2026ピースマッチ、「笑顔の輪が広がる 未来の平和に パスを繋げる」
平和学習に繋げるチャリティーシャツ販売は8/23まで

デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)がエキップメントパートナーを務める「HiFA 平和祈念Balcom BMW PEACE MATCH」が今年も8月7日に開催されました。今年は書道パフォーマンスや元Jリーガーの対談など、新たに試合後に関連イベントも行われました。翌日には両チームで広島平和記念資料館を訪問するなど、平和学習も行いました。
被爆一世の声を聞ける最後の世代として

2019年にスタートした「HiFA 平和祈念 Balcom BMW PEACE MATCH」は、毎年8月に広島で開催される広島県と長崎県のU-15選抜による親善試合で、ヒュンメルは初年度よりエキップメントパートナーを務めています。今年のピースユニフォームは、「平和をパスする」をテーマに、被爆地同士が互いの平和の象徴を背負い、ともに歩むデザインに仕上げました。

試合に先立って行われたピースセレモニーでは、広島市立己斐中学校の生徒二人が平和宣言を発表。己斐中学校は広島市が指定する「特色ある教育実践研究校〈平和教育〉」で、学校で取り組む『文化的平和』について言及。「被爆一世の声を聞ける最後の世代として、真の平和的社会の実現まで努力し続ける」と宣言しました。

試合は2対1(前半1-0)で広島の勝利に。ミスがあってもDFからボールを繋ぎ続ける姿勢について、広島の村上監督は、「ワールドカップを見ていても、ボールが保持できないと勝てないのが現代サッカー。今後のサッカーで避けて通れないプレーなので、ミスしても取り直せる距離感を保つことを心がけています。攻撃と守備はセット。その中でのトライですね」と語りました。
被爆者の人たちの想いを繋げる

試合後には広島県立観音高校書道部がパフォーマンスを行い、『響く歓声が 言葉の壁を越え 笑顔の輪が広がる 未来の平和に パスを繋げる』としたためました。デザインとテーマは今回のピースマッチのユニフォームを踏まえたもので、オレンジと青の輪は広島と長崎のユニフォームカラーから。書道部のメンバーは、「被爆者の人たちの想いを繋げたいという想いを込めて書きました」と話しました。

その後、元サンフレッチェ広島の茶島雄介さんのトークセッションが行われました。祖父が広島市内で被爆したことに触れ、「懸命に生きてくれた祖父がいなければ、今の僕はいません。だからこそ、平和を発信し、次の世代へ繋げていこうという気持ちでいます」と語り、夜のとばりが落ちる中、ピースマッチの1日を温かい雰囲気で締めくくりました。
なんでも当たり前にできる時代だからこそ

ピースマッチにおける、もうひとつの重要な取り組みが平和学習。今年は試合の翌日に平和公園で行いました。今回は広島平和記念資料館、広島市立基町高等学校の生徒と被爆者との共同制作による「原爆の絵画展」を見学し、原爆供養塔や基町高等学校の碑巡りを行いました。

長崎の三浦選手は、「試合はしっかり一丸となって戦えた。自分たちが全力でサッカーをすることによって平和を届けられたらと思います」と話し、広島の落畠選手は、「今年から学校でも8月6日が登校日になって、平和の日を意識するようになりました。80年以上たった今も被爆の苦しみが続いているということを伝えて、被爆者の方たちの想いをくみ取っていければと思います」と話してくれました。

広島の村上監督は、「やっぱり戦争があったということを風化させてはいけないと思いますし、それは広島の責任だとも思っています。被爆を受けた2都市が行うピースマッチは非常に意義がある大会。昨年も来ましたが、改めて考えさせられる機会になっていますし、それは子どもたちにとっても同じ。『今サッカーができること、平和に毎日を過ごせること』の意味を、なんでも当たり前にできる時代だからこそ選手にも感じてほしいし、分かってほしい」と話しました。

ヒュンメルでは、ブランドビジョン“Change the World Through Sport”(スポーツを通して世界を変える)を実現する取り組みとして、ピースマッチに協賛しています。今年は着用ユニフォームをベースにしたレプリカシャツを発売し、売り上げの一部を広島県サッカー協会に寄付。次世代に平和を繋ぐ取り組みに活用してもらいます。
商品情報


2026ピースレプリカシャツ
Price:8,800円(税込)
Color:Orange/Hiroshima86・Blue/Nagasaki89
Size:S・M・L・O・XO・XO2・XO3・XO4(ユニセックス)
*ヒュンメル公式オンラインストア限定で発売し、8月23日まで予約を受け付けます。商品は10月中旬の発送を予定しています。
広島ピースシャツ
https://www.hummel.co.jp/item/detail/7152
長崎シャツピース
https://www.hummel.co.jp/item/detail/7153
ヒュンメルについて
デンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は、世界で初めてスタッド付きスパイクを開発し、1923年に誕生。革靴でサッカーをしていた当時、真っ平らな靴底にスタッドを付け、グリップ力の飛躍的向上をもたらし、今までできなかったプレーを可能にしました。そこで重過ぎるために理論上飛べないとされるマルハナバチ(ドイツ語でhummel)が努力を重ねて飛べるようになったという逸話を重ね合わせ、ブランドネーム&ロゴに採用。100年におよぶ歴史を経て、現在は“Change the World Through Sport. (スポーツを通して世界を変える)”をミッションに、独自のブランドストーリーを展開。新しいチャレンジを続けています。
【WEBSITE】https://www.hummel.co.jp/
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