キリンの独自素材「プラズマ乳酸菌」シリーズ、販売好調!1~6月の販売金額は、前年比114%
~「キリン おいしい免疫ケア」ブランドは体調管理アイテムとして選ばれ前年比183%~
キリンホールディングス株式会社(社長 COO 南方健志)は、独自素材「プラズマ乳酸菌」の国内外関連事業における2024年1~6月の販売金額が、前年比114%となりました。
■上半期好調の要因
①生活者の健康意識と行動の変化
CCCMKホールディングス株式会社が発表した「24年健康意識調査」によると、自身の健康について「とても気を付けている」から「まったく気を付けていない」までの7段階評価で調査を行ったところ、約1割が「とても気を付けている」と回答しました。「とても気を付けている」~「まあ気を付けている」と回答した方の合計は7割を超えていることから、生活者の健康意識は依然として高い状態が続いていることが分かります。
また「健康維持のためにどのようなものを利用しているのか」という質問に対しては、「サプリメント・健康食品」と回答した方が31.7%と最も高く、さらに「健康的な生活習慣の維持」「体力の維持向上」が健康維持のために重要と思う生活者は「サプリメント・健康食品」などでセルフメンテナンスを行っていることが分かりました※1。
②季節の変わり目での体調管理を啓発
キリンビバレッジ株式会社(社長 井上一弘 以下、キリンビバレッジ)が3月に実施した「春の体調管理に関する調査」では、季節の変わり目となる3〜5月の春の季節は、約9割が「寒暖差を感じる」と回答し、約7割が「体調管理が難しい」という回答結果でした※2。
こうした生活者の課題に対して、キリンビバレッジでは「備える免疫自販機」を設置するなど“免疫ケア”の啓発イベントを期間限定で実施するほか、一般社団法人東京都民間保育協会と連携して「日本の家族の体調管理」を応援する活動を行いました※3。
③プラズマ乳酸菌の“免疫ケア”機能の認知向上
生活者の健康意識と行動の変化、そしてキリンビバレッジによる啓発活動など、プラズマ乳酸菌関連商品の各種プロモーションの効果もあり、キリンホールディングスが2024年1~5月に実施した「プラズマ乳酸菌」の機能である“免疫ケア”の名称認知度調査では、“免疫ケア”の名称認知度が前年同期比で約1割増※4となりました。
※1 CCCMKホールディングス株式会社『2024年健康意識調査』
※2 キリンビバレッジリリース「春は、約9割が“寒暖差”を感じる、約7割が“体調管理が難しい”と回答」
※3 キリンビバレッジリリース「キリン おいしい免疫ケア」と一般社団法人東京都民間保育協会が協力「日本の家族の体調管理」を応援する活動を開始!!
※4 キリンホールディングス調べ 2023年1-5月調査の平均値 全国20-69歳男女(n=14,490)/2024年1-5月調査の平均値 全国20-69歳男女(n=14,490)
■キリンの独自素材「プラズマ乳酸菌」について
「プラズマ乳酸菌」は、健康な人の免疫の維持をサポートする乳酸菌です。世界で初めて※5免疫の司令塔pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけることが論文で報告されています。キリンホールディングス、小岩井乳業、協和発酵バイオが共同で研究を進め、国内外の大学・研究機関の協力のもと、これまで多数の論文・学会発表を行っています。
※5 ヒトでpDCに働きかけることが世界で初めて論文報告された乳酸菌(PubMed及び医中誌Webの掲載情報に基づく)
■カテゴリー別販売動向
【飲料】
・「プラズマ乳酸菌」を配合した飲料の合計販売数量は、2024年1~6月累計で前年比約1割増と好調に推移しています。
・3月にリニューアル発売した「キリン おいしい免疫ケア」、「キリン おいしい免疫ケア カロリーオフ」は、高水準の店頭回転率を維持しています。体調管理アイテムとして習慣的に飲用され、同ブランドは前年比183%と大きく伸長しました。また、3月に「キリン イミューズ からだ想い ヨーグルトテイスト」、4月に「キリン 生茶 からだ晴れ茶」、「キリン スポーツ プロフェッショナル」を新たに発売し、お客様の様々な飲用シーンやニーズに応える商品ラインアップを拡充しました。
【ヨーグルト】
