桃月なしこさんに「とよはし魅力アンバサダー」委嘱、「だも豊」「マケイン」作者も集結して豊橋市制施行120周年を祝う

豊橋市

 1906(明治39)年8月1日、愛知県で名古屋市に次いで2番目の市として誕生した豊橋市。「120歳のバースデー」となる2026年8月1日(土)、市制施行120周年を記念した式典が、豊橋駅近くの穂の国とよはし芸術劇場プラットで開かれました。

 地元出身で俳優の桃月なしこさんへの豊橋観光アンバサダー「とよはし魅力アンバサダー」委嘱式や、地元出身の漫画家佐野妙さんと作家雨森たきびさんによる記念講演など、多彩なプログラムでこの節目を祝いました。長坂尚登市長は「夢と希望に満ちあふれた豊橋を目指します」と、さらなる発展を誓いました。

豊橋市のあゆみ

 豊橋市は 明治39年8月1日、全国で62番目の市として誕生しました。当時の人口は、現在の約10分の1となる3万7,635人 でした。「蚕都」「軍都」として栄えていましたが、太平洋戦争時の空襲により市街地の大半が焼け野原となり、624人が犠牲となりました。

 戦後は愛知大学の開学や豊橋産業文化大博覧会の開催などにより活気を取り戻し、昭和30・40年代には東海道新幹線の開通、豊川用水の完成、豊橋港の開港と発展を続けました。平成に入ると、豊橋港、蒲郡港、田原港が統合されて三河港が誕生し、平成11年には全国22番目の中核市となりました。 

 令和になり、豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)の年間入園者数が100万人を突破したほか、道の駅とよはしやまちなか図書館の開館など、新たな交流拠点が次々と開設されています。

のんほいパークのアジアゾウ
まちなか図書館

長坂市長、先人への感謝と未来への誓い

 式典は、豊橋少年少女合唱団による希望あふれる伸びやかな歌声で幕を開けました。長坂市長は式辞で、市のこれまでの歩みに触れながら、「戦争の惨禍や災害など幾多の困難を乗り越え、大きく発展することができたのは、本市の礎を築かれた先人のご労苦と、市民の皆さま一人一人のたゆまぬご努力の賜物です」と感謝の意を述べました。

 また、豊橋の未来については、市北部で整備が進む豊橋新城スマートインターチェンジや多目的屋内施設・豊橋公園・吉田城址の活用、豊橋総合動植物公園「のんほいパーク」のリニューアルといった明るい話題を挙げ、「このまちに多くの交流を生み、 新たな価値の創出につなげます。先人たちが築き上げた120年という歴史を胸に、その先の未来、夢と希望に満ちあふれた豊橋を目指します」と力を込めました。

 来賓として大村秀章愛知県知事や地元選出の衆議院議員根本幸典農林水産副大臣のほか、NHK朝の連続テレビ小説「エール」(2020年度放送)の縁で「パートナーシティ協定」を締結した福島市から馬場雄基市長も駆けつけました。

 三河太鼓美友会による和太鼓演奏の披露や、市勢の発展や福祉の増進、教育・スポーツ・文化の振興、発展に貢献した人々への表彰も行われました。

桃月なしこさん、「とよはし魅力アンバサダー」に就任

 午前の部の最後は、桃月なしこさんへの「とよはし魅力アンバサダー」委嘱です。桃月さんは俳優やモデルとして活躍する一方、自身のSNSで、のんほいパークやポケモンマンホール「ポケふた」など、豊橋市の魅力を日頃から積極的に発信してくれています。その高い発信力を生かし、これまで市政情報が届きにくかった層への情報発信が期待されています。

 長坂市長から委嘱状を受け取った桃月さんは、「豊橋を離れたことで、豊橋の魅力を改めて実感した部分もあります。 今後は主にSNSを通して、豊橋市の魅力を私らしく発信し、一人でも多く豊橋に行きたいと思ってくれる方、豊橋を知ってくれる方を増やしていけるように頑張っていきたいと思います」とあいさつ。

 直近では、8月29日に開催される「第20回アジア競技大会」の聖火リレーで、豊橋PRランナーを務めることが決まっており、今後の発信にも注目です。

記念講演 豊橋出身の2人が語るまちへの思い

 午後の部は記念講演会が行われました。670人の観客を前に、豊橋出身の漫画家・佐野妙さんと作家・雨森たきびさんが、同級生ならではの軽快なトークで、豊橋への思いや作品制作について語り合いました。

 佐野さんは漫画「だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!」(だも豊)、雨森さんはライトノベル「負けヒロインが多すぎる!」(マケイン)と、ともに地元・豊橋を舞台にした作品を手がけています。豊橋の魅力について、交通の便の良さやおいしい食べ物、気候、歴史など、経済面だけでなく文化的にも多彩であることを挙げ、雨森さんは「ものすごく豊か」と語りました。

ファン大興奮のクリアファイル

 会場は主ホールのほか、アートスペースもサテライト会場となり、230人がスクリーンを見つめました。

 来場者には、佐野さん書きおろしのイラストと雨森さんによるショートストーリーがデザインされたクリアファイルが贈られたほか、フレーム切手の案内や豊橋市制施行120周年を記念したバッジの販売もありました。式典と記念講演の観客には、豊橋市が生産量日本一を誇るコチョウランの切り花もプレゼントされました。

まだまだ続く120周年記念イベント

 120周年を祝う催しはまだまだ続きます。豊橋市自然史博物館では、特別企画展「ギョギョッとサカナ★スター展」(7月3日〜9月6日)や「ポケモン天文台」(9月21日〜12月6日)を開催。秋には70回目を迎える「ええじゃないか豊橋まつり」(10月31日、11月1日)も予定されています。記念イヤーはこれからさらに盛り上がっていきます!

 豊橋市制120周年記念サイトhttps://www.city.toyohashi.lg.jp/120anniv/

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業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
愛知県豊橋市今橋町1番地  
電話番号
0532-51-2111
代表者名
長坂尚登
上場
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資本金
-
設立
1906年08月