資生堂、事業所内保育所「カンガルーム掛川」開園

　資生堂は、資生堂掛川工場（静岡県掛川市）の敷地内に、事業所内保育所「カンガルーム掛川」を2017年11月1日（水）に開園します。当社は男女ともに育児・介護をしながらキャリアアップできる会社をめざしており、カンガルーム掛川は子育て期の社員への仕事と育児の両立支援の一環です。また、地域と企業が連携した子育て支援環境の整備が社会的に重要と考え、社員だけではなく周辺にお住まいの方にも開放し、地域と工場が交流する保育の拠点となることを目指します。

《開園の背景》
　当社は、多様な人材が活躍して新しい価値を生むダイバーシティ経営を実現するため、社員の柔軟な働き方をサポートしています。カンガルーム掛川の開園により、掛川工場などに勤務する社員が「いつでも安心して復帰することができる」、「こどもが近くにいて安心できる」、「すぐに迎えに行けるため仕事に集中できる」環境を実現します。育児が就業継続やキャリアを妨げることなく、生き生きと働き続けることができる体制を構築します。
　また、当園には、多様な就労形態の実現などを目的に内閣府が推進する企業主導型保育事業の助成が決定されています。なお、当社事業所内保育所は東京都港区汐留地区の「カンガルーム汐留」に続き2カ所目です。

《「カンガルーム掛川」の概要》

＜所在地＞静岡県掛川市下俣762-1
＜建物＞地上1階建て 保育室6室 
＜敷地面積＞11,900㎡
＜建設面積＞534㎡
＜運営＞KODOMOLOGY株式会社
＜対象＞生後57日から就学前児童
＜利用定員＞50人（年齢別に定員有）
＜保育日＞月曜～土曜日（祝日を除く）
＜保育時間＞基本保育7:30～18:30　延長保育7:00～7:29、18:31～20:00
＜保育サービス＞一時保育、延長保育、病後児保育

《運営会社「KODOMOLOGY株式会社」について》
　カンガルーム掛川の運営を担うKODOMOLOGY（コドモロジー）株式会社は、民間保育事業最大手の株式会社JPホールディングスと資生堂が2017年に設立した合弁会社で、事業所内保育所の運営受託やコンサルティングを事業の柱としています。同社は、カンガルーム掛川に併設する施設「KODOMOLOGY_INSTITUTE（コドモロジー インスティテュート）」で、大学などの外部機関と共にこどもの発達行動研究を行い、得られた知見を保育の現場や家庭での子育てに活かしていきます。


▼ ニュースリリース
http://www.shiseidogroup.jp/news/detail.html?n=00000000002308&rt_pr=tr961

▼ 資生堂グループ企業情報サイト
http://www.shiseidogroup.jp/?rt_pr=tr961