凸版印刷、福岡県に次世代DX開発拠点 第三弾を開設
福岡県大牟田市にシステム開発拠点「ICT KŌBŌ® ARIAKE」を開設デジタル人財の確保と、有明海沿岸地域の発展に資するソリューション開発を推進
凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、デジタルトランスフォーメーション(DX)部門の強化、および多様な働き方の実現を目的として、全国にシステム開発拠点の増設を進めています。
このたび、福岡県大牟田市に新たなシステム開発拠点「ICT KŌBŌ® ARIAKE(読み:アイシーティーコーボー アリアケ)」を2022年9月6日(火)に開設します。
このたび、福岡県大牟田市に新たなシステム開発拠点「ICT KŌBŌ® ARIAKE(読み:アイシーティーコーボー アリアケ)」を2022年9月6日(火)に開設します。
■ 開設の背景
凸版印刷はDX事業に関して、「Erhoeht-X®(エルヘートクロス)」 というコンセプトを立ち上げ、社会/業界/企業のデジタル革新を支援するビジネスに取り組むとともに、社内のデジタル変革を推進しています。このような中で、DX事業の核となるシステム開発部門の体制強化を目的に、2020年4月に長野県飯綱町に「ICT KŌBŌ® IIZUNA」、2021年6月に沖縄県うるま市に「ICT KŌBŌ® URUMA」を開設。開発拠点の拡充による体制強化を図るとともに、地域の人々や企業との交流による新事業創出、現地の雇用拡大などの地域活性化を推進しています。
このたび、福岡県大牟田市に「ICT KŌBŌ® ARIAKE」を開設。DX戦略におけるシステム開発拠点の拡充と同時に、U/J/Iターン希望者の採用による移住者増加や、多様な働き方の実現、および長崎/佐賀/福岡/熊本を始めとする有明海沿岸地域での採用を拡大することによる、地域活性化に貢献していきます。
■ 新拠点「ICT KŌBŌ® ARIAKE」の特長
・他拠点との連携にロスの無いネットワーク空間
65インチのモニターを通して東京や他の「ICT KŌBŌ®」と常時接続し、また社内ネットワーク上でのコラボレーションツールを活用することにより、コミュニケーション・ロスが無い開発環境を実現。
・地元自治体との強力なパートナーシップ
企業との連携による、地域活性化・イノベーションの創出を推進している大牟田市と連携。インターンシップ支援を始めとするIT人材の育成や、先端技術の実証試験のフィールドの提供、地域企業の紹介など、大牟田市と一体となって、地域経済を活性化させていきます。
・歴史ある街でシステム開発業務を実施
大牟田市は、明治から戦後にかけて石炭産業で隆盛し、市内の至るところで世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成遺産のほか、数多くの歴史的施設が当時の面影を残しており、2017年には市制100年を迎えた歴史ある街です。「ICT KŌBŌ® ARIAKE」では地域住民と共に、最新のテクノロジーを用いて大牟田の持つ歴史と魅力を日本全国に発信していきます。
・地域の歴史をオマージュしたオフィスイメージ
「ICT KŌBŌ® ARIAKE」が入居している建物は、昭和11年に竣工された旧大牟田商工会議所をリノベーションしており、サテライトオフィスの開設と同時期にリニューアルオープン予定。改築前の高い天井、重厚な梁、アンティークな腰壁、炭鉱施設で当時使用されていたレンガを配置。これまでの歴史に支えられながら、新しい歴史を紡いでいくことをイメージした空間を構築しています。
■ 「ICT KŌBŌ® ARIAKE」の概要
・名称: ICT KŌBŌ® ARIAKE(読み: アイシーティーコーボーアリアケ)
・所在地:福岡県大牟田市有明町1丁目1番地22
・フロア面積: 165㎡
・人数: 4人(開設時)
■ 今後の展開
凸版印刷は、本拠点の新設によりDXビジネスを強化し、2027年までに本施設において30人規模の体制を目指します。今後も全国にシステム開発拠点の増設を進めDXビジネスのさらなる体制強化を目指します。
また、リモートワーク/テレワークなどの多様な働き方や地元の企業や人々との交流による新事業創出や地域の雇用拡大などにより、地方創生に貢献していきます。
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以 上
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