好調の「カッシェロ・デル・ディアブロ デビルズ・カルナバル」 が発売から約3.5カ月※1で年間の販売目標を達成。
年間販売目標も計画比の約1.5倍に上方修正。
メルシャン株式会社(社長 大塚正光)が、チリNo.1※2ワイナリーのコンチャ・イ・トロ社のプレミアムワイン「カッシェロ・デル・ディアブロ」(以下ディアブロ)ブランドから3月5日(火)に発売した「カッシェロ・デル・ディアブロ デビルズ・カルナバル」の販売が好調に推移し、販売から約3.5カ月で年間販売目標を突破し、年間目標を計画比の約1.5倍に上方修正します。「ディアブロ」ブランドは成長を続けており、2024年1~5月累計の販売数量は、前年比約1.2倍※3と好調でした。当商品は、「ディアブロ」ブランド全体の好調をさらに加速させています。
※1 2024年6月19日(水)時点
※2 INTELVID-Chile 2023 販売量
※3 2024年5月末現在
「カッシェロ・デル・ディアブロ デビルズ・カルナバル」の好調要因
「ディアブロ」ブランドにとって新たな飲用層である若年層を含むワインエントリーユーザーを獲得
現在のワイン市場は、飲酒人口の減少やワイン飲用人口の減少、RTD※4など他カテゴリーへの飲用層の流出を背景に縮小しています。そのような中、当社同様に、コンチャ・イ・トロ社はワイン市場活性化のためには新たなワイン飲用層の獲得が重要であると考えており、当商品を開発しました。当商品を3月に発売して以降、同じ「ディアブロ」ブランドの「レセルバ」シリーズよりも若い30-40代の層を獲得できています。また、「カルナバル」を購入しているお客様は「レセルバ」シリーズと比較してワインの購買回数が少ない※5ことから、日常的にワインを飲みなれていない、ワインエントリーユーザーであると考えられます。
※4 Ready to Drinkの略。栓を開けてそのまま飲めるアルコール飲料
※5 出典:インテージSCI(20-79歳)ワイン市場(フルボトル)2024年3月-5月 年代別人数構成比(キリン定義)
わかりやすいおいしさと味わい
当社の調査によると、ワインエントリーユーザーには、ワインの渋みや酸味に飲みづらい印象を持っている方も多く、ワインを購入するハードルになっていることが分かりました。また、「ディアブロ」ブランドが属する 1,000~1,500円の価格帯のワインでは、約37%の方が甘みのあるワインを好む傾向があるという結果も出ています。当商品は、これまでの「ディアブロ」ブランドの商品と比較すると、酸味や渋みが抑えられており、甘さを感じる果実味が好評で、ワインエントリーユーザーのお客様にも飲みやすい商品として手に取っていただいています。
シンプル且つ、ブランドの世界観を体現するコミュニケーションを実施
ワインをあまり飲みなれていないお客様にワインの産地や造り手などを説明する従来のコミュニケーションではなく、「ディアブロ」ブランドの象徴である悪魔のアイコンや『人生はカーニバル』と言うコンセプトを訴求するなど、シンプルで分かりやすいコミュニケーションを実施しました。 また、色調にこだわった視認性の高い広告デザインやHYDE氏を起用したポスターの訴求など、ブランドの世界観を体現するビジュアルを重んじたコミュニケーションを実施しました。SNSなどの発話では、「カルナバル」をパッケージのインパクトから選んでいるお客様も見受けられます。
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