【ホテルメトロポリタン川崎】　秋の期間展示　新作アート7点の初公開

石井亨、桂川美帆、SchokoTanaka。３人の自然物を主題に据えた作品群

ホテルメトロポリタン 川崎（運営／日本ホテル株式会社、総支配人／金田 文典）では、ホテルのテーマで
ある「出会いと物語の始まる場所」から、館内に若手作家の作品を年間を通じて展示しています。
常設作品のほか、訪れるお客さまに新しい作品に出会っていただきたいという思いから、イベントシーンに合わせて　年5 回作品を入れ替え、積極的に紹介してまいります。
9月1日～11月7日は、石井亨、桂川美帆、SchokoTanakaのいずれも新作の作品合計7点を3 か所に初公開として展示します。
期間終了後はご購入いただくことも可能です。

■設置日時　　2023年9月1日～11月7日

■設置場所　　ホテルメトロポリタン川崎　2階エレベーターホール、エントランス、フロント

◇アートディレクションCHIE SAIKI ART PROJECTSからのメッセージ

「Seasonal ART #Phase17」では、石井亨、桂川美帆、SchokoTanakaの作品をお届けします。

３人の自然物を主題に据えた作品群が、ホテルの室内空間を彩ります。

石井亨の友禅画、掛川美帆のろうけつ染、SchokoTanakaの刺繍作品は、植物や動物の色彩で、ホテル空間を満たし、滞在されるお客様を優しく包み込みます。

＜桂川美帆(Miho Katsuragawa)プロフィール＞

2015 年 東京藝術大学大学院 美術研究科 博士後期課程 美術専攻 工芸研究領域(染織) 修了。

染色によって得られる美しい色彩と、絵の具とは異なる質感に魅せられ、日本の伝統染色技法である「ろうけつ

染」という手法で作品を制作している。

＜石井亨（Toru Ishii）プロフィール＞

染色家。2014 年、東京藝術大学大学院美術研究科美術専攻博士後期課程修了。友禅染という日本

古来の染色技法を再考しながら、現代美術の批評性と伝統工芸の革新テーマに作品を制作する。

＜SchokoTanaka プロフィール＞

東京生まれ。時代を過ごしたメキシコシティで壁画の文化に触れたことをきっかけに、馬や植物をモチーフと

した壁画の制作や、近年では刺繍や陶芸など、様々な表現方法で制作している。2019 年に在日メキ

シコ大使館内にて壁画を制作。

■設置個所および作品詳細

■エントランス・・・桂川美帆

桂川美帆

（左）

「秘密の合図は」

【サイズ】 H652 ×W455× D30 mm

【素材】シルクオーガンジーにろうけつ染・筒描

【制作年】2023 年

  

 （中）

「Perspective」

【サイズ】 H900 ×W700× D30 mm

【素材】シルクオーガンジーにろうけつ染・筒描

【制作年】2023 年

 （右）

「Playground」

【サイズ】 H600 ×W600× D40 mm

【素材】シルクオーガンジーにろうけつ染・筒描

【制作年】2023 年

 ■フロント

SchokoTanaka

左から

「藁の窓 I (Window of Hay I)」

「藁の窓 II (Window of Hay II)」

「藁の窓 III (Window of HayIII)」

【サイズ】 H652×W910×D26.5mm

【素材】 刺繍糸、アクリル、布、木製パネル (Embroidery, acrylic, fabric on wood panel)

【制作年】2023 年

■エレベーターホール

石井亨

「花瓶のある静物画」

【サイズ】 H803x W652x D30 mm

【素材】綿に糸目友禅技法、顔料、木製額装

【制作年】2023 年