全国初！ポケモン・ウィズ・ユー財団と横浜市が連携し、次世代育成を推進します！

連携協定を締結し、ICT教育、防災、こども食堂、環境分野で取り組みます

横浜市

2022年11月10日 16時58分

横浜市は、中期計画の基本戦略「子育てしたいまち次世代を共に育むまちヨコハマ」に向け、
一般財団法人ポケモン・ウィズ・ユー財団と協定を締結し、こどもたちの健全な育成や障壁となる課題の解決に向けて連携していきます。小学生のICT教育支援や未就学児の防災意識向上など、幅広い分野で次世代育成を推進します。
尚、一般財団法人ポケモン・ウィズ・ユー財団が自治体と協定を締結して連携することは全国初となります。

≪分野ごとの取組について≫

ICT教育　～プログラミング学習、ＰＣ基本操作学習ツール導入～

©Pokémon. ©Nintendo／Creatures Inc.／GAME FREAK inc. ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。

・ICT教育支援として、小学校の授業等で活用できるプログラミング学習のキットと、キーボードなどの使い方が学べるPC基本操作のツールを提供いただきます。
・ICTや情報教育について、授業研究や研修を教育委員会事務局と連携しながら行っている教員の組織「市小学校情報教育研究部会」の協力で先行活用し、その取組を全校にご案内いただき、希望する学校に順次導入いただきます。
・これらの学習ツールを通じて、プログラミングやPC基本操作を、意欲高く、楽しく学ぶことができます。
【所管部署】教育委員会事務局
【対　　象】横浜市内小学生（学級単位の希望制）

防災学習支援　～保育所・幼稚園・認定こども園等での防災学習教材提供～

©Pokémon. ©Nintendo／Creatures Inc.／GAME FREAK inc. ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。

・未就学児の防災意識向上のため、各園に防災学習教材を提供します。提供した教材を用いた授業を行い、地震、火災、大雨・台風時に命を守る行動を楽しく学び、防災意識の向上に繋げます。
【所管部署】こども青少年局・（総務局）
【対　　象】横浜市内保育所・幼稚園・認定こども園等（園単位の希望制）
【配布園数】591園

こども食堂　～こども食堂での時間を楽しく過ごせるグッズ提供～＋ピカチュウ訪問キャラバン

©Pokémon. ©Nintendo／Creatures Inc.／GAME FREAK inc. ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。

①食事以外の時間も楽しく安心して過ごせるキット提供
・こども食堂の活動支援のため、各食堂に文房具やペーパークラフト等のグッズを提供します。提供したグッズを用いて食事前後の学びや遊びの時間を楽しく過ごしてもらい、こども食堂が「身近で安心して過ごせる場所」であるという世間認知の拡大と定着を図ります。
【所管部署】こども青少年局・横浜市社会福祉協議会
【対　　象】横浜市内こども食堂（食堂単位の希望制）
【配付箇所数】73か所

②こども食堂応援隊の訪問
・現在、全国47都道府県をキャラバン中の「こども食堂応援隊」がピカチュウを連れて、市内こども食堂（１か所）に訪問し、ワークショップや記念撮影等でこどもたちと安心で楽しい時間を過ごします。
【所管部署】こども青少年局・横浜市社会福祉協議会
【日　　時】令和４年12月12日（月）17:30～19:30
【場　　所】下田ほっと食堂（下田地域ケアプラザ内）

環境教育　～ポケモンを介した、楽しいごみ拾い～

©Pokémon. ©Nintendo／Creatures Inc.／GAME FREAK inc. ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。

・ポケモンの世界観と融合した楽しいごみ拾いイベントを開催します。体験を通じて楽しみながらまちをきれいにすることで、環境問題に対する興味関心の向上に繋げます。
【所管部署】資源循環局
【開催日】令和５年１月22日（日）
【場　　所】みなとみらい地区・桜木町駅前広場
【対　　象】事前申し込み式（年齢・居住地域等は不問の予定。申し込みの詳細については令和４年12月上旬にポケモン・ウィズ・ユー財団ウェブサイトにてお知らせいたします）

《11月10日　市長定例会見》

横浜市　山中市長　コメント

　これまで横浜市は、株式会社ポケモン様から、みなとみらいでの大型イベント「ピカチュウ大量発生チュウ！」開催のご提案をいただいて以降、公民連携により様々な取組を行い、横浜の賑わい創出と世界に向けた魅力発信を進めてまいりました。こういった取組を通じて培ってきた株式会社ポケモン様との信頼関係のもとで、このたび新たにポケモン・ウィズ・ユー財団様から、次世代育成につながるご提案をいただけたことを、大変ありがたく思っております。
　今回ご紹介した取組のほかにも、ポケモン・ウィズ・ユー財団様と連携し、次世代育成に関する様々な取組を行ってまいります。

一般財団法人ポケモン・ウィズ・ユー財団　石原理事長　コメント

　財団の前身になりますポケモン・ウィズ・ユーの活動は、2011年3月に発生した東日本大震災が起源です。ポケモンだから出来る活動、ポケモンだからお手伝い出来る活動を継続的にさらに拡大するために、昨年2021年9月に財団を発足いたしました。
　難しいと言われる幼児の防災教育、子どもたちの居場所であるこども食堂をより楽しい場所にすること、他国から遅れを取ってしまっているICT教育、子供たちが環境に興味を持つきっかけとしてのゴミ拾いイベントなど、同じ課題に取り組んでいる横浜市の皆様や専門家の皆様に教えていただきながら、子どもたちの今と未来が明るくなるようポケモンが少しでもお役に立てれば幸いに思います。

≪横浜市とポケモンとの関わりについて≫
2014年に㈱ポケモン様からみなとみらいエリアにおける大型イベント『ピカチュウ大量発生チュウ！』開催のご提案をいただいて以降、公民連携によりデザインマンホール『ポケふた』の設置、アジア初の開催となった『Pokémon GO Fest 2019 Yokohama』など、横浜の賑わい創出と世界に向けた魅力発信に取り組んできました。