ、現像し、印画紙に焼き付ける……⼿間も時間も、コストもかかるフィルム写真。
が、近頃、フィルム市場が盛り上がりを見せています。昨年、富士フィルムがモノクロフィルムを“復活”させたのは記憶に新しいと思いますが、ほかにも、国内外に強烈な個性を放つフィルムが多数登場。アメリカなど北米では約1.5倍、ヨーロッパでは約2倍に市場が拡大していると聞きます。
デジタル時代に、あえてフィルムで撮る理由とは、何でしょうか?
立木義浩さんがフィルムを好む理由の大きなひとつは、粒子の美しさ。「粒子こそが写真の源」だと言います。
「デジタルでは何でもできてしまうけれど」「フィルムを使うことで『できない』ということをずっと知っていたい」と語るのは米美知子さん。写真は撮っているときも楽しいけれど、現像してうまく写っていたときの感動は大きく、「2度楽しめる」のがフィルムの魅力だとも言います。
一方、“デジタル世代”と言える年齢ながら、あえてフィルムを選んで使っている写真家もいます。
「写ルンです」でロックバンド「くるり」を撮影した写真で注目され、アナログとデジタルを鮮やかに行き来して作品づくりをする奥山由之さんは、「フィルムを使うのは、まず何と言っても『時間軸』との関係性ですね」と語ってくれました。
それぞれの写真家が明かしてくれた言葉を読み解き、フィルムで撮る楽しさや意味を考えてみませんか?
ほか、フィルムをデジタルデータ化する基本、反対にデジタルでフィルムっぽく撮る方法、そして赤城耕一さんによる実用的なフィルムカメラの購入ガイドや、修理の現状まで、たっぷり92ページの大ボリュームでお届けします。
今号で第3回を迎える、Snow Manの向井康二さんと第一線の写真家による実戦形式の連載は、外出自粛が続くなか、オンラインによる特別レッスンを実施。向井さんがオフタイムに撮影したプライベート感たっぷりの写真10点を見ながら、渡辺達生さんが具体的・実践的にアドバイスしてくれました。前号同様、カメラ用語の解説付きで、自分でも写真を撮ってみたくなること請け合いの9ページです。
初心者の方は、撮影の基本「露出」を学べるページと併せてお楽しみください。
アサヒカメラ 2020年 6月号
発売日:2020年5月20日(水曜日)
特別定価:907円+税
https://www.amazon.co.jp/dp/B087H9K1LK
※デジタル版も同時配信予定です。
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