【直木賞候補作決定】若林正恭『青天』が第175回直木賞にノミネート!《ノミネートにあたっての著者コメントあり》
株式会社文藝春秋から2026年2月20日に刊行された、若林正恭(わかばやし・まさやす)さんの『青天』(読み:アオテン)が、第175回直木三十五賞の候補作に選ばれました。
お笑いコンビ・オードリーとして活躍する若林正恭さんは、2013年に初エッセイ集『社会人大学人見知り学部 卒業見込』を刊行後、18年にキューバ旅を記した『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』で斎藤茂太賞を受賞、3冊目のエッセイ集『ナナメの夕暮れ』が累計発行部数42万部を突破するなど、執筆活動においても大きな注目を集めてきました。
弱小高校アメフト部を舞台にした、若林さんにとって初めての小説『青天』で、初の直木賞ノミネートとなりました。同作は現在までに累計発行部数29万部を突破しています。
第175回直木賞の選考会は2026年7月15日(水)に都内で行われます。


◼︎ 直木賞ノミネートにあたって、若林正恭さんからのことば
とにかくアメフトが好きで夢中で書いた作品なので、直木賞の候補作に選ばれるとは思ってもいませんでした。 主人公のアリが、想像よりずっと力強く、遠くまで走っていくなあと。「そのまま直木賞にぶち当たってこい」と背中を見守る気持ちです。
◼︎『青天』あらすじ
人にぶつかっていないと、自分が生きているかどうかよくわからなくなる――
総大三高の「アリ」こと中村昴が所属するアメフト部は、万年2回戦どまり。相手校の練習を隠し撮りして迎えた高3の引退大会では、強豪・遼西学園に打ち砕かれた。引退後、みなが受験に向かうなか、勉強にも気持ちが入らず、不良になる覚悟もないまま宙ぶらりんの日々を過ごす。自分自身の不甲斐なさにもがき続けるなかで、アリは再びアメフトと向き合う決意を固める。
【青天/アオテン】……アメリカンフットボール用語で、試合中に仰向けに倒される屈辱を表す言葉。
◼︎ 全国100人以上の書店員さんから熱い感想
「アメフトのルールはよくわからない。それでも楽しかった」「こんなむき出しの小説を読むのは久々」……若林さんの初小説にいち早く注目し、熱い感想をくださった書店員さんの文章を記事化しています。

◼︎ 著者紹介
若林正恭(わかばやし・まさやす)
1978年、東京都生まれ。日本大学第二高等学校のアメリカンフットボール部でチームメイトだった春日俊彰とお笑いコンビ・ナイスミドルを結成。その後、オードリーと改名する。ツッコミ担当。バラエティ番組を中心に、テレビ・ラジオなど活躍の場を広げる。2024年、「オードリーのオールナイトニッポン」15周年を記念した東京ドームライブを開催し、16万人を動員する。13年に出版したはじめてのエッセイ集『社会人大学人見知り学部 卒業見込』がベストセラーに。18年、『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』で第3回斎藤茂太賞を受賞。ほかの著作に『ナナメの夕暮れ』がある。
◼︎ 書誌情報
書名:『青天』(読み:アオテン)
著者:若林正恭
定価(紙版):1980円(税込)
電子版価格:1900円(税込)
出版社:株式会社文藝春秋
判型:四六判 並製カバー装
頁数:304ページ
発売日:2026年2月20日
ISBN:978-4-16-392066-5

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