清瀬市と東京ガス株式会社との地域活性化包括連携協定の締結について
清瀬市は、2022年6月に、2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ宣言」を表明し、脱炭素社会実現に向けて、市民、事業者、市が協働しながら温室効果ガス削減に取組み、カーボンニュートラルのまちづくりを目指しております。
本協定は、そうした取組を更に加速するものであり、地球温暖化の防止および防災力の強化等について積極的に貢献するとともに、地域の課題解決と更なる魅力創出等、地域の一層の発展を図り、持続可能なまちづくりの実現につなげてまいります。
左から清瀬市長:澁谷桂司、東京ガス常務執行役員:小西雅子
【連携事項】
(1)カーボンニュートラルのまちづくりに向けた取組のトータルコーディネートに関すること。
(2)エネルギーの地産地消に関すること。
(3)個人、事業者への太陽光発電設備等の普及に関すること。
(4)低炭素エネルギーの調達や公共施設等への提供に関すること。
(5)エネルギーデータの活用等によるエネルギー消費の最適化に関すること。
(6)地域の防災機能強化等に関すること。
(7)地域の目線で新しい価値や営みを創る価値共創に関すること。
(8)学校等における環境エネルギー教育や食育等を通じた啓発活動に関すること。
(9)カーボンニュートラルのまちづくりに向けた取組における専門的人材の支援強化に関すること。
(10)カーボンニュートラルのまちづくりに係る魅力等の情報発信に関すること。
(11)その他、両者が協議し必要と認めること。
【締結日】
2023年12月18日
【関係者コメント】
清瀬市 市長 澁谷桂司 コメント
清瀬市は、2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ宣言」を表明しております。
この度の協定の締結で、東京ガスの有するカーボンニュートラルのまちづくりに向けた知見と技術をお借りし、緊密な相互連携に基づいた取組等を実施できることを大変心強く思っております。これまでの環境政策をブラッシュアップし、清瀬市の持続可能なまちづくりの実現を進めてまいります。
東京ガス株式会社 常務執行役員 地域共創カンパニー長 小西雅子 コメント
当社は、東京ガスグループ2023-2025年度中期経営計画「Compass Transformation 23-25」において、3つの主要戦略の一つとして「エネルギー安定供給と脱炭素化の両立」を掲げ、多くの企業・自治体の皆さまとの協業を通じ、カーボンニュートラルの実現等に向けた取組を進めています。
本協定の締結により、「豊かな自然と調和した住みやすく活気あるまち」を目指される清瀬市様とともに、当社グループが創業以来培ってきたお客さまからの「信頼」や「地域密着力」を活かし、脱炭素社会の実現に向けて連携できることを大変嬉しく思います。今後も、清瀬市様との価値共創により、地域課題の解決および持続可能なまちづくりに取り組んでまいります。
以上
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