・3月に新発売した「小岩井 免疫ケアヨーグルト」は、“甘さすっきり”、“低脂肪”、“砂糖不使用”のフレーバー3種類、それぞれ400g/100gの容器展開を中心に、計9品のラインアップを展開しています。発売後は量販店での取扱いが増加したことで、特に400gの大容量タイプは、既存のヨーグルトユーザーに加え他カテゴリーからの流入も多く、発売後は前年を大きく上回る4割増となりました※6。
・全国の量販店で、“免疫ケア”の機能とともに、その滑らかな口当たりやおいしさを楽しんでいただく大規模な喫食体験イベントを行いました。お客様からは味覚への評価や、毎日の生活に取り入れたいという、うれしいお声もいただきました。
※6 発売前商品はiMUSEヨーグルト群と比較。2024年3-6月出荷実績(数量)対前年
【サプリメント】
・「プラズマ乳酸菌」配合のサプリメント合計販売金額は、2024年1~6月累計で前年比約2割増となりました。
・3月には「キリン iMUSE 免疫ケア+マルチビタミン8種」をリニューアル発売しました。これまで販売してきた「15日分」に加え、「7日分」・「30日分」を新たなラインアップとして加え、全国のドラッグストアで販売開始したこともあり、好調に推移しました。
・株式会社ファンケル(社長 島田和幸)が販売する「免疫サポート」は、免疫の司令塔に働きかける「プラズマ乳酸菌」を配合した「免疫特化型」サプリメントです。また、ビタミンCやビタミンDも1日分※7配合しており、高い評価をいただいています。粒タイプとチュアブルタイプの2商品を販売しており、家族の好みや、使用シーンに合わせてお選びいただけます。
※7 2020年版「栄養素等表示基準値(18歳以上、基準熱量2,200kcalに占める割合)」
【パートナー企業商品】
・今年は、ワダカルシウム製薬株式会社(代表取締役社長 吉田浩一)が新たなパートナー企業として加わり、5月には日本初の骨密度と免疫のダブルヘルスクレーム機能性表示食品「骨密度&免疫ケア タブレット」を発売しました。パートナー企業を通じて販売する「プラズマ乳酸菌」配合の機能性表示食品は11社17商品※8となっています。おいしく、手軽に摂取できる免疫機能の機能性表示食品を、「プラズマ乳酸菌」の特長と親和性の高いパートナー企業様の商品との共同開発によりラインアップを広げ、今後も「プラズマ乳酸菌」事業の売上拡大を目指します。
※8 2024年7月31日(水)時点
【機能性表示食品】
「骨密度&免疫ケア タブレット」
<届出表示>
本品にはマルトビオン酸Caとプラズマ乳酸菌(L. lactis strain Plasma)が含まれます。マルトビオン酸Caは加齢に伴い低下する骨密度の維持に役立つことが報告されています。プラズマ乳酸菌はpDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけ、健康な人の免疫機能の維持に役立つことが報告されています。
•食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
•本品は国の許可を受けたものではありません。
•本品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。
「上記以外の機能性表示食品」
<届出表示>
本品には、プラズマ乳酸菌(L. lactis strain Plasma)が含まれます。プラズマ乳酸菌はpDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけ、健康な人の免疫機能の維持に役立つことが報告されています。
•食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
•本品は国の許可を受けたものではありません。
キリングループは、長期経営構想「キリングループ・ビジョン2027」を策定し、「食から医にわたる領域で価値を創造し、世界のCSV※9 先進企業となる」ことを目指しています。その実現に向けて、人々の健康に貢献していく「ヘルスサイエンス事業」の育成を進めています。その一つとして、キリングループの35年の研究から生まれた「プラズマ乳酸菌」を使用した商品をグループ横断で展開し、“免疫ケア”をしながら生活する一人ひとりの健康を支援し、明るく健康で生き生きと過ごせる社会の実現を目指します。
※9 Creating Shared Valueの略。お客様や社会と共有できる価値の創造
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