高崎・盛岡エリアに新型車両を投入します

東日本旅客鉄道株式会社

〇JR東日本では、安全・安定性、快適性を高め、お客さまに安心してご利用いただける鉄道づくりを推進し、輸送品質の向上を追求しています。

〇このたび、高崎・盛岡エリア用に、新型車両を投入することになりましたのでお知らせします。
〇この新型車両は、ディーゼルハイブリッドシステムを搭載しており、従来の液体式気動車と比べて環境への負荷を低減しています。また、快適でご利用しやすい車内を実現するほか、更なる安全・安定輸送を実現します。


1.新型車両の概要

<車両形式>

 HB-E220系

<新造車両数>

 32両

 高崎エリア:2両編成×8本

 盛岡エリア:2両編成×6本、1両編成×4本

<営業開始時期>

 2025年度下期

<投入予定線区>

 高崎エリア:八高線(高麗川~高崎間)

 盛岡エリア:東北本線(花巻~盛岡間)、釜石線(花巻~釜石間)

新型車両イメージ新型車両イメージ


2.新型車両の特長

 〇ディーゼルエンジン発電機と蓄電池という2種類の動力源を、単独あるいは組み合わせて動力を発生させるディーゼルハイブリッドシステムを搭載します。

 〇環境対策として、排気中の窒素酸化物(NOx)、黒煙などの粒子状物質(PM)を低減するエンジンを搭載します。

 〇通勤・通学時にスムーズに乗降して頂けるよう、従来の片側2扉から片側3扉とします。

 〇車いすやベビーカーをご利用のお客さまのためのフリースペースを設けます。
 〇電動車いす対応の洋式トイレを設置します。
 〇各車両の客室に防犯カメラと非常通話装置を設置します。
 〇液体式気動車特有の部品の削減や電車同様の機器を採用し、メンテナンス性を向上します。


<参考>

HB-E220系およびキハ100・110系の概要


気動車駆動システムの比較

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会社概要

東日本旅客鉄道株式会社

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URL
https://www.jreast.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区代々木2-2-2 JR東日本本社ビル
電話番号
-
代表者名
喜㔟陽一
上場
東証1部
資本金
20億円
設立
1987年04